欧風

７月に始まったドラマも、最近続々と最終回を迎えていますね。今回私はここに書いたように、映画からドラマになったものが３本あって、どんな感じなのか楽しみにしてました。そのうち、海猿はひと足先、１３日に最終回を迎えましたね（感想はこちら）。良かったですね、非常に。

そして２本目、「いま、会いにゆきます」も、１８日最終回でした。映画の「いま、会いにゆきます」は、映画館で観て感動号泣し（映画の感想はこちら）、私史上２位に躍り出て（１位は不動のこれ）、初回限定生産ＤＶＤ－ＢＯＸを買ってしまった位、思い入れのある作品なんですが、それをキャストを変えてドラマ化という事で、どんな感じになるかな～と思ってました。

海猿は完全な続編でしたが、こっちはキャストを変えてのいわゆる焼き直し。昨年同じような感じでドラマ化した（ＴＶ局も同じＴＢＳ系）「世界の中心で、愛をさけぶ」は見事で、映画を超えていたんじゃないかと思います。私はドラマの方が好きでした。

で、このドラマですけど、皆さん観てたでしょうか？正直に言いますと、私は途中で観るのをやめてしまいました。あ、始まって数話は観てたんですよ。で、ここにも書きましたが、ヤバげな雰囲気を感じつつも、観ようとは思ってたんですが、５話目位で観るのをすっかり忘れてたのもあり、それをきっかけに･･･(^_^；)。しかしまあ、最終回は観ましたよ。

映画を観てた私にとってはちょっとダメでしたね。このドラマしか観てない人は、別の感想になるのかもしれませんが･･･。何がダメだったんだろ。まず、舞台が長野だったハズですが、そこの自然の風景はとても綺麗で良かった。草原、森、一面のひまわり畑とか、隙間から差し込む光とか。映像の綺麗さでは群を抜いていたかなと。澪（母親）役のミムラもまあ、映画の竹内結子程のオーラは無かったけど良かったかな。巧（父親）役の成宮寛貴がちょっと私には合わなかったかな。表情の演技がどうも受け付けなかった。肝心の話はどうだったかというと、映画も小説も知らない方の為に簡単に説明しますと、１年前に妻に先立たれた、子供と暮らしている父親の所に、梅雨の季節に何故か死んだ母親が突然戻ってきて･･･。という感じなんですが、まあこの短い説明でもお分かりの通り、映画の時間で十分な話だったと思います。それをドラマにする為に話を膨らませたんですが、それはそれで、セカチューのようにうまく話を膨らませば問題無いのですが、その膨らませ方がな～。序盤、記憶が全くない澪に対してわがまま放題、ひどい事を言う息子の祐司に私はキレたね。なんちゅーわがままな子かと。父親もそういう事情をちゃんと説明して叱れよ！と。悲しむ澪の姿は見たくなかった。映画は全編を通してなんかほのぼの幸せな感じだったのですよ。

と言う訳で、なんで日曜の夜にこんな気分にならなきゃいかんのか、としばらく観るのをやめてましたが、映画も最後の方が良かったんで、さすがに最終回は盛り上がるだろうと観た訳です。

最終回は１５分拡大。３０分位は、やっぱりこのムードか･･･、みたいな感じがあり、ちょっと苦痛でしたが、映画でも私が号泣した、回想シーンは良かったですね。回想シーンは澪も巧も別の人がやってるんですけどね。まあ、最終回は良かったと思います。映画のように号泣はしなかったけど。

全体的には、ちょっと残念なドラマでした。でも、全部観てないので、観てない話は良かったのかも。レンタル開始したら観てみよう。

さて、「海猿」、「今、会いにゆきます」と来て、１勝１敗の気分なんですが、フジテレビ系木曜（あさって）夜１０時からは、映画→ドラマ化のトリを飾る「電車男」の最終回ですよ！９０分に拡大！先週すっかり最終回だと思っていたINDYですが（「最終章」って何だよ(-.-#)）、何はともあれ、木曜で終わるのです！ザスパ草津サポーター（兼電車男サポーター）も倒してきた事だし必見！と言いたいところですが、私は万博最終日に突撃する為の深夜バスに乗らなきゃいけないので、ドラマの時間はもろ移動時間。生で観られません。なんてことだ～(; ;)。スポーツバーでやってくんないかな(^_^；)。サッカー日本代表戦みたいに観ながら、みんなで「電車男頑張れっ！」って応援すれば盛り上がると思うんだけど(^_^)。

連続企画・本日の万博紹介 今日は長久手会場から「フランス館・塩の家」を紹介。
万博関係、他にもおすすめスポットの方にいろいろ載せてますので、興味のある方は御覧下さ～い。