地震と地球関連の本

May 17, 2008

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テーマ：地震だ～～！！(870)

カテゴリ：地震・防災

5月17日（土）

地震に関心があるものの、基礎知識が全然ない私。
とりあえず、図書館の子ども向けの棚から何冊か借りてきました。

図説・地球地球科学入門
地震はなぜおきる調べて学ぶ〈地球と天気〉（2）
地震・津波・火山活動から命を守ろう安全な学校生活を考える本（7）
大地の動きをさぐる〔新装版〕岩波科学の本
地球は生きている

そして、先日の楽天のポイント最大10倍買いまわり企画でも
地震関連の本をいろいろと買ってしまいました。

地図も欲しいと思っていたので、おもしろそうな情報や写真もたくさん載っていた
知図帳というのを2冊買いました。

「大地震の前兆をとらえた！警戒すべき地域はどこか」（木村政昭著　2008年5月5日発行）
という本は、目次の「東海地震はなぜ来ない」という項目が気になって買いましたが、
とても興味深く参考になりました。

素人にもとてもわかりやすく書かれていますが、
講義を受けているような感じの部分もあり、
基礎知識がないので、少し読んではページを戻って読み直して確認して、
納得して進んで、図を見てと、
読むのにだいぶ時間がかかりましたが、途中でやめることができず
朝までかかって読みました。

先日の茨城沖の地震についても誤差はありますが、予想の地図に記載がありました。

予想の精度は、地球規模のことですし、データを読み取るのは人間の作業ですので
多少ずれてしまうのは、仕方のないことではないかと思いますが、
地震の被害をできるだけ少なくしたいという思いで
科学的にデータを検証されている感じがしました。

海洋地質学が専門の教授で、2つの側面から検証されているので、
説得力があり、なるほどと思えることが多く読んでよかったです。

このところ、ネットの情報等も多く、
不安な気持ちが強くなってしまったりもしていましたが、

科学的に裏付けられた理論を元に、
地震雲や動物の異常発生や異常行動、電磁波系の研究も進みつつ、
日本でも地震予報が出て、事前に避難ができるような時代になるといいなと思います。