341483 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

2012年02月23日
XML
カテゴリ:渦巻く心もよう
「天国にぶっ放せ!」
本当に忘れちゃいけないのは心から感謝すべきだった3月10日。
3月11日は忘れられるはずのない日…

先日、そんな文章が書かれたそのチラシを手にした私はその場にしばし立ち尽くしてしまいました。
まったく個人的なことですが、3月10日という日は10年前、奇しくも私が初めての子を生んだ日でもありました。だから余計にその文章が鮮烈に飛び込んできた。

ここに書かれている3月10日は、もちろん、あの未曾有の大震災に見舞われる前日です。まさかその翌日にあのようなことが起きようと誰が想像したでしょうか。明日お別れすることになるとはつゆ知らず、愛していること、感謝していること伝えることはおろか実感すらなく、大切な人やモノを突然に奪われた人たちが大勢いるということ。あらためてかみしめ胸がしめつけられました。

そのチラシを作ったスコップ団という方たちの活動も知りました。
http://schop-dan.com/pg102.html
あの日以来、自分たちでできることを必死で模索し助け合い、物資を集めたり津波被害にあった家の片付けを地道に行ってきた、真の尊い方たち。

その活動の集大成にと、もうすぐやってくる3月11日
亡くなってしまった方々の魂に供えようと、宮城県の泉岳という山の上から
2万発の花火を打ち上げようと計画しているのだそうです。
僕たちは元気だぜと天国に伝えるためにも、どうしても打ち上げたい!
のだそうです。

花火を打ち上げて何の意味があるのかという人もいるかもしれない
それよりももっと現実味のある支援を選んだほうが合理的なのかもしれない
けれども、なんだか私も無性にその花火を見てみたいと思いました。
ちょっとでも気持ちが晴れるきっかけになれるかもしれない。
ぜひとも成功させてほしいなあと思い、わずかばかりですがお金を振り込んでみた次第。

つい最近、陸前高田市の市長さんも九州に講演に来られたそうですが、
九州にのほほんと暮らしている私、いったい何をやってきたのだろうと
あらためて我が身を振り返る日々です。きょうもそれぞれの持ち場で
ガンバロウ!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年02月23日 08時09分01秒
[渦巻く心もよう] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X