現役うつ患者うつおの闘病日記、素敵な言霊を待ってます

全219件 (219件中 201-219件目)

< 1 2 3 4 5

• 人の苦労話ほどうっとおしいものはない

  今日、某取引先の社長との雑談のなかで、創業期の苦労話を聞かされた。バイトをしながら一生懸命、食いつないだそうだ。それはそれで美談なのでいい。だが、それをこっちに押し付けないでほしいのである。いま、正直、食っていけるほどの売り上げはない。小遣いとしては申し分ないが、家族3人を養えるほどではない。それは、痛いほどわかっているのである。だが、それはある程度は覚悟していたことである。期間を決めてその間は我慢して、一生懸命仕事をしようと決めていた。だが、取引先はわかってくれない。もう、頭から「家族を食わさなくて、男か！」とくる。そこにこの人の苦労話がベースとしてくるもんだからうっとーしくてしょうがない。うざいの一言。フルタイムのバイトするくらいなら、就職するって。だが、これは、言えない。稼いでいない現実では、何にも発言力はないんだな。（金の力ってこういうのもあるんだ）だから、返す言葉がまるで浮かばないのである。ものすごくバカにされた気分。そうなると、うつが最高潮になってしまう。ずっとうつろ。今日は夕方からずっと寝てしまった。ものすごく自己嫌悪。生活のための仕事。夢のための仕事。人に指図されたくないから独立したのに、言いたい放題言われてしまう。上下関係。くやしい。いっそ、僕、うつやから、そんなにがんばれがんばれって言わんでくれって言いたい。気軽にしてないとおかしなんねん！ほっといてくれ！って。そんときは、また違う道が始まるんだろうね。

  2005/04/18

  コメント(4)

• ひさしぶりだなー

  このブログに書き込むのも久しぶりです。仕事がけっこう立て込んでて書く暇がなかったということもあるが、それ以上に、書く気力がまったくありませんでした。いや、書けないと言い切っていいかな。ネタがないというわけではなく、（このブログはネタなんてそもそもないけど）とにかく、しんどいのである。うつ、治るどころか進行しています。どんどんひどくなっている。なんでもない他人の一言がいつまでも心にひっかかり、自問自答を繰り返していたり、仕事のことを常に悪いほうにしか展望しなかったり。今日、これから医者にいって直訴してこようと思ってます。もうちょっと強い薬にしてくれ、と。最近になって、実は心療内科に通っている友達が多いということを知った。僕もだけれど、普段はやはりみんな隠している。だけど、こいつなら大丈夫かな、秘密を守ってくれるかなと思ったやつにゲロしてみると、意外にも、実は僕もやねんと言い出されるケースが頻発している。先日、たまたまジム仲間3人で焼肉を食べに行ったら、3人ともそうだった。ひとりは前から知ってて、7年間の全身麻痺から生還してきた男、ひとりはパニック症候群。ぼくなんかよりはるかに重い。そうやって、徐々にではあるが、リアルな僕は情報ネットワークを広げ、地域の心療内科情報などを入手できるようになった。ほんとうに心がつぶれそうなときに電話できる友人がいるというのは、何にもまして安心感をもたらしてくれる。なのに、症状は悪化している。なんでなんやろう。今日は、とことん医者に聞いてみようと思う。友人の一人が言った。あんまり良いことではないが、心療内科も他と同様、違う人に診てもらったほうがいいよと。今日しだいでは医者を変えてみるかもしれない。だって、いま行ってるとこって、薬も弱いのしか出してくれないし、話も3分くらいしかない。今は、とにかく話を聞いてくれる医者がほしい。切実にそう思う。

  2005/04/15

  コメント(5)

