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祝祭男の恋人

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Nov 13, 2005
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カテゴリ:日常をめぐる冒険
 時々、祖母に電話を掛ける。
 もっとマメマメ電話しようと思いながらも、
 たまに、掛ける。
 祝祭男は俗に言う『おばあちゃん子』として育ったが、
 『おばあちゃん子』とは何か?という問いに対しては、
 すなわち「おばあちゃんがファースト・レディであること」と答えたい。
 実態はそうでなくとも、少なくとも『おばあちゃん子』の精神とは
 そのようなものである。
 

 そこで、祖母に電話した際に
 「大好きだよ」と一言添えてみようか、とふと思い付いても、
 実際にはそんなことは照れくさくて到底口にできない。
 「愛してる」なら、かなり阿呆な響きがあるので、言えるか?と
 考えてみるが、あまりに阿呆な感じで、事実上意味をなさない。
 ならば、言わない方がまだましだ。

 「不機嫌なジーン」に登場する南原教授は、
 よく「愛してる」と発言するわけだが、それは何となく、
 自分の人生の姿勢(異様に空疎なスタンス)をオーラのように醸し出す
 働きをしていて、あの発語が、彼のアイデンティティを支えている
 ような気さえする。
 
 祝祭男は「愛してる」なんて、いついかなるときにも言ったことがない
 けれど、私の友人は「俺、…ある」と答え、「俺は軽い男だな」と
 反省していた。しかし、もしこれを言うことで、
 それを言われた相手には、全体的には猛烈に空疎な印象を与えるけれど、
 結果として、その阿呆のオーラで全面的に肯定しています、という
 雰囲気が醸し出されるとしたら、まあ、面白いし、
 いいことかな、と思う。
 
 





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Last updated  Nov 14, 2005 01:49:27 AM
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