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テーマ:映画館で観た映画(8507)
カテゴリ:TV・映画・観劇・読書・展覧会リポート
話題作鑑賞。怪だけみると目を覆いたくなるホラー映画かなと思うけど、主演の安藤サクラさんが、怖い映画じゃないから、なんの予備知識もなく見てくださいと言われていたのでひとり映画館へ。
上映前に次作のチラシが並ぶコーナーを見てきたけど、他にもタイトルに怪の字がつく作品がいくつかあって、へえ!と思う。 怪はいま、トレンドかも。 ほんと世の中も、人付き合いも怪?と訝しむことだらけ。 映画を見る時、私はどうしてもキャストから入るのでここはもう、安藤サクラさんの自然体な母ぶりと前髪の長い憂いがちな息子くんのやりとりに身を委ね、最初からぐいぐい引き込まれる。 学校で何かあったらしい、大切な息子が何に傷ついているかを必死で突き止めようする姿が完全に自分に入り込み、前半は、一緒にぼろぼろ泣いた。 安藤サクラさんといえば #万引き家族 の母役が忘れられない。最後のどうだろうねぇという台詞が。 蓋を開けてみれば、まさに結局どうだろうねぇ、、という映画だった。 人の心は一側面では決して見えないし、人間と怪物は紙一重なんだな。 永山瑛太さん演じる担任教師が物凄く光っていて、それを教えてくれた。 山中にある子供達の隠れ家が綺麗でそこだけファンタジーでまるで宮澤賢治の小説みたいに美しくまとめたラストでした。 監督は是枝さんだけど、脚本は #花束みたいな恋をした を書いた人らしい。 あの作品も私は好きでした。 その後、アマプラでたまたま、#運命じゃない人 という映画を見たけど、この手法どこかで、、と思ったら怪物で見たのだった。 同じシーンでも見方を変えたら見えてくる怪。 視野は広く、ありえないと切り捨てず多方向から見れる人でありたい。 #安藤サクラ #永山瑛太 #怪物 #是枝裕和 #映画好きな人と繋がりたい #映画鑑賞 #映画レビュー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月22日 10時21分23秒
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