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うーやん★テレビドラマ

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うーやん56

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3月には白山市博物館で開かれた「染色作品展」を見た
感想は、このブログにアップしている


■8月に原さんのお墓参りに行ったときに
原峯水さんの息子さんと偶然会えてお話が出来た

その時、9月に展覧会をやると聞いていた
しかし、ネットで調べても情報が上がっていなかった
コロナのご時勢なので、70歳近く失念してしまった
9月8日の中日新聞の記事が掲載されていたので思い出した

■最終日の9月10日に自転車の銀山号で出撃した
最初に聖興寺に行った。この寺は白山市、松任では有名で大きなお寺だ
かみさんの亡くなった父親は総代を務めたらしい

仏間に着物が10点近く展示されていた

原峯水 「生誕百年特別記念展」 を見る_c0087392_11275225.jpg
着物屋さんのネットからの話では、着物は峯水さんの親族のものらしい
友禅の染め物作家なので、どれも美しい
じじいの長女の成人式の時の着物も峯水さんの絵柄だ
亡き母親がお金を出してくれた、100万円ほどだったらしい

客間は色紙や短冊の絵もあった

奥には絵の具、大量の筆もあった 感慨深い
原峯水 「生誕百年特別記念展」 を見る_c0087392_11302265.jpg
作品「帰北船」が展示されて、直筆だと思われる添え書きがあった
峯水さんは戦争でマニラに行き、敗戦で名古屋港に戻った
鉄道で故郷に帰ってきた
その時の船の絵だろうか絹に青紫の色調で白い船が漂うっていた
マニラから北へ 故郷へ ・・そこは原点なのだろうか? 印象深かった

■ふるさと館は、すでに親族が着物を撤収していた、残念です
これが人生の醍醐味です、またの機会があると良いですね

最後に松任駅前の「野のみち」へ行きました
3度ほどいきましたがお休みでした
初めて入ると、中はオシャレな喫茶です
峯水さんの染色の作品が10点ほど展示されている
代表的な青紫の表象としての背景に、白、黄色の対象物のモチーフです
オリジナルの作風で統一されていました

堪能したあと邪魔しないように帰りました
駐輪場で縁者さんから挨拶され少し話しました
コーヒーを勧められましたが空模様が心配で
コロナのご時世なので家へ急ぎました
途中でパラパラとお湿りがありましたが
持っていったカッパを使うことなく帰えれました
3月にもアップした略歴を掲載します
略歴 簡単に 展示パネルから

1921年 白山市八田中に生まれる
1937年 京都八野耕先生の内弟子、染色の修行
1942年 フィリピンへで終戦
1946年 兄が他界し、農業に従事し染工芸を模索
1948年 木村雨山先生に師事
1953年 第9回石川現代美術展「七面鳥」初入選、以後連続入選
1960年 第3回新日展「夕映」初入選、以後連続入選 
      雨山先生より峯水
1969年 第55回光風会展「想」初入選、以後61回まで出品
1971年 第11回日本現代工業美術展「幻覚」初入選、以後連続入選
1975年 第7回改組日展「森」特候第1席
1976年 第8回改組日展「波に咲く」特選
1977年 第9回改組日展「北湖旅情」無審査出品
1978年 第10回改組日展「社の幻想」特選、石川県立美術館買い上げ
      第17回日本現代工芸美術審査委員に就任
1980年 第12回改組日展「満潮に咲く」委嘱出品、松任市買い上げ
1981年 第13回改組日展「遙かなる幻想」委嘱出品 松任市文化産業賞受賞
1982年 第14回改組日展審査員に就任
1983年 日展会員に就任
1985年 第17回改組日展「幾山河」会員賞受賞
1987年 第19回改組日展審査員に就任
1990年 第22回改組日展審査員に就任
1991年 第30回日本現代工芸美術宇展「月と陰」内閣総理大臣賞受賞
      第15回北国文化賞受賞
1992年 日展評議員に就任 石川県文化功労賞を受賞
      松任市立博物館において展覧会開催 現代工芸美術家協会理事に就任
1996年 「原峯水染作品集 野を行く」発刊、松任市博物館で展覧会
2005年 白山市立松任博物館において企画展「風音 原峯水作品展」を開催
2011年 1月21日逝去

現代染色工芸の重鎮のひとり、日展評議員、現代工芸美術協会顧問として活躍
伝統的な加賀友禅の手法に独自の染色技法と意匠を加えた
人間の情念の深奥にせまり、自然の発する光輝に、
星夜の瞑想の扉を開き、一人田園を行く如し

孤高の道を歩まれ原峯水の高潔な人柄を映し出して余りある







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Last updated  2020.09.11 11:49:09
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