• 不安という敵

  トレーニングもできない体になってしまっているので、仕事に没頭するしかない。一生懸命、わき目もふらずに仕事をした。自らのショッピングサイトの構築である。で、気付いてみたらほぼ完成となっていた。今週、結構がんばったのだなという感じ。ま、歩くのもつらいんでちょうどよかった。これでもって、いちおうの第１段階は卒業。次は懸賞企画でもって集客活動に入る。いよいよ、広告宣伝費などの費用が発生することになる。そのぶん、成功すれば数倍の売上が期待できる。しかし。ひどく億劫なのだ。この数ヶ月、ＨＰの制作活動をずっとしていた。それに慣れてきたところなのである。次の段階となると、また新規で覚えなければならないことも多く、システム的にも用意をしなければならない。面倒この上ない。もちろん、現状で売上がつくれるわけはないので、上に書いたような活動をしなければならないわけであるが、出てくるのはやる気よりもため息なのである。もちろん、ため息の底にあるのは「不安」である。この不安という奴が僕にとって一番の脅威なのである。こいつを鎮めるための薬を現在はいただいている。けれど、完全には鎮められない。常に、マイナス要因にばかり目を向けさせようとするもう一人の僕。よくよく考えてみると、１０代の頃から彼とは付き合ってきたんだな。そして、連戦連敗。自らの進退をかけた場面を思い出す時、必ず、不安に負けて「楽に生きていける」ほうを選んできたように思う。競争の厳しいとこは「怖い」のである。だから、大学の受験もしなかったように思う。（理由は他にもあるが、やっぱり一番の理由だろう、これが）勝負すること事体、不安でしょがないのだ。くやしいなー、ほんとに。いつか、こいつに勝ちたいものだ。そのためにも早く次のステップに駒を進めよう。事業を成功させること、それが不安に打ち勝つ一番の薬なのだ。

  2005/03/02

  コメント(2)

• 後遺症

  レース翌日。思ってたよりもひざに故障が出ず、ばててしまわなければ気持ちよく走れたであろうと思ってたくらいだったけど、翌日、見事に筋肉痛、関節痛、神経痛とトリプルパンチをくらいました。だもんで、マッサージを受けにいきました。そしたら、もうイタ気持ちいいで、すっかりご機嫌に。しかし、足裏のやけど。水ぶくれがやぶけ、中の身がむき出してしまい、さらにばい菌も少し混入してしまったのか、めちゃくちゃ痛い。やけどが足の３分の１もあって、一点だけが痛いわけでなく、数箇所に針をさされているかのよう。ジンジン、ジクジク、チクチク…それが同時にきまんねん。正直、眠れません。４年前に抜歯した際にもらったかなりきつい鎮痛剤を引っ張り出して飲んでやっと落ち着いたんですが、そしたら、もう朝の５時でした。今週はもう何にもする気がおきません。いかんな、まじで。

  2005/02/28

  コメント(0)

• 大阪シティハーフマラソン

  本日、大阪シティハーフマラソンに出場！天気は快晴。風は少々きつかったですが、マラソンするにはちょうどいい感じの気温。家を８時過ぎに出かけ、９時に大阪城に着いた時には大会独特の雰囲気で一杯。関係者や応援の人たちも入れると３０００人は超える大会、登記登録のエリートさんは別として、一般参加者はワイワイガヤガヤとにぎやかだー。出場前日までどうしようか悩んでたんですけど、とりあえず、出ることにしました。セルシンとドグマチールも通常の倍、服用し、準備は万端。走ってる時は完全にうつを忘れるんで、とってもいい時間だしな。ゴミ袋（頭が出るように予め切れ込みが入ってる）をかぶってウォーミングアップを始めたのが９時半。ワシャワシャいわしながらのアップはけっこう楽しい。この時点でかなり膝に痛みがあり。早くも危険信号点滅。これは、相当に自重しないとまずいぞと決める。今年は第一番が完走。その次が途中の歩きをなくすこと。根性見せようってことです。というか、途中で歩いてしまうと鬱々としてしまって二度と走り出せないような気がする。きっと、やっぱりダメだーとか言いながら、へたり込んでしまいそう。後は、自分が納得できる走りをすること。トレーニング不足なんでラップを刻めれば、それでＯＫやけどね。これが、今回の目標です。で、結果から言うと。完走はできました。ですが、ドベから１００人くらいという、これまたどうしようもない成績でありまして、まったくもってお恥ずかしい。ですが、大阪シティハーフは結構、ハードルの高いレースなんで、なんせ１割はリタイアさせられるしね、これはこれでいいかなと。で、うつはやっぱりうつ。完走したけど、感情がついてきませんでした。もっとうれしいー！ってなると思ってたのに、自分でもあっけないくらい淡々と結果にうなずいただけ。むしろ、この次の何にも目標のない日々を思うと暗澹たる気持ちになった。そうなんですよね、これがあったから、言い訳しつつも仕事とトレーニングで区切りをつけて生活できてたってことだし。うーん、なんか違う目標を見つけないといけないなー。また、４月くらいにあるレースに参加しようかな。

