二度と見れない見たくないトラウマ衝撃作の【孤狼の血level2】
リアリティが増すほど怖いもんはない。ニセモノとわかってる、ウォーキングデッドや進撃の巨人のグログロ映像ならまだ笑ってみれるが、これは封切映画館で一度見たきり、2度と直視できない真のホラー映画である。見るからに人の良さそうな、懐も体もでっかい鈴木亮平さんが、大好きなんです。だから見に行ったのですよ。ヤクザもんいうんは、昔からある意味、この国伝統のエンタメ映画でしょう。男のロマンというか、映画館出た途端、肩で風切って歩き始めるおっちゃんの話を笑いながらきいたもんでしたが、こ、これは、ちょっとレベルが違った。レベル2とあるが、1も実は見てなくて、予習のために見ようとしたけど、豚小屋のシーンで気分が悪くなり、ストップしてしまった。しかし、このレベル2はおそらく、これまでのヤクザ映画のレベルを遥かに超えてふりきれすぎてる。見るからに誠実そうで知的で優しい笑顔がトレードマークの鈴木亮平さん。これほどまでに残虐非道な人間に化けきるとは、その役者魂に息を呑む。怖かった。とにかくリアルで。いつもの亮平さんとはかけ離れた、本物の上林という人間の実録に見えた。そしてこの道でしか生きられない、ある意味汚れのないキラキラした瞳の村上虹郎演じる若き男をボロボロに破壊していく極道。悲しすぎた。とても直視できない恐ろしいシーンも多々あり、どうか芝居であってくれ。死神が取り憑いちょる亮平、はやく殺してやってくれと願うばかりだった。毎回、肉体改造含め求められるイメージに全力で挑むことで知られる鈴木亮平さんだけど、この役に入り込むのは本当に並大抵のことじゃなかっただろう。俳優の仕事って本来の自分を見失うことはないのだろうか。よっぽどハートが強くないとできんよね。余計なお世話だが心配だ。メイキング番組では、いつもの上品な語り口で、広島の町の闇、そこですっからかんに腹空かしてもがいて生きてきた上林の人生を背負う想いで演じたと言葉を選びながら仰っていたけど、まさにそこにすがって見るしかない映画だった。なんでとか考えるだけ無駄だが、ついつい考える。惨めじゃのうがこの映画の全てだと私は感じた。ド派手なカーチェイスとドンパチと死闘激闘の連続。ほぼ全編が呉市で撮影されたらしく、町の歴史や雰囲気がリアルに溶け込み、嘘っぽさが消えて余計に震撼が増す。見終わったあとどっと疲れた。でもこれはエンタメなんだ。みんなで町おこしも兼ねて作り上げた素晴らしき映画の世界。ずっと怖い町と蔑まれてきた、同じ空気を感じる筑豊を故郷とする自分は特に、亮平さんの言葉の意味するところがよくわかった。貧しくとも苦しくとも、子供にはできうるかぎりの目を心を配ってまっとうに育てんといけん!!と声を大にして言いたい。そして、死んだ父が昔よく言ってた、お化けやらゾンビやらなんも怖いことない、この世で1番恐ろしいのは人間だと。まさに狂った人間ほど恐ろしいもんはないとです。鈴木亮平ファンの投稿の中には、きゃー!上林さーん🖤とポスター貼ってコーフンしてる人や、amazonプライムでもう何回もみた、かっこいーい!という人たくさんいたけど、すみません私は一回で心に焼きつきました。もう2度と見ることができません。亮平さん、ごめんなさい。とはいえ、今更だけど家のテレビでAmazonプライムが見れるようになってとにかく楽しいこれ、買わない手はないアマゾン ファイヤーtvスティック(第3世代)【最新型モデル】ニューモデル【正規品】Amazonファイアースティック Fire TV Stick-Alexa 対応音声認識リモコン付属 ファイアー スティック FireTV Stick Alexa Amazonファイアースティック価格:4130円(税込、送料無料) (2022/7/17時点)楽天で購入#鈴木亮平 #孤狼の血 #孤狼の血level2 #白石和彌#1番の狂気は白石監督by鈴木亮平#オヤジはせっぽうさん#おっさんに反応するおっさんずラブ#血も涙もない #失うもんがなにもない#広島弁 #ひとよも良かった#映画鑑賞