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2009.04.20
テーマ：徒然日記(23488)
カテゴリ：動物
今日はほとんど眠りこけていました 眠っている中 沢山の夢を見ました 姉の家で飼っている２匹のわんこも夢に出てきました 寝ている時が寒かったのか 夢の中でも寒いね～と思いながら わんこと毛布にくるまっていましたｗ そして懐かしくも 10年ほど前に亡くなったわんこ シェルティーの“ペルー”も 夢の中に出てきました  ペルーは生前と一緒でとても大人しくちょこんと座ってました  ペルーはよくキャリーバッグに入れられて 母親と一緒に小旅行しました 夏の暑い最中３時間も４時間も 狭いキャリーバッグの中に入れられていても ぐずることなく静かに入っていて とても我慢強い子でした ペルーがうちに来たのは 生まれて５ヶ月も過ぎた頃だと思います すでに雄のシェルティーを１匹飼っていて 雌もいたほうがいいね…ということで購入しました 当時は「里親」というのをまだ私は知らなくて ペットショップで購入しました ペットショップから連れて来られたわんこは とてもみすぼらしくて捨てられた犬のようでした …と言うのも ペルーはシェルティーの特徴である 首輪のように首を取り囲んでいるはずの 白い毛が途中で途切れていて 「シェルティー」という商品で見た場合 価値が低かったのです 犬の模様によって価値に上下があるなんて 私は思ってもいませんでした そんなことどうでもいいことなのです でも気にする人もいるようです 普通なら３ヶ月くらいでペットショップから 売りに出される（この言葉は使いたくありませんが）はずが ペルーの場合売れ残って（嫌な言葉ですね…）いたわけです ペルーは少し育ちすぎていました ペットショップから来たばかりのペルーは 痩せこけて足の骨も細く 毛がボソボソでみすぼらしいだけではなく 足のマメはひび割れて血がにじみ お腹には虫がいました 後から知ったことですが ペットショップでは売れないと分かっている犬は 他の犬とより分けて餌もろくに与えないそうです 餌を食べさせて貰えないわんこは栄養不足で 毛並みが悪くなるだけでなく足のマメも割れてきます 人間の決めた規格に合わないだけで こんな仕打ちを受けるのです うちに来たペルーには 先にいたシェルティー“ウェンリー”と同様に 愛情を注いで可愛がりました ようやく足のマメのひび割れも治り 毛並みも綺麗になってきました ただ身体を形成する幼い頃に ペットショップで栄養を与えて貰えなかったせいでしょう 成犬になっても足は折れそうに細いままで 身体も他のシェルティーに比べて ひとまわり小さく大きくはなれませんでした ペルーがいたペットショップは ペットのコジマという所でしたが おそらく全国のペットショップが皆こうなのでしょう 生まれてきた格好や模様だけで 育て方に差別があるなんて悲しいことです こういった理由もあって 自分はペットショップとブリーダーは大嫌いです （ブリーダーが嫌いになった理由は別にあるのですが 振り返るのはあまりに悲し過ぎるので もし機会ができたら書きます） 夢の中のペルーは静かに微笑んでいるかのようでした 夢に出てきたけど ちゃんと成仏できているのかな？ …それが気になります ペルーはうちに来て 幸せだったと思いたいのですが 亡くなってみると もっともっと可愛がってあげればよかったと 後悔もあります ペルーを初めとして うちに来た子たちのことは 誰をもけして忘れませんので 時折夢の中でも 逢えると嬉しいと思います  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.04.20 22:04:35
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