  2005/02/27

  コメント(0)

• 来週

  いよいよ、来週の日曜にせまってきました大阪シティハーフマラソン。出場しようかどうか迷っています。実は満身創痍なのです。先々週にボランティアで子どもたちをアイススケートに引率した際、思いっきりこけまして、うまい具合に受身は取れたのですが、左手手首を強打。いまだに痛みが走っています。おそらく、骨にヒビくらいは入っていると想像されます。あと、ブログの日記を書くひまもないくらい仕事に打ち込んでいたせいでトレーニングがまったくできていないこと、さらにインフルエンザで体が衰弱してしまったこと、で、最悪なのが、あまりにもトレーニングができていなかったせいでついついジムで張り切り、膝を完全に壊してしまい、ようやく歩けるようになったのが２，３日前。幸い半月板や関節が痛んだわけではなさそうで、膝の横の筋肉が少し腫れたようです、これはこれで大変なことですが。膝に不調を抱えて出場はもう毎年のこと。それはそれでいいんですが、ジムのカルテを見る限り、練習量が昨年の３分の１。練習強度に至っては平均時速１０キロですから、これでは途中で回収されるのは必至。つまりスタートラインに立つ資格がない。と、まー、ほんとに言い訳には事欠かない状況なのです。ぶっつけ本番で「とりあえず」出場するか、今年はあっさりあきらめるか。いまだに思案中です。

  2005/02/20

  コメント(1)

• 朝、起きれられないと…

  ここんとこ、昼あたりに目が覚める生活を続けていた。毎日が判で押したようなと形容できる日々で、昼までに目が覚めるとハッピー、昼を過ぎて目が覚めると落ち込みを感じていた。ま、基本的にトホホ感は伴っているけど。どちらにしても、もうこれ以上は眠れないというところまでいっちゃっているので起きた瞬間から活動できてしまう。なので、すぐにＰＣの前に座り仕事を始めるわけであるが、昼だし、正直、お腹はグーグーなのである。ところが、人間、仕事を始めた途端に休憩！なんて、後ろめたい気持ちになるもので昼ごはんを素直に食べられないのである。おやつ時まで遅らせてしまう。これが胃にいいわけはなく、なんとなく胃痛のまま午後を過ごしている。そして、ちょうどその頃に娘が学校から帰ってくるので、おつかいを頼んでしまう。娘は宿題をしなければいかんのに。で、健康に悪いファーストフードを食し、娘に小遣いをやらねばならないので割高になる。気づくと家から一歩も出ていない日が２日続いていたことがあった。これを引きこもりといわずになんというのか。まさに悪循環。しかし、これが規則正しく、毎日のことなんだ。これはこれでもう認めてもいいのかもな。いや、そんなことはない。そういや、家族で朝食を食べたのって正月休み以来ない。起きた時に嫁も娘もいないというのは、ものすごくさびしい気持ちになる。うつが騒ぎ出す。朝、早く起きること。それこそが解決への一番の道である。それはわかっているのであるが…結局、夜、眠たくなった時に床につかないのが悪いのだ。そうすっと、３，４時…嗚呼、バカそのものである。

  2005/02/18

  コメント(0)

