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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:花の思うこと
こんばんみい 今日は、どうしたものか全然動けませんでした。お散歩どころかお勉強もできずに終了しようとしています。ほんとは日記もさぼるつもりでしたが・・・夜になって、ちょっと元気になってきたのでPC開きました。 花は、いつも駅まで出かける時は、バスを使っています。歩いていくには遠いからです。でも、明日家賃を払うため、駅前の銀行まで歩いて行ってみようと思います。チャレンジャー花。 「こんな時、自転車があればなー。」花はいつも思います。でも・・・実はあるんです。何度も壊れて何度も修理しています。最近、乗っていなかったので、さび付いていて、今じゃもう、動きが悪い・・・。 この自転車は、花が都立の高校に合格したお祝いに、両親に買ってもらったものです。というより、父に買ってもらったといった方が正確かもしれません。当時では、結構値の張る自転車でした。 「自転車、買い換えようかな?」花はちらって思いました。でも・・・父からもらった自転車・・・何となく捨てられないんです。父とはもう、4-5年は会っていませんし、これからも会う気はさらさらない。縁を切ったといっても過言ではない。でも・・・父は嫌な奴でした。今でもどうでもいいと思っています。だけど、嫌な人だからこそ、数少ない思い出が大事に思えてしまって・・・自転車は捨てちゃいけない気がするのです。 花はひとつだけ、父に感謝していることがあります。それは「名前」です。花は、本名ではありません。もっと、変わった名前です。印象の薄い花、それでも名前が変わっていることで注目してもらえることもありました。今でも、いい名前だねってよく言われます。そのいい名前をつけてくれたのは父です。それだけは、今でも感謝しています。それだけは。・・・そんな父からもらった自転車、どうしても捨てられない・・・。 花は決心しました。明日駅に行くついでに、自転車やさんに持っていこうと。いい思い出だけはいつまでも残しておかなくちゃ。花の胸の奥底に、父のことも残っているんだなって、改めて思いました。 12年間、乗り続けている自転車、早く直してもらわなくっちゃ。 それではみなさん、あろはー 追記:結構熱く語ったけど・・・明日お休みじゃん。ダメじゃん。ぷんぷん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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