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テーマ:気になったニュース(31027)
カテゴリ:日々のこと
23年間植物状態と診断されていた男性、「ずっと意識があった」と告白 【抜粋】 1983年に交通事故に遭い、以来、23年にわたって植物状態と診断されていた男性を 最新のスキャンシステムで調べたところ、脳が正常に機能していることが判明。 しかも、男性は23年間ずっと意識があった――。 そんなベルギー男性の話が欧米メディアで話題を呼んでいる。 このニュース記事を読んで 真っ先に「ジョニーは戦場へ行った」を思い出しました 映画は観たことがありませんが 小説で読みました 第一次世界大戦に徴兵されたジョニーは 戦場で傷つき視覚や聴覚などの感覚を失い 両手両足も失ってまさしく肉の塊となります (この言葉が生々しいです) けれど意識だけはあるという状態です 誰にも気づいてもらえず死ぬことも出来ず 生きながらにして孤独と闘うわけです 文章から光景が思い浮かび かなり衝撃を受けた小説でした たった1人で永遠の暗闇の中 自分と戦うとはどんな気持ちか計り知れません 暗闇の中にいても時間が助けとなり そのうちは光が射すだろうという希望があるから 人は生きていけるのですよね この記事の男性が回復したことは 奇跡としか言いようがありません 1人でも沈黙の世界から救い出せたことに感謝します 私は戦争関係の映画や小説を好んで幾つか見ましたが 映画の「ディア・ハンター」 小説の「ジョニーは戦場へ行った」「西部戦線異状なし」は 見ておいたほうがいい作品だと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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