• 医者から言われたこと

  今日、久しぶりに医者に行ってきた。どないや、とやさしく聞いてくれたので、薬を一日三回のところを二回しか飲めていないこと。朝もしくは昼は、面倒くさくて一食にしてしまっているので、薬も１回になってしまう。３時間ほど寝ては起き、また眠くなったら寝てとエスキモーのような生活になっていること。しかし、フレックスのコアタイムと言おうか夜中の２時から４時までは絶対に眠れない、その時間は身体が確実に起きてしまう…。仕事で煮詰まるとイライラすべきところなのに、ボーっと頭の中に霞がかかってしまう、ことなどを話したところ、とにかく、精神的な疲れがまた溜まっている。規則正しい日常生活を取り戻すこと、薬の服用をきちんとするようにときつく言われてしまった。仕事も、とにかく、時間を決めてその通りの時間内だけにしなさいと。まずは、多少は眠くとも寝ないことから始めようかと思う。とはいえ、尋常じゃない眠さなんだもんな、そんときは。当初は薬のせいかと思ってたんだけど、先生に言わせるとセルシンとドグマチールはそれほど眠気を起こすようなものではないと。ただ、ひとつうれしかったのは、症状としては軽い状況のまま推移しているとのことで、今以上の強い薬は必要ないだろうとのこと。しかし気になる点も。次の診療は規則正しい生活に戻っているであろう２週間後だと。あれ？毎週のはずだったのに。確かに年末から考えると３週間あいてしまったから、それでも耐えられたのだから大丈夫と捉えるのか、見捨てられたのか。見捨てられたと考えてしまうことって、やはり正常じゃないよなーと思いつつも止められない。これはうつなのか性格なのか。

  2005/01/20

  コメント(0)

• 走ってきました

  アドバイス、ありがとうございます。とは言うものの、年末というより１２月半ばから、しっかり休養状態なので…。そろそろ動かないとまずいかなって頃にドカンと仕事が発生したわけです。良いタイミングではありました。ある程度のやる気もあったし、出来るという自信も少し。ただ、やりすぎるとダメなんですね。切れちゃうというのが、わかりました。で、今日ですが、仕事、さっぱり。ＰＣでやる仕事なわけで、ずっとモニターを見ているんですが、やらねばならないことは何にもせずに、今、しなくていいことの予習勉強なんかをしたりしてる。いちおう、記憶には残るので完全に狂ってしまっているわけでない、と妙な安心をしたりもしている。ほんとは、いくつも仕事があるのに。ただ、今、現在もどれから手をつけていいのかわからない。これは、一体何なのだろう。計画を立てねばと思った時点でボーっとしていまう。自分の進むべき道がわからないのだが、セルシンのおかげで不安はかき消されている。薬はすごい。感情すらコントロールできる。今の自分は自分を「彼」と呼んで差し支えない。「彼は週末までに荷物を出荷しなければならない差し迫った状況にいるが、その方法がわからずに右往左往しているわけだから不安でしょうがないはずだ」自分のことだが、このように表現したほうがぴったりなのだ。人間誰しも経験則によって、気持ちがこう動いてるはずという憶測が成り立つわけであるが…。それは他者に向けた話ではないか。嗚呼、哀しいな、自分の心を憶測で判断しているのか。で、仕事、ほっぽりだしました。発送は金曜にできればいいので、２日かけてゆっくりすればいいかと。だから、頭を使わなくてすむジムへ。そうそう、僕、大阪シティハーフマラソンに出るんです。３年連続出てます。うつと診断される前に申し込んでました。今年は練習不足と病気のせいで出場どうしようか、最後まで悩むとは思いますが、なんとか出たい。いちおう、トレーニングだけはしておこうと思いまして、今日、ランニングマシンで走ってきました。１時間ほどゆったりと。これって、うつにはいいんだろうか。身体の疲労もうつには悪いのかな。それだけは勘弁してほしいなあ。

  2005/01/19

  コメント(2)

