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今年は巻きずしを作った。前日に材料は揃えた・・・つもりだったが、当日になって、海苔を買い忘れたことに気づいた。海苔だけのために買い物。ガソリン代約100円。ああ愚か者。
「お手伝い、できそうだったらするね」と言っていたう~の。眠いのと気持ちが乗らないのとで、結局、海苔を袋から出してこっちに渡すだけのお手伝い。まあいいか。怒ってもしょうがないし。 半額ゲットのローストビーフがあったので、これも入れようとしたら、他の具と一緒に巻くのは嫌だと言う。そこに端を発して険悪な空気に。 とりあえず一本、ローストビーフ巻きを作った。 私「おいしそ~」 う「いつ食べるん?」 私&う「今!」 う「何で?」 私&う「おいしそうやから!」 会話だけ書けば、笑いながら話してる光景に思えるかもしれないけど。 う「晩ご飯の前におやつ食べてたら怒るのに、何で今(ローストビーフ巻き)食べようとするん?」 私「おやつは食事の補助やで。お菓子は食事の代わりにならんけど、お寿司をおやつにするのは問題ないやん」 う「何でう~のがやったらあかんって言うのにお母さんはやっていいのっ?!」 私「おかあさんのはご飯やもん」 う「もうっ!」 機嫌が悪くなると、正論も受け付けない。 う「離れといた方がよさそうやね。う~の、自分の部屋に行くからっ!」 最近は、空気が悪くなると離れるようになった。お互いのためにもそれがいい。 今日は満月の4日前だねえ。それがわかればこっちは「はいはい、大変ね~」で流せる(参考:満月前症候群 の日記)。 少し多めにできたので、母に持って行こうかと考えた。が、躊躇した。 料理は苦手だ。そして、自分では上出来だと思っても夫からはダメ出しされることが多々あった。最近は言わなくなったけど、思わなくなったわけではないのがわかる。 なので、おすそ分けというのは、一般的には喜ばれることなんだろうけど、私がしてはいけない事のように思う。相手が母であっても。 「あんた、こんなん作ってるん?」と思われそうで。 だけど、母も八十近いし、この先私が食事の世話をすることになるかもしれない。私の料理の腕を早めに知ってもらった方が、向こうもどの程度の対策が必要か、考えられるだろう。 意を決して電話してみた。 「巻きずし作ったけど、食べる?」 「まあ、珍しい。食べるわ」 「じゃあ持って行くわ」 巻きずし一本と、スーパーで買ったいわしのしょうが煮を持って行った。 「あの子は一緒やないの?」う~のの顔が見たかったらしい。 「今日はパジャマでいるし」 「なんや、具合悪いんか?」 「出かけへんときはパジャマやな。」 「まあ~!しゃあないなあ」 「楽なんやろ。」 「これ、う~ちゃんに渡しといて」う~のが好きそうなお菓子やら、おこづかいやらを預かった。 「暖かくなったら、う~ちゃんと一緒にモンちゃんとこ行きたいな~。お金出すから」半年くらい前からそんな話をしている。う~のにも直接言っている。う~のはスポンサーがついて喜んでたけど、気疲れすると思うな~。それに暖かくなったら畑仕事が始まるやん。 晩御飯の時にはう~のも落ち着いていた。 「喋ったらあかんねんなあ」と言ってから、南南東を向いて巻きずしを一本、黙々と食べた。 食べ終わって、他のおかずを食べていると、夫が帰ってきた。後は普段通り。 そう、普段通り。豆まきをすっかり忘れていた。豆は用意してたのに。 なんだかな~の、今年の節分。 (メールフォームを作ってみました。お問い合わせはこちらから) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 6, 2023 06:34:25 PM
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