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カテゴリ:渦巻く心もよう
コロナ禍中、思うところあり、前々から興味のあった保育業界に足かけ2年飛び込んだ。 エプロンや靴下の柄は迷わず、クレヨンしんちゃんを。 どんなピンチでもユーモアを忘れず飄々と我が道を行き、仲間や家族をお助けする大好きなしんちゃんパワーにあやかりたくて。 お遊戯会に運動会に芋掘り遠足。プールの引率に日々のバス送迎。合間に独自の習字教室までさせてもらい丸一年、保育園での全ての行事を、保育士としての様々な業務を経験することができた。 畑違いの世界だったけど、ただ子供たちが好きというだけで、手探り見よう見まねで、自分の持てる術を全て駆使してやりきった。 その道数十年の方達から見たら、呆れられるようなことも多かったと思う。 けど、医療現場同様、保育業界も明らかに人手不足で、仕事は山程あった。 昼夜の別なく、子供を預けて必死で働いてる親たちが大勢いる世の中。 託された子を必死で守る人たちの仕事もまた尊く、苦しい。 保育園での1年を終えた後は、福岡市内の繁華街で深夜まで営業している託児所でも働いてみた。 ママと離れたくなくてこの世の終わりみたいに絶叫し、力の限り抵抗する子供達を必死で宥め、抱き、ご飯を食べさせたり、ひたすら揺らして撫でて寝かしつけたり、それはそれは想像を超える過酷な仕事だった。仕事を終えて帰宅してもずっと子供達の泣き声が耳から離れなくなった。一生忘れられない経験となった。 令和生まれな、イマドキの子供達の名前にもたくさん触れることができた。みんな未来に希望を感じるよく考えられた素敵な名前をもらっていたな。 会えば、あ、しんちゃん先生!と手を振ってくれる顔見知りの3歳〜6歳がたくさんできた。けっこうな話し相手でホントに楽しかったし可愛かった。 さてさて、しんちゃん先生は、遂にマスクを捨てて、次のステップへ向かいます。 やるかやらないか。 これから先もしっかりと選び取って自分なりに人生を全うしよう。 #クレヨンしんちゃん #保育士 #託児所 #保育園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月11日 10時35分19秒
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