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空のオルガン

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ぴよぷる

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Sep 5, 2024
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カテゴリ:う~の
う~のの部屋に小さい虫がいたらしい。5mmくらいの。捕まえそこねて逃げられ、行方不明。

 「ベッドやめて布団にして、昼間上げといたら床面積広くて(虫を)見つけやすくなるよ」と言ったら、
 「お母さんはう~のがベッドにしてるの嫌なん?」と返ってきた。そんなつもりは毛頭ないのだが。

  う~の(以下「う」)「ベッドでも下は空いてるよ」脚あるからね。
 私「でも見えにくいよ」
 う「布団にしたって、他のとこに逃げたら一緒やん」
 私「でも例えば、部屋中に物が散らかってて、その隙間に虫が入っていったら、取りにくいよね。もし物が部屋の片側とか隅っことかにまとまってて、何も置いてない所が広かったら、取りやすいよ」
 う「じゃあ、何も置かないのがいちばんいいやん。そんなん無理」
 私「それは無理やから、せめてなるべくまとめておいといたらいいんじゃない?」
 う「まとめたって、そこに入ったら捕まえられへんやん」
 私「でも、出てきた時に広い場所なら、捕まえやすいよ」

 あ、話がループしてきた(上記の話がぐるぐると、何度もくりかえされた)。

 晩御飯の用意や何やらで、一旦この話は終わった。が。

 晩御飯の最中に
 う「さっきの話、もういいよ」
 私「お母さんはスッキリしないけどな」
 う「う~のもスッキリはしてない」
 私「ただ単に、広い方が虫が捕まえやすいよって言ってるだけ」
 う「でも、物があるとこに入ったら捕れへんやん」
 私「でも広い所に出てきたら・・・」とまたループ。

 私「散らかってる所に虫が逃げ込んだら、狭いとこやったら、手が入らんかったりするやん?でも、実際捕まえる時、何もない広いとこやったら、捕まえやすいやん?」
 う「捕まえやすくはない」
 私「え?」
 う「う~のは虫怖いねんで。捕まえる時すっごく頑張ってるんやで。」
 私「うん。だから、見つけたら早く捕まえて追い出したいんちゃうん?」
 う「うん」
 私「それやったら、広いところに・・・」
 う「広くても、捕まえやすくはならへんよ」
 私「何で?障害物が多かったら、捕まえにくいやん。何も置いてなかったら、障害物ないんやから、捕まえやすいやん」
 う「お母さんはう~のほど虫怖くないからそうかもしれんけど、う~のは怖いのっ!」
 私「うん、だから・・・」

 久しぶりやな、この通じなさ。とことん話してみよう。

 う「お母さんは『実際』って言った」
 私「うん。だって実際に捕まえる時に、広いとこの方が捕まえやすいよ?」
 う「う~のは怖いのっ!がんばって、捕まえてるのっ!」
 私「怖いから、早く捕まえたいやん。そしたら、捕まえやすい方がいいんじゃないの?」
 う「捕まえやすさは変わらへんっ!」
 私「何でぇよぉ?部屋中に物があるのとないのと、どっちが捕まえやすいよ?」
 
 この辺をまた何度もループして。やがて。

 う「広くなったって、う~のは虫捕まえるの怖いのっ!」
 あ、もしかして。
 私「う~ちゃん、怖さ込みで捕まえやすさを言ってる?」
 う「だってお母さんは『実際捕まえる時』って言った」
 私「それは、捕まえる行動というか、技術というか、その、捕まえる動作に関してのみの話だよ」
 う「でも、『実際に捕まえる時』には、う~のは怖いんやから、広い所でも捕まえやすくはない」
 私「お母さんが言ってるのは、実際に捕まえる時に、気持ちどうこうじゃなくて、捕まえるスキルについて、広い方が捕まえやすいでしょっていう話。う~のじゃなくても、他の人でも、共通する話」
 う「でも『実際捕まえる時』って言われたら、う~のは怖いなって思うから」
 
 私「えーと、お母さんが思ってる『実際』は、実際にその動作をするときの、っていうつもりで、気持ちは含まれてない」
 う「でも実際って言われたら、う~のは気持ちも入れて考えるよ」
 私「わかった。『実際』の言葉の意味がお母さんとう~ので違ってた。お母さんは技術だけのつもりで言ってたけど、う~のは実際にするときの気持ちになって、その気持ちも含めての話やと思ったんや」
 う「そう。だって、『実際』って、実際にするときのことやから、気持ちも入ってるんちゃうん?」
 私「気持ちはお母さんは考えてなかった。そこはお母さんアドバイスできへんし。でも捕り方というか、捕まえ方は、こうしたらより捕まえやすくなるよっていうアドバイスができると思ったから言った。そうか、『実際』の捉え方が違ってたから、話がかみ合わんかったんや」
 う「そだね」

 これで双方、もやもやは解消された。

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 しかしこの手の、こっちが思いもしないところに引っかかって話がこじれるっていうの、う~のに限らず、うちの特徴?
 よくよく話をきけば、今回のようにお互いの解釈の違いが原因だったとわかることもあるけど、毎回そこまで時間をかけて話ができるわけじゃない。「ああ、もうええわ!」で普通は終わってしまうんじゃないか?でもうちは「それってどういうこと?」と言い出すことがよくある・・・あった、かな?(今は、対う~のがほとんど。昔に比べれば頻度はぐんと下がった)
 とことん話すのは嫌いじゃない。でも相手のある事だし、どちらもが話す時間的・気持ち的余裕があることは少ない。

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 ここに書いたのは一部に過ぎなくて、「実際」を巡って2時間くらい話してる。
 手帳には「『実際』でもめる」とだけ書いたけど、詳しく記録しておきたかった。手書きは時間がかかるし、私の字は急いで書くと判読不能になる。キーボードで打ち込む方がずっと早いし読みやすい。
 ブログという名の雑記帳。





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Last updated  Sep 6, 2024 11:32:14 PM
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