うずたまが昔書いていたブログ

お裁縫、そんなに得意ではないけれど子供の頃から、お裁縫箱を開けてちくちくと針仕事を
するのが好きでした。
ハンカチの隅っこを縫うだけで、それが袋になってしまう。
それだけのことがとても嬉しくて、下手ながらも色々作って楽しんでいました。

昔の裁縫箱は、カゴ製のもので、蓋に布が張ってあって、
裁縫箱の蓋を開けると、色とりどりのまち針や色んな形をしたボタン。
指ぬきにメジャーにチャコペンシル。
裁縫道具を見ているだけでも、なんだかとってもうれしかった記憶があります。

これは何に使うのかなぁ？って、思いながら覗いた裁縫箱。
子供心に、魔法の箱のような気がしました。
たとえどんなに小さなものであっても“道具”というものには、そんな不思議な魅力がありますよね。

うずたま。
　　
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