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先日琵琶湖博物館に行きました。 ここは総合的に琵琶湖を学べるお気に入りの博物館です。 琵琶湖はまさしく巨大な水がめで、京都や大阪の人たちにとっては縁が深い場所です。 一枚目の写真は琵琶湖独特の船の「丸子船」です。 海とは違って水深が浅い事とうねりが海とは異なるために、海を航海する船とは違って船底は平たく作られています。 海洋廻船が発達した事や鉄道の開通などから、1000年以上続いた琵琶湖水運は消滅しましたが、日本海の物資と京都・大阪を結ぶ大切な輸送手段でした。 ちなみにこの船は、船大工さんのが作ったもので、堅田で進水して湖上を実際に航行してこの博物館に収められたそうです。 上の写真は水道が普及する前の農村の様子を再現した物です。 琵琶湖の東岸彦根市の住宅を移築再建したもので、1964(昭和39)年5月10日を想定しているそうです。 もちろん「おくどさん」や樽形の「蒸し風呂」「お茶の間」などが見られます。 これを見て昔の建物を移築したりしている有名旅館を思い出しました。 下の写真は「古代魚」です。暗くて上手に取れていませんが、古代の魚類の形態を残している、「チョウサメ」の種類などが悠々と泳いでいました。
住所: 滋賀県草津市下者町 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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