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少しずつ荷物をまとめ、前日午前中、誰もいない間に家具類を業者に運び出してもらった。午後、育児サークルつながりのママ友数人に助けてもらい、段ボール箱をそれぞれの車で運んだ。
当日、回覧板を回さなくてはいけなくて、朝、そのお宅に持って行き「今日引っ越すんです。お世話になりました」と告げた。あの村で引っ越しなんて、それまで結婚以外になかった。その後の噂の広まり具合は容易に想像できた。尾ひれもついただろうが、そんなことはどっちでもよかった。 帰宅後、最後に挨拶くらいはしておこうかと、家人が帰ってくるのを待った。そして、 「こんな嫁ですみませんね、お世話になりましたっ!」と言って出て行った。本当はすみませんなんて思ってない。車に乗ってすぐ、「やったあぁ~~~~~~!!!」と叫んだんじゃなかったか?うろ覚えだけど。 今朝の虎に翼、梅子さんの「ごきげんよう!」を聞いて思い出した。 失敗ばかりだったと語る梅子さんの台詞、そのまんま私やん。けど、悪いことだとは思わない。そちら(家、世間、夫など)の期待に応えられなかっただけ。「応えたくなーい!」と言う事さえ許されないなら、そこをすっとばして行動に移すのもありだ。 最近、「もっかい、やらなあかんか?」と思っている。どこまで夫のモラハラ(と簡単な言葉にしたくはないが)に付き合うか、もう切ってもいいか、いやもうちょっとだから持ちこたえてみようか、等々。 その気持ちが日によって強く出たり、弱まったり。今日は梅子さんに引っ張られているから、勢いで進めない方がいい。私もあれくらいやりたい。思いっきり高笑いしたい。いつ、どんなシチュエーションがベスト?相手が一番ダメージを受けるやり方は?と考えるだけで年月が過ぎてしまった。チャンスが来ても、今じゃない、もっとどろっどろの時に言ってやる、と思い直して今に至る。 もう少し様子見。そうやってごまかしながらずっと来ている。夫の死に際に(向こうが先に逝くとして)、罵倒しようか。じゃあそれまで待とう。なんて思いながら。 そうでないパターンとしては。 啖呵を切ったところで、夫には伝わらないだろうな。言う方がアホらしい。ので、時々耳にするケース、「買い物に行ったまま帰ってこない」がいいかも。 と、今のところはシミュレーションで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 27, 2024 06:53:00 PM
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