空のオルガン

　２学期が始まった。といってもうちにはあまり関係ないけど・・・。

　とあるところで先生方のお話が聞こえてきた。始業式にお休みした子が翌日から来たとかで
　「登校できてよかった」
　「それが一番」
　「宿題できてなくても、忘れ物があっても（本人は気にしてたけど）、とにかく学校にきたらよし」
　「うんうん、その通り」

　　いまでも現場の先生は「とにかく学校に行く（行かせる、来させる）こと」を第一に考えてるのか～。何年か前に、学校に通うことが目標ではない、みたいな法律ができてなかったっけ？（今調べてみた。教育機会確保法というらしい）

　今でも、学校に通うのが一番で、それ以外の選択はネガティブな受け取り方をされるみたい。
　先生方の意識が変わらない限り、学校は変わらないと思うなあ。頑張ってる先生もいるけど、とっても動きにくそう。

　学校は社会の縮図。多様性が本当に認められるのは、早くても３世代くらい先になるんじゃないかな。

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