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カテゴリ:渦巻く心もよう
世の中どーなっとるんだー!と波平風に叫びたい気持ち。
朝のラッシュが少し落ち着いた先頃、赤坂から天神行きのバスに乗り込んだところ、後部座席一帯がなにやら迷惑顔。 たまたまひとつだけ空いていた目の前の席に座ったのだけど、後ろから明らかに不快な騒音が聞こえてくる。 よく聞くと、おそらく誰かがスマホでお笑い番組か何かを大音量で視聴しているというもの。 弾丸のような早口な喋りと下品な笑い声がまざりあったジャラジャラした雑音。 信号待ちのアイドリングストップ時にそれはますます車内に大きく響き、前のおばさんがわざとらしい溜息をついている。 隣同士の見知らぬ人たちも、あーあ。あれはなんですかねぇ、うるさいですねぇとひそひそ話。 降りる人は運転手に告げ口。うるさいからどうにかして下さい。。 乗ったばかりで状況がまったくわからない私だったけど思わず誰がこんな迷惑行為を?と振り返ってみると 最後列の長椅子にかたまってるのは、長男と同じくらいの年頃の坊主頭の男子3人組。 卒業式が一足はやく終わって友達とはしゃいでいるようだ。 「あのさーうるさいよー!それみんなに聞こえてるんよ。見るんやったらイヤホンせんとー」 ごくごく自然に口をついて出た。だって息子にいうのとかわらんやん。 男子たちはたちまち恥ずかしそうな顔になって、すみませんと小さくうなづいて、それからピタリとやんだ。 たったこれだけのことをなんで、みんな知らん顔するんやろう。 遠巻きに迷惑そうな顔で告げ口するくらいしかできないそこのおばちゃん。 なんで隣にいて、それくらいのことを教えてやれんのかね。 かまってほしい子供たちのこと、私は面倒くさがらず堂々と、煙たくてお節介な筑豊のおばちゃんでありたい。 ここは九州一の大都会天神ですがね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月13日 11時30分08秒
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