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ちょっと書き留めておこうかと。
ある施設の職員Aさんと話していた。 草刈りの季節になりましたね~、しばらく大変ですよね~と言ったら、除草剤を撒こうと考えていると言う。 もう一人の職員Bさんが、「それはちょっと・・・」と投げかけた。 その施設には、子供が大勢出入りしている。草刈りが必要な場所は、施設の隅っこにあって、あまり注目はされないけれども、そういう場所が好きな子もいる。 「それはちょっと」と言われても、ピンとこないAさん。 「何で?」 「子供も入るんで」 「入るんで?」 「有害な成分もあるし」 「後で手ぇ洗ったらええんちゃいます?」 「口から入る可能性もあるし」 「マスクしてたら大丈夫でしょ。あ、せーへん子もいるか」 昭和の親父ならまだしも(っていうのもよくないか)、Aさんは3人の小学生を持つ現役パパ。長年子供関係の職に就いている。私はてっきり、子供関係の安全・安心には強い関心をもっているものと思い込んでいた。 まあ、ね、子供関係の職員だから子供のためを思っているなんて、今や幻想に近い気もするけど。 日本版DBSがどうのこうのと報道される中、それとは違うアプローチで危機感を持った出来事だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 20, 2024 11:16:12 PM
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