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カテゴリ:うぅ2号
うぅ1・2号はバスケットをやっているのですが(3号は途中で脱落。小3のくせにして) 2号は小4の時からキャプテンをしております。そして今は6年生。 これはどーゆーことか.... この土地はキャプテンになる親が部長をする掟なので2号のキャプテン人生も 長いながら親の部長生活もこれまた長く感じております。。。泣 (つか、部長の座は赤鬼殿に任せっきりなもんで ^^; 赤鬼部長と呼んでください。) 本当は今日より大阪に出張だった訳ですが、工程の遅れもあり明日となりました。 たまたま本日地区リーグの試合があり(実はめっちゃ試合多いのよね...) 出張前に子供の試合を見る事が出来ました。 小3の時の2号とそのチーム・・・・めちゃくちゃ、いや豪快にヘタレチームでしたが 驚くほどにルールを守り??それなりの試合を見せれるようになっていました。 最初の頃は、ただコートに立ってボールがきたら受け取るだけの2号でしたが(笑) 今じゃ号令をかけ指示をしてゲームを進める立場になり子供の成長って凄いなーと関心。 1試合目は昔からの友人である同級生の子との直接対決で、その親の横に立ち互いの子の 蹴散らし合いをしながら?笑(実は天敵)・・・・うぅ家負けました。爆 だってあっちは双子で試合するんですよ?卑怯!(なんで) 2試合目は違う小学校との試合でしたが、中々点差が開かない試合運び・・・ 最初は勝っている状況で「17:6」が「25:19」とか「29:27」とか・・・ 「ぐぐぐ・・・このままだとうちの学校は後半ヤバイ」というのがありまして、このままだと やっぱりいつものように逆転負け?が頭の中を横切ります・・・(~~~) そしてついに「37:37」・・・。 げげげ。残り時間は1分切りました。 でた・・・やべー展開です。 あっち行ったりこっち行ったり。向こうも向こうで必死に入れよう入れようと押してきます。 こういうとき親の声もデカクなるのは当然で^^; 「落ち着け!!あせるなよー!!!あー!そこー!」と言う親は全く落ち着く事はなく・・・ 子供はそれ聞いてどう感じるのでしょう^^; 「ビーーーーー!!」 あれ?試合終わりましたよ?? 点数わ??? 「37:37」 え?まじ??? えんちょー??? 子供らは顔真っ赤にして汗だく.... だけど勝ちたくて勝ちたくてたまらない様子。 監督の言う事を必死に聞き入れようとする目がこっちまで伝わってきます。 ウンウン、うなずいてまだまだやる気満々な目。 ミニバスケの延長は3分。 落ち着きがなく始まってすぐ2ポイント取られ、反則でフリースロー1点。 「37:40」 「んがぁぁあああ!!やっぱ逆転され・・・・た」 「落ち着け!あせるなよー!!リバウンド!!!あー!」と言う親は全く落ち着く事はなく・・・ もう自分を見失ってる状態^^; 最終試合でしたので別のコートの試合も終わりギャラリーが凄い数になっている状況って 子供はどんな気持ちなんでしょうね、しかも1シュート入れても逆転できない負けている場合って。 あ!決まった!! 入れた!! 「39:40」 時間は!! げ!残り50秒... 「落ち着け!あせるなよー!!落ち着けぇぇぇえええ!!がるるるるる!!!」 親は喉枯れてます・・・いや私も^^; 「ぎゃるるるるるるるる!!!」 げーーーーー!!反則ぅうう????? 時間がぁぁああああああ あと20秒????? もう向こうの親も凄い事になっており・・・ ギャラリーは子供よりその親らと審判達が見守る中 あと15秒・・・ 「ま、まける・・・やばい?」 と思いながらも 「ピピーーー!!」 げぇぇええええ!! うちの反則かい!!! 親:「ぎゃぁぁぁああああああ」 マジかよ!!あと5秒かよ!!!!2号!!! 残り5秒。 5秒?負ける?? とりあえず相手のコート内だけど・・・ヤバクね? いけいけいけ!! 食いつけ!! 4秒 ボール奪え!!取れ!取れ!! 取った!!上手い!! 押せ押せ!!ボールを殺すな!! 3秒 貼りつけーー!! いけー!! まわせ!まわせ!ボールまわせ!! 2秒 押せぇぇえええええ!!!押さんか!! 投げろーーー!! 1秒 ぎゃぁあああああああああああああああああ 「シュポッ」 0秒 「ビーーーーーーー」 は・・い・・った・・・ うぉぉおおおー!! 結果 「41:40」 勝利。 延長・残り1秒・1点差の逆転劇。 こいつら、どえらい事をやってのけました。 体育館が沸いた瞬間。 親も、ギャラリーも凄い声を上げた。 勝った負けたより、強い弱いという事より、マンガや映画でよく見る様な良い場面を 子供達が目の前で私達に見せてくれました。 めったにこのような事はないでしょうが、負けたチームにも心に残った事には間違いなく 2号達にも忘れられない良い思い出、経験になったと思います。 何よりも一番喜んだのは、この地区のクラブで最年少である我クラブの監督が仕事の都合で欠席をし 代理で来て頂いた監督の「妹」であることでしょう。号泣きしておりました。 彼女もまた兄(監督)とともにバスケに魅せられ、ここでは県一を誇る高校まで入った経験者。 まだ10代という若い女性ですので「恥ずかしさ」もあったでしょうが、終わってみれば一番良い経験を したのではないでしょうか。 おいらもまた今度の出張ばかりは、あまり好んでは行きたくはない仕事で少々不安だったけれど 子供達にああいうの見せられたら「やるしかないか^^;やったるかー!」と思い知らされました。 ちょっと感動気味のうぅでした。 つかなげーよ日記... ふぅ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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