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テーマ:最近観た映画。(40086)
カテゴリ:雑談帳
【今日、予告どおりハチミツとクローバー劇場版の鑑賞をする】九州は梅雨明けだそうで。いよいよ全国的に夏になるんでしょうか。 さて、今日は以前予告した劇場版ハチミツとクローバーを鑑賞してきました。職場が定時退社日に指定されていた為、映画館へ直行。難なく夜18:55の回へ…。と思ったらここに罠発見。『仕事帰りに男一人で見ている奴ぁ俺以外、他にいない!墓穴を掘った!?』というのが映画を見る前の印象です…。原作が少女漫画というのもあるんでしょうけど、題材が題材なだけに…。 で、実際に鑑賞をしてみると…。やっぱりな~、と思うところしばしば。それはこの作品、テレビアニメで見ておりますが、劇場版(実写)はアニメに比べ落しどころ(コミカルさ、笑うところ)が少なすぎます。『シリアスがあってコミカルがある』ハチクロの良いところの一つだと私自身は思っておりますが、シリアスばっかが表に出ていて、コミカル部分が封印されつつあるようです。実写なので制約があるとは思いますが、もう少し憂慮してもらえれば良かったと思います。真山さんの取調べのシーンとかはそこそこいけましたが、目立ったところはそれくらい。ある意味、超越していたのは藤原兄弟のHG(RG?)ぶりぐらいなもんでしょうか。 各キャラクタもアニメと比較してしまうと、何か違うといった印象。(実写とアニメ、どっちが正しいといわれれば、判断しづらいものがありますけど…。)森田さんは、別人に見えました。ある意味嵌ってはいますが、アニメの観点から見ると大分違う感じです。(不良様が入っているような…)それと、真山さん。ストーカーがリアル過ぎ…のような気もします。あと、山田さん。携帯電話持ってませんでした?アニメでは『いまどき携帯電話を持っていない子』という設定だったはず…。気のせいですかね…。 あと、ストーリー展開。原作が続いている中の映画化とあって、この手のものにありがちな急激なストーリー展開(無理矢理とってつけたようなストーリー展開)、そして中途半端なエンディング(原作をぶち壊さない程度の終幕)が垣間見えました。まぁ、これは多少仕方ないのかもしれません。もう少しストーリーを煮詰めた段階での映画化の方が良かったのかも。 ちなみに、(おそらく)アニメ版には無かった、夜の画廊に付け火をするシーンは、「非現住建造物等放火罪(刑法109条第1項)」に該当するとは思いますが、そこら辺は物語の中のお話なのでまぁ置いときましょうw。 まぁ、ざっと私見をまとめてみました。いろいろと言いましたが全体を通して、とりあえず満足をしました。仕事で疲れているせいでしょうか…妙に癒されましたね。真山のおんぶの実写版が見られただけでとりあえず良しとします。 いやぁ、映画って本当に良いものですね。(by MikeMizno) 第3弾の映画レビューは『ゲド』さんのいくさ話?かもしれない政武楼がお送りしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2006 12:13:21 AM
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