|
|
|
全て
| カテゴリ未分類
| FOOD
| 洋服・小物
| 趣味・読書・収集
| お酒
| 動物
| 香り
| 漫画・アニメ・声優さん
| 体調
| 美容・コスメ・ヘアケア
| 交換品
| 天然石
| レスポートサック・キャス
| 絵・イラスト
| レシピ
| 日々のこと
| GLAY
| アイドル
2009.10.09
テーマ：心の病(7246)
カテゴリ：体調
詳しく説明しておりましたので 心の病について書いてみたいと思います よく聞くのは鬱病ではないでしょうか 欝病は特殊なものではなく 日本人の８人～１０人に１人はなるという脳の病気です 坑うつ薬を投与しますが合う合わないの個人差があるので 自分に合う薬を見つけるまでは薬の副作用にかなり苦しみます ただ「欝」と「欝状態・欝症状」とは別の物らしく 欝状態・欝症状の人にパキシルなどの坑うつ薬を投与すると 副作用が出て余計に症状が悪くなります （ちなみにパキシルは薬価が高いのでよく使うお医者さんがいます ジェネリックもありません） 鬱病以外でよく耳にするのが統合失調症です こちらは日本人の１００人に１人の割合だそうです 以前は精神分裂病と言われていたもので 陽性だと幻覚や幻聴などの症状で時に奇怪な行動をとる時もあり 陰性は引きこもりや興味の喪失などがあるそうです 中村ユキさんという方が描いた 「わが家の母はビョーキです」という漫画がありますが これは統合失調症を分かりやすく描いています よくできた漫画ですので是非お薦めします 私は統合失調症であるという女性に会ったことがあります 私の友人の彼女なのですが 友人に「彼女は天然なんだと」と言って紹介されました でもその方は突然、私に襲いかかってきました 女性とは思えないすごい力で私は押し倒されました それは一瞬のできごとでしたが 私の顔は青く腫れ上がり（一週間くらい傷みがひかなかったです） 強く押されために肋骨が折れてしばらくギブスで固定して生活してました それくらい強い力だったんです 友人が静止しましたが 彼女は何事もなかったように、すぐに普通に戻り その後はずっと無表情で黙って座っていました 次に彼女に会った時には彼女は私を無視しました 友人が言うには「彼女は分裂病だから気にしないで」とのことでした 私はその時まだ統合失調症に対する知識がなかったので これが統合失調症の症状なのかととても驚きました 「天然」ということばもあたかも 可愛らしいかのような印象を与えますが それは現代が作り出した曖昧な言葉で 実際は障害なのではないかと思います ブロガーさんで精神科の看護師でもあり霊視もされている方に聞くと その彼女は統合失調症ではなく人格障害のイメージだそうです 人格障害も依存型・自己愛型・演技型・攻撃型など 幾つものタイプに別れていて 統合失調症に似た症状もあるので区別がつきにくいんですよね… なるほど…彼女の行動を思い出すと 人格障害のほうがぴったりきました ただ鬱病や統合失調症は病気ですが人格障害は性格になります 人格障害という言葉は偏見を持たれがちなので パーソナリティ障害とも言うそうです （ややこしいですね…） 現代社会に生きていると何らかのストレスを受けます 弱いからなるとか甘えているからなるではなく セロトニンやノルアドレナリンといった 脳内神経伝達物質が減少するには ちゃんとした理由があるんです 性格だと言われている人格障害も 母子関係が希薄だったり過保護だったりと 人格形成に至る理由があります けれどまだまだこれらの症状は 一般には理解されていませんし偏見もあります 他人事ではありませんし 身近な人（家族や恋人・旦那さまなど）がなる可能性もあります 少しずつでも世間に認知されていけばよいと思います 私は苦しんでいる人の助けになる 人を癒す仕事に就きたくて 精神科の看護師になりたいと思ったことがありましたが 勉強するほどにそんな甘いものではないと思いました 人の脳や心はまだ未知の部分が多いし 治療にあたる側も完全ではありません 残念なことに営利だけを追求したり 診療５分自動処方箋書きのお医者様もいます 人を助けたいという意欲があっても 現実に精神科医療の世界に足を踏み入れたら 期待を裏切られることもあるでしょうね 昔から心理学には興味があったのですが 直接、精神病の患者さんに携わることはできないけれど 少しでも理解して心の病の症状に苦しむ人たちに 何か助けになれればと思っています お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.10.09 21:55:49
コメント(0) | コメントを書く
[体調] カテゴリの最新記事
|
|
||||||||
