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テーマ:旅の写真(3469)
カテゴリ:雑談帳
【H18.9 飛島・勝浦に入港した旅客船ニューとびしま】昨日、有給休暇を取得し、強行で山形県唯一の有人島、飛島に行ってきました。あすか(飛鳥)という字に似てますけど、鳥では無く島です。ただし、こちらの飛島は鳥で有名な島でもあります。 夜行列車、ムーンライトえちごで新潟に午前5時前に到着、そのまま白新線快速、羽越線に乗り継いで午前8時過ぎに酒田に到着しました。およそ10年ぶりに酒田に下りました。駅に隣接するうどん屋さんは相変わらず健在してましたね。(ムーンライトえちごで秋田・青森方面を北上する人は、結構なじみなのでは?と思います。丁度酒田で乗り継ぎの待ち時間がありますし。) そこで朝食をとった後、その足で地図を片手に飛島航路乗り場へ…。酒田市街はさほど複雑な通りがなかったので、乗り場は結構あっさりと見つかり一安心でした。乗り場到着後、早速乗船手続き。その日の酒田港発ニューとびしまの乗船人数は2~30人くらいでしょうか。船内はがらがらです。乗客のうち半分は作業服を着た島の工事関係者と言った感じの風貌の人たちでした。オフシーズンだけあって観光客はほとんどいません。 9時30分、出航。船内は指定席ではないので、外の海の様子がよくみられるようにと、人が全く居なかった前寄り・窓側に陣取りました。これが間違いのはじまり。出航して15分、船が湾内から外れ、揺れが出てきました。船がガコーン、ガコーンと音を立てて揺れに揺れて…。 そうです。恐らく端の方が揺れやすいのです。遊園地とかにあった海賊船のアトラクションと同じ原理だとすると、揺れやすいのでは思います…。本でも読んで時間を潰そうと思っていたのですが、無理でしたね。あそこまで揺れてしまうと、立って席を移動するのも一苦労そうだったので、目を閉じて、腕を組んで…寝てしまいました。夜行列車でよく寝られなかったのが幸いしましたね。あんな状態で飛島までの90分間起き続けてたら…大変な粗相をしてしまっていたかも知れません…。 とにかく、この航路に限らず、定員300人程度の荒海を航行する船は、船の中心部を陣取った方がいいかもしれません。帰りは、別料金の特別室を利用しましたが、こちらは一般船室の階上、丁度船の中心辺りにあったためでしょうか。揺れこそ感じたものの、小説が読めるほど船内は穏やかでした。 午前11時、無事飛島・勝浦に到着しました。入港時、赤い郵便車が埠頭で待っていたのが印象的でした。こういった離島ですと、郵便局の役割は特に大きいんでしょうね。それとは別に、島内で携帯電話(FOMA)がずーっと圏外だったのも印象的でしたけど…。 続きは明日以降にまた、飛島特集として、シリーズものの一環としてカキコしたいと思います。 以上政武楼がお送りしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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