• だめだー

  ほんとにやばいかも。何にもやる気がしない。というか、何をしていいのかわからない。仕事が目の前にありながら、何をしていいのかわからないという現象が、今、僕に起きている。もっと正確に言うと、仕事の優先順位がさっぱりつかめない。何から手をつければいいのか、モヤモヤした頭の中から答えが出てこないのだ。先週は仕事でかなり大幅な前進があった。初めての受注があったのだ。そのメールを見た時は、正直、青ざめた。硬直した。まだ来てほしくなかったものが来たのだ。当然、予期していなかったために、準備なぞできていない。今年に入ってからは、ブログを見ることすら億劫になっていて、仕事なんて何にもできていなかったのだ。未完成なサイトに申し込んでくる客も客だ。もうちょっと分別を持てよ（笑）だが、一応はその道でメシを食うつもりで始めたこと。モラルや法律に照らす以前に、商売として発注に対してアクションを起こさねばなりません。商品の手配、梱包材の確保、客の注文の不備に対する問いかけ…。それだけで先週は終わった。それだけしかできなかったのに、それだけで毎日１２時間以上は働いていた。ものすごく疲れた。週末は家族と楽しい時間をすごせたのだが、昨日あたりからどうも心の動き方がおかしい。そしたら、今日、頭の中が真っ白に。こうして、過去は思い出せるが未来のことが数分後のことも思い描けない。なんでだ？これは、うつの一つの症状なのか？正直、怖い。

  2005/01/18

  コメント(2)

• 手帳を購入

  思い切って、高価なシステム手帳を買いました。うつも続きますと生活が平板になってしまい、変化を受け入れなくなってきます。すべてが面倒くさい。年賀状の返事も書けない。書かなきゃとは思いますが、書きたくもない。なんやかんやで、もう６日です。このパターンから少しはリハビリの意味も込めて、日々の移ろいを記録していこうと。うつに逆効果ならすぐにやめますが、一時間がいや一日が無為に過ぎていくのを、ただ何も記録せずにおくのは、なんやもったいない気がして。それに全てを頭ん中だけで処理すること、もはや無理だと気づきました。スケジュールだけでなく、トゥドゥもあっさり忘れる。自慢ではありませんが、前後２ヶ月くらいなら絶対に忘れなかったのに。今は、覚えておこうという気持ちすら持っていないので、「覚えておかねば」ってことは書いておかないといけなくなりました。映画「メメント」みたいだ。ま、覚えておかなければならない量も増えたんですけどね。忘れてることを思い出せるうちになんらかの手を打とうと思いました。メモする習慣をつけようと。では、なぜ、高いのを買ったのか。安物やと絶対、途中で挫折する！確信もてます。これまでもいくつかもらい物の企業メモ帳は持ってたんですが…。全滅でした。だからこそ、なのです。使わんかったらもったいないと思える額を出そうと。そして、１０年使えるものを買おうと。かつて働いてた頃、ヤンエグ連中が使ってたのを、少しだけ羨望の目で見てたんですよね。かっこいいなーと。ただ、自分の仕事では使う必要がなかったんですよね。ブルーカラーと見られてましたしね。そういうのを使わずに仕事を処理していくことを見せることも処世術に組み込んでましたしね。見かけとは違う奴やと。これはかなり効果大でした。はったりでしたけど。ところが…いざ、買おうと思ったら売っていないのです。有名文具店、ハンズ、ロフト、デパート…正月バーゲンの合い間に手帳コーナーを探すのですが、なかなかこれはってのがないんです。傷がすぐにつきそうなのや価格的に合わないものやらばっかし。僕の買い物は全てにおいて「お値打ち感」がなければなりません。これは絶対です。大阪人だから、ではなく、感覚的には名古屋人に近いと思います。安いを一等にしません。高くともいいものなら出す。しかし、値ごろ感がなければダメなのです。よし、これはネットだ！ネットで探そう！あ、しかし、めっちゃ長いな、この文章。続きは、今度にします。

  2005/01/05

  コメント(0)

