IHクッキングヒーター設置と我が家!
IHクッキングヒーター設置で苦労したこと。我が家はトヨタ自動車住宅事業部(現、トヨタホーム)が作った。鉄骨ユニット住宅です。東日本大震災時は、震源地から離れては居ましたが、最大震度は5.5を記録していたとのことでした。近隣で、屋根瓦の被害や、モルタルの壁のひび割れが聞かれる中、我が家には、内外ともに変化はありませんでした。(本箱の本が、落ちましたが、他は異常なし)その後、電気工事者用の天井扉を開けて天井裏を覗くと、屈強な鉄骨(カチオン塗装された)がユニットごとに区分するように取り付けられていました。その為、リホームでケーブルなどを天井裏にはわせることは不可能に等しく、木造家屋との違いを痛感します。(筑後18年を経過しましたが、雨漏りは勿論、外的にも内的にも問題はありませんでした。)その為、今回プロパンガスからIHクッキングヒーターへの変更は大変でした。新築時に、キッチンに200∨電源を引き出しておけば問題なかったのですが、我が家では、IHクッキングヒーターへの変更を考慮しませんでしたので、200∨電源を出したところはありません。その為、上記理由により、200∨電源のケーブルは屋内配線を諦め、屋外配線となりました。勿論ケーブル保護のため屋外用ダクト設置を行い、見かけ上も??!!となりましたが、ガスボンベが無くなりスッキリしたのでプラマイゼロというところでしょうか!。IHクッキングヒーターのメリット・デメリットメリット:火力は強く、プロパンガスに負けることはない。(ガスは、鍋底のサイズに合わせて大きさを替えるので、最大に出すことは出来無いことも有り、ケトルの水を沸かすまでの時間は約1/3で済みます。IHクッキングヒーターは鍋底がトッププレート上にあることが要求されるため、煽りは出来ませんが、フライパンが充分に熱されていれば、瞬間的にトッププレートから離れる程度では問題ありません。ガスではありませんので、ガス漏れの心配がなく安全です。基本的に電気器具なので、タイマー機能などいろいろな機能が使えます。ゴトクがないので、清掃は布等でひと拭きすればよく、楽ですね。殆どガスを使用していないのに支払う1,600円という出費が無くなります。デメリット:鉄製(18-0ステンレスを含む)の鍋やフライパンしか使えません。(土鍋,アルミ鍋,銅鍋等はシーズヒーター部分でしか原則使用できません。)(マグネットが張り付く鍋類は原則的に使えます。)という事で、我が家では長女が持ち込んで、置き去りにした、銅製玉子焼き鍋,ディズニーのお土産らしいたい焼器(いずれも5年間使用実績なし),18-8ステンレス鍋(2個),餅網と魚焼き網,土鍋が使用できませんが、土鍋はガスでも使用しておらず、灯油ストーブ使用時にストーブ上で焼き芋づくり専用となっています。という事で今回のIHクッキングヒーター変更で処分したのは、30年ほど使用した18-8ステンレス鍋2個と餅焼き、魚焼き網のみです。