葬儀の雑感&兄の残した物。
兄の葬儀について感じた事お通夜に駆けつける人数の多い事は、分かっていたが、現役を退いた兄は、存命中に派手な葬儀をしないように言いの記して他界した。その為、連絡したのは、親族そして、本人の長男の勤務先そして、退職後の組織だけであった。ところが、通夜に参列してくれた人数は、400人近くになり、市長や教育長、長男の勤務先の副社長(告別式のみ)までもが、出席してくれた。長男は、昨年4月に入社したいわば、新入社員である。兄の残した事の大きさを改めて知る葬儀となった。喪主は長男(25歳)が勤めた。彼は高校大学とラグビーを続けたが、我々の前で話をするときは、体に似合わず小さな声で、ぼそぼそとしか話をしない人間であった。兄嫁が涙で喋れなかったのに比べ、喪主の挨拶は20代とは思えない堂々とした物であった。兄の長男に対する、教育がしっかりしていた事を改めて、裏付ける事でもあった。以上が、葬儀で感じたことでした。特に意味は有りません。読み過ごして通過願います。