来年のカレンダーにおすすめ。2018年から3年使える「破らない」日めくりを使ってみませんか?
9月も気がつけばあと少し。本当に毎日が飛ぶようにすぎていきます。2017年も残り3ヶ月あまりですね。まだまだ年末のことなど考えたくないですが、来年のカレンダーや手帳の候補として、ちょっとユニークな商品開発をしております。その名も「毎日いい漢字・破らない日めくり366」カレンダーです。カレンダーを1年で捨ててしまうのを残念に思ったことはありませんか?日めくりといえば、松岡修造さんの熱いメッセージが楽しめる褒めくりが大ヒットしましたが、あちらはひたすら一ヶ月分がぐるぐるまわる日めくり。私が現在、制作しているのは、一年分366枚の紙を3年回します。日めくり366日タイプは、ペラペラの紙で一枚ずつ破り捨てるタイプが昔から主流ですが、私のは「破らない」そして1年で「終わらない」のです。目安は、3年後の東京五輪。開催には賛否両論あるようですが、開催決定されたからには2020年はひとつの節目の年になるのは間違いありません。来年からの3年間、毎日一枚ずつ、日々を大切にめくっていってもらえたらと想像するとワクワクします。イメージとしては3年連用日記の感じで、一枚で3年分の情報を載せているのです。ほんの少しですが書き込み欄もあるので、その日がどんなだったかを3年通して眺めることができますよ。毎日、日めくりで登場するのは、私が大好きな「漢字」です。その日の出来事なども加味しながら、1日1字、366個の漢字を考えて、すべてをこのために筆書きします。相当に大変な作業になりますが、他にはないものを作りたいので頑張っています。問題は、印刷、製本費用です。いろんな印刷会社さんや出版社さんにあたってみましたが、前例のない形状により断られることが多く見積もりをいただいても、作りたい形にするにはとても手が出ない金額になりました。そんな中、自費出版の会社でありながら、オプションで流通のお手伝いもしてくださるという「パレードブックス」さんという東京の会社に巡り会いました。予算内で作りたいカレンダーをどう印刷するかばかり気をとられていた私に、パレードブックスさんは販売時の専用箱のことも独自に考え、見積もりの中に組み込んでくれていました。ダブルリングが飛び出すので、運ぶときや、書店に並べるときなどにも、他の本などを傷つけてしまうからと、しっかり中を固定しての、専用箱、しかも白ではなくこちらにもしっかりデザインができるというものです。印刷製本費として、今回、田川市から助成が受けられる金額にギリギリあてはまりそう。あとは、すべて見込みとしているデザイン費や書作料、その他の経費をどうまかなっていくかということで、今回、初めてのクラウドファンディングにも挑戦させていただいております。↑地元西日本新聞にも記事にしていただきました。9月9日付パトロンになってくださった皆様全員のお名前も巻末に印刷し、みんなで世に出したカレンダーとして喜ぶことができたならと思っております。クラウドファンディングは来月14日まで募集中です。まだまだ目標の20パーセントにも達しておりませんが、温かいお気持ちを励みに日々、気を引き締め、筆をとっております。どうか皆様、宜しくお願いいたします。