• ハウルの動く城

  ハウルの動く城を家族とともに見てきました。途中で寝てしまいました。もちろん、完全にというわけでなく、いちおうは見ておりました。ただ、結構重要なシーンだったようで少々記憶違いがおきているのかもと不安になっております。それにしても…この映画、宮崎初の恋愛映画だったのですね。魔法、戦争、動く城、いろいろと派手な仕掛けは多いんですけど、宿命の恋が一番のモチーフだったとは。十分におもしろかったし、考えさせられました。ただ、若干、疑問も残ります。老婆にさせられ、それを受け入れるのはいいんだけど、いきなり本当の老婆のような思考パターンを得るものでしょうか。ソフィの性格の変化に少なからず違和感を感じたんですが、どうですか？妹との会話と押しかけ女房になった後では人が違いすぎない？老いるとはある量の経験値を得て、初めてジジババになると思ってるし…と、ここで気づきました。性格の差異によって、年齢も変わっていたのかもしれませんね。ソフィの容姿はけっこう変化してるんですけど、性格もそれに合わせて計算してるのかも。やはり、早めにもう一度みてみよ。原作も読んでみないとわかんないかもしれない。なんせ、ハウルの行動原理が最後までわからなかったと宮崎自身が告白しているのですから。意外と不完全燃焼の感をもってるかもしれないな。

  2005/01/03

  コメント(0)

• あけましておめでとうございます

  あけましておめでとうございます。いろいろあって年は越せないのかもしれないという強迫観念と戦っていた師走がようやく過ぎ去り、何事もない正月がやってきました。大晦日。抗うつ剤のおかげでしょうか、正直申しまして、例年の新年を迎える感慨深さはまったくなく、紅白を見ながらであるにも拘らず、いつもと同じ夜でした。当然、元旦気分というものもありません。毎年感じていた、今年はこうしたい！という根拠のない願望もまったくありません。とりあえず、生きていたい、とだけぼんやりと思いました。明日は朝から初詣です。その後はバーゲンにつきあいます。ほしい服は何もないし、願い事もないのにな。ともかく、少なくとも前向きに考えていこうとは思います。そのために、身分不相応の手帳を買うことにしました。とにかく高価な手帳を。それを使いこなせれば、人並みなことはできてるのではと。甘いかな。手帳については、またの機会に書きます。今日のところはまずは新年のあいさつということで。

  2005/01/01

  コメント(2)

• 眠たい…

  とにかく、眠たい。ナニをするわけでもないのに、夢遊病者のように深夜起きているからかもしれない。とはいえ、４時ごろにはふとんに入り、１２時前後に起きてくるのだから、しっかり８時間は寝ているはずだ。ある意味、この１週間は規則正しい生活をしていると思う。なのに、昼ごはん、つまり、起きてすぐの食事をとるとまた眠くなる。薬の副作用？しかし、そんなことは医者から聞いていない。そんなにきつくないとしか。だとしたら、これがうつの症状の一つなのだろうか。仕事は一切していない。やる気がまったく起きない。フシギなほどだ。あれだけあった不安感や圧迫感、焦燥感はどこかへ行ってしまった。こうして書いていながら、仕事しなきゃなって思う自分がいるんだけど、しなきゃなの後にそうは言うてもしんどいやんって怠け者の自分が出てきて、すべてのやる気を掃除していく感じがある。あとに残るのは、ため息だけだ。しなければならないこと、たとえば、年賀状。まったく義務感を感じない。もともと年賀状は毎年嫌だったのが、今年はもう見ても何にも感じない。すべて、嫁が印刷してくれた。ありがたいことだが、一筆は入れなければと思う。結局、５０通仕上げるのに３日を要した。今、書いたことで気付いた…、３日かぁ。ひどいな、ほんとに。嗚呼、また眠たくなってきた。

  2004/12/29

  コメント(0)

