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空のオルガン

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ぴよぷる

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Feb 12, 2024
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カテゴリ:夫の実家:介護編
午後、夫の実家に行ってきた。
 C男がカレーと野菜炒め?を食べていた。
 ダイニングのテーブルには一週間分くらいの新聞が4か所ほどに分散しておかれている。郵便物や何かの書類も散乱。テーブル一面に紙類が散らばっていて、それらをよけた隅っこで食事。
 そこへB子が奥の部屋から来た。「ああ・・・」と挨拶めいた声。白髪が肩を超える長さまでボーボー、目の周りにはあざ。私が誰がはわかっているのか謎。
 「ボケたボケた。あーあ。」と自分で言う。
 C男も髪が伸び放題でバサバサ。

 夫が通帳記帳をするからというと、「カードでいつも出している」
 金融機関のカードを何枚か出す。「いつもこれで出してるから」
 夫「それではいつ、なんぼ出したかの記録がわからんから」
 B子「それはいつも(明細が)出てくるから」
 夫「その時の記録は出るけど、その分だけやろ?」
 B子「出てくるで」
 夫「その時の分だけやろ?それまでのは出てきーへんやろ?」
 B子「出てくる」
 夫「今までのも?」
 B子「出しに行ったら、出てくる」
 夫「だからそれは、・・・ああもうええわ」

 家から遠い金融機関もある。なんでここに口座があるの?と聞いてもわからない。「前は遠くに出た時ついでに寄ってたんやけど、今は行かれへんから、別のとこでおろすんや」手数料がかかるとかは、知らない。

 持っている通帳を確認。毎月数万引き落としがある。
 夫「これは何?」
 B子「それは、年金の手続きしたときに、そこの人が勧めてくれた、積み立て」
  (今積み立てる余裕ないでしょ・・・私の心の声)

 廊下に、袋にまとめられたゴミがある。
 夫「ゴミ、こっちで出しとくで」
 B子「出す出す!」
 夫「出せるんか?」
 B子「今度ゴミ出す日に出す」次回チェック項目。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
えーと、行ってわかったことは、
・某銀行の通帳がない。
・収入は国民年金のみ。生活はこれまでの貯金を潰しながら。
・B子もC男も本来の寝室ではない場所(仏間とか客間)で寝ている。どっちの部屋もテーブルと同じく、床に物が散乱。敷布団はなく、B子は毛布?C男はこたつで。
・冷蔵庫はすっからかん。こちらから持って行った食材を入れておく。料理はC男がしているっぽい。

・ダイニングに洗濯物が干してある。近くに電気ストーブ。
・テレビはついていない。たぶん、ずっとつけていない=見ていない。
・廊下に野菜がたくさん。D氏が前に持ってきてくれたらしい。が、そこに野菜があることを忘れている。こちらが言うと初めは怪訝な顔をする。しばらくして「ああ、そうやったそうやった」
・冷蔵庫に民生委員さんの連絡先が貼ってあるので私が控えておく。
・親戚の法事の案内が往復はがきで届いている。出欠の連絡せな、というがたぶん行けない。はがきの返事もたぶんきちんと書けない。
・B子、通院はしていない。血圧の薬も飲まなくなった、と本人。今特に健康上困っている事はない、と。
「頭が、一番大事なところがあかんわ」と言っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ある分の通帳記帳のため、私と夫は一度出かけることに。
 「何かいるものある?」C男が「タバコ買ってきてほしい」
 (こんなひっ迫した生活で、たばこなんか買ってる場合か!・・・心の声)

 2つの金融機関で記帳。どちらも、夫が場所をうろ覚え。ATMの使い方も怪しいので私もついて行く。
 記帳はできたが、引き出しができない。暗証番号がわからない。B子が「ここに書いてある」と紙を渡していたが、違っている。
 タバコを2箱買う。切れると暴れるらしい。

 続いてD氏宅へ。
 B子に渡してもらっていたお金を返す。
 D氏が言うには、
「先月、親戚の葬儀で会った時、1割『ん?』と思った。この前、2月頭に見て、3割『おかしい』と思った。」
「施設は、月10万かかるぞ。でも単身世帯にしたら、少し安くなる。」
「今度法事がある。(夫:ああ、案内来てるの見ました。返事せな、と)行かんでいい!悪いけど、もう人前に出されへん。よう連れて行かんぞ。行かんでいいって言うといてくれ」
「あとな、自転車一台確保しとけ。自転車やったらC男も乗れるやろ。移動はそれや」
夫が「ムリムリ!外には出さん方がええ。危ない」
D氏「自転車もあかんか」
夫「あかん!」まあ・・・C男もまともな会話はできないだろうし。たまたま会った人に暴力ふるっても困るし。

 D氏「どうすんねん」
 私が福祉関係各所に連絡をとって、今、包括支援センターから相談の日時についての連絡待ちだと、夫がD氏に話した。今のところは、ちょくちょく行って、食材を届けて、食べることは自分たちでしてもらうくらいですね、と夫。夏頃まではそんな感じになるんじゃないだろうか、と夫もD氏も。

 「そうや!思い出した!」とD氏。
 「前行った時、○○の通帳見つけたから、B子に渡したわ。あれ、遺族年金入ってたはずや。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 再び実家へ。通帳を返す。
 「暗証番号が違う」と返した紙の裏側に、その金融機関名と暗証番号らしき数字が。夫よ、あんたもよく確認してなかったのか。もーう、誰かしっかりした人はいないのか?私も人の事言えないか。

 D氏が言っていた、遺族年金振込用の通帳は、B子には記憶がなかった。
 通帳再発行か?本人じゃないとできないんじゃなかったっけ?D氏が、戸籍謄本と住民票と持って行けば、代理人でもいけるとこもある、と言っていた。市役所に行くのは私だな。ま、いいか。市役所行って、書類持って、金融機関に行って、すんなりいけばいいけど、どうだろう?

 できる事をしていくしかないよなあ。
 4時頃、実家を出た。





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Last updated  Feb 18, 2024 07:43:02 AM
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