• 薬の飲み忘れ

  今日は、仕事で大阪から５０キロも離れた場所に終日いておりました。ネットショップの仕事ではありません。僕は、この春までビデオのカメラマンをしていました。リストラによって退職したのですが、さすがに２０年ほど業界にいておりましたので、たまにロケの仕事が入ってきます。今日のはちょっとしたイベント記録のロケでした。今は、うつであるが故にセンスを要求される仕事は極力請けないようにしています。なにより、自分の技術に自信が持てないので。それで２０年もメシを食ってきたにもかかわらず、です。ロケには小さなミスがつきものです。撮らねばならないものを撮れなかったというようなミスは、もはや犯すことはありませんが、タイミングがずれたり、構図の取り方で気に入らなかったりはしょっちゅうあることです。巨匠であってもそうでしょう。ですが、今はわずかなミスが頭から離れなくなるんです。ミスと言えるのかどうかすらわからないような小さなことが、数時間、頭のなかでくり返されます。わずかなタイミングのずれのせいで編集者は怒らないだろうかとか、ディレクタの意図する映像を撮れていないのではないだろうかと考え出すと、もうだめです。それがわかっているので、ビデオの仕事はもう辞めようと。ですが、必要としてくれてる人もいるわけで。頼まれると断れません。ドラマの現場などは、何度でもやり直しができます。ですがイベントの撮影となりますと一発勝負です。失敗は絶対にできません。以前はこの緊張感がたまらなく好きだったのですが、今はもう耐えられません。こんな状況が心にいいはずはありません。案の定、撮影が終わった後、強烈なのが来ました。まずいことに、ロケの準備やその他に忙殺されて薬を飲めていなかったのです。ロケ終了時には完全に薬の効力が切れてました。頭の中が不安だらけ。テープに撮影されていないのではないかと思っては巻き戻して再生せずにはいられないし、そのテープをなくしてはいけないということで、なんどもポケットのなかを確認したり。撮影した映像を繰り返し思い出し、ミスはしていなかったかどうか考え続けたり。帰りの車中で飲んだ薬が大阪に着くころに効いてきて、ずいぶん楽にはなっていましたが、クライアントの編集ルームでプレビューせずにはいられませんでした。クライアントに変な顔されました。ばれたかな？ほんと、よく帰ってこれたなと思います。抗うつ剤と抗不安剤を併用しているのですが、今まで切らしたことはありませんでした。こんなにひどいことになるとは。これもまた不安の一つになりそうです。

  2004/12/26

  コメント(0)

• メリークリスマス！

  クリスマスです。いちおう、これでも１０歳の娘の父ですので、この２,３日は有意義なクリスマスのためにがんばっておりました。娘のことで動いている時は、ほんとうにうつを忘れられます。いや、「そう」のほうに行ってるのかもしれません。そのへんの知識がないのでよくわかりません。ですが、楽しい数日でした。で、現在の状況ですが、この数日、上記以外の時間はこの日記を書こうにも、とにかく眠くって頭が働かず無理でした。一日のほとんどが、クリスマスのためにしゃかりきがんばってるか睡眠状態かぼーっとしてるかのどれか。あまりにも眠たいので、薬を飲むのを控えたくらいです。もちろん、そんなことはしてはいけないのですが。今日、通院してきましたので相談してみたのですが、「芯から疲れてたんやろな」と。これが一ヶ月くらいは続くよとも言われました。うーん、これでは仕事どころではありませんが、正月が一ヶ月続くと思ったらええねんとアドバイスもらいました。自分の見立てで申し訳ないのですが、うつの一番の要因は、無職ゆえの金の不安、ネットショップを立ち上げたはいいが自分がちゃんと運営できる能力があるのかどうかの不安というものだろうと思ってます。金が入ってくれば多少は良くなると思っているのですが、まったく入ってこないから、不安は果てしなく増大していきます。せめて一件でも受注が取れれば、気持ちも落ち着くのでしょうか。不完全ではありますが、ショップのほうは立ち上がっています。ただ、受注はゼロ。受注にまで至らない原因は、把握していますので、はやくなんとかしたいのですが、あせるほどに何もできなくなってしまいます。作業量がハンパではないので、作業計画を練っている段階でくじけてしまうのです。途方にくれるということの本当の意味を知りました。心が弱いなあと思います。もう２週間、目に見える成果を上げていません。でも、これはこれで自分を許さないといけないんでしょうね。ここで、自分を責めると悪循環に陥るんでしょうね。それはわかっているのですが…。

  2004/12/25

  コメント(1)

• 薬でどうにかなるなんて

  うつ日記、続きそうです。うつになって驚いていることの一つに、薬の効力があります。心がざわめく時、小さい一錠を飲めば１時間後には何事もなかったような状態になれるんですもん。あれだけ目に涙を浮かべ不安と申し訳なさで胸が一杯になっていたのが、なんだか牧歌的な状態にはまり込んでしまって、やらねばならない仕事もほったらかす余裕が生まれてしまう。それが薬のいいところなのかもしれませんが、怖いところでもあります。僕は、今、ネット上にショッピングサイトを立ち上げようとしています。初めての事でもあり、見通しが甘かった部分とうつへの対応が遅れたせいで、作業は遅れに遅れています。普通なら焦りまくるところでしょう。事実、むちゃくちゃ自分にプレッシャーをかけていました。１１月の就業時間はおよそ１日１８時間。めしと寝る以外はＰＣの前に座っていました。焦りがうつの引き金になった大きな要因であることは間違いないのですが、その焦りがなくなってしまうというのも、どうなんでしょう。あ、それを考えると眠れなくなりそうだ。医者からは、とにかくリラックス、仕事よりも休息と言われて、そのとおりにしています。いや、強迫観念をもって休息を取らねばって思ってます。力いっぱいじっとしているというおかしな状況が、少なくとも１日に２時間はあるのです。そういったことも、薬を服用するとすーっと忘れていってしまうのです。うーん、ちょっと違うかな、表現が。忘れるのではなく、覚えているけど、気にかからなくなっていると言えばいいのかな。何かを考えた時、感情が動かされるものから人間は反応し対処していくんですね。それが、薬によって阻害されてるような気がしないでもないのです。優先順位すら気分で変えてしまう、薬の影響はちょっと怖いですね。薬で思考が変わるなんて、正直、これまでの体験ではありません。これでも、まだ軽い薬です。今後、強い薬を服用するとどうなるんでしょうか。怖い反面、楽しみでもあります。

  2004/12/21

  コメント(1)

• がんばれなんて言うんじゃない

  がんばれなんて言うんじゃない…こんなことを言われたら、あなたはどうお感じになりますか？腹立つでしょうね。その人との交際を考えてしまいませんか。ですが、うつ病患者には「がんばれ！」は言ってほしくない最強のバッドワードです。僕にもがんばれと言ってくれる人がたくさんいます。友人、先輩等いろいろ。ありがたいなと思うのですが、心のなかでは、それがものすごく負担になっています。僕の場合、申し訳ない気持ちで一杯になってしまう。がんばれと言われるたびに顔が曇ってしまうので、言う側はますますがんばれと、なかには何度も何度もくり返す人もいる。ですが、それに答える表情も言葉も作り出せません。がんばりたいけどがんばれない。それがうつなのです。

  2004/12/20

  コメント(4)

• うつをご存知ですか？

  ４月からの無職暮らしのせいかもしれないが、いや、それ以前からすでにいくつかの兆候はあったのであろうか、なんにしても、先週、どうしようもなく心が壊れた感覚があり、初めて精神科の門を叩いた。医者との５分の面談ではっきりうつだと告げられ、ショックを受けるもあっさり受け入れた。これからゆっくりとだが、半年ほどかけて治療していこうとの医者の言葉を半分信じつつ、半分は信じきれていない。ブログにすることがうつにどのように影響するのかわからないが、とりあえず、本当に本音で書き込んでみようと思う。 同士の方からのアドバイスはナニにもおいて読みますので、コメント、トラックバックお願いします

  2004/12/19

  コメント(0)

全219件 (219件中 201-219件目)

< 1 2 3 4 5