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テーマ:最近観た映画。(40147)
カテゴリ:映画
この作品については全く知りませんでしたが、題名で灯台を守る人が恋をする話だなっていうのは、分かりました(まあ、誰でも分かるか)。あとはアルファベットの表記でフランスっぽいなという事だけ(実際フランス映画でしたね)。 なんかハガキの写真で地味っぽいな~。寝ちゃったらどうしよう、って感じで行きました。どうも「フランス映画=地味」っていう印象は私の中では定説らしい。これのときも同じ事思ったし。前回強烈に眠気が襲ってきたので、そうならないように昼休みに寝ようと思ったら、保険屋が邪魔しに来て寝られなかった(-.-#)。この時もそうだったけど、なんか刺客が送られてるのか?私に。別に郵政法案に反対票投じてないんだけど(^_^;)。 話としては1963年、フランス、ブルターニュ地方、ウェッサン島。まだ灯台が人の手によって動かされてた時代、地元民の灯台守の一団の元に、一人の男がやってきた。よそ者には厳しい島の人々。初めは毛嫌いしていたパートナーの灯台守の男も彼の人柄に触れ、友人として迎えていくが・・・。というような感じ。 感想としては、う~ん、良かった。全然眠くならなかったしね~。話は切ないんだけど、映画は良かったと思う。しかしブルターニュ地方っていうのがフランスのどの辺なのか、フランスにはそんなに詳しくなかったのでピンと来なかった。それ位は知ってた方が良かったかもしれない。って事で観終わった後ですが、調べてみると、フランスの北西部に突き出た半島で、ドーバー海峡を挟んでイギリスと接しています。ブルターニュ地方についてはこことここに詳しく載っています。フランス人のイメージとしてはこの地方は「地の果て」だそうです。この映画の舞台はその半島の先の島ですから、まさに辺境って感じ。 普段余りお目に掛かる事のない「灯台守」の仕事とか生活も興味を引きました。灯台に勤務しに行く時に、海は荒れ狂ってて、船は接岸せずロープで引き上げられてたけど、凄かったな~。海が荒れるともの凄い波と風が押し寄せるし。大変な仕事だったんですね。 この灯台は1991年に自動化されたそうなんですが、日本も同じ様な仕事があったんだろうな~と調べてたら、日本はまだ有人灯台が有るらしい!ビックリ。それが来年度で無人化されて日本も灯台守が居なくなるっていうニュースがこちらに載ってました。この人達の仲間ですね。 11月5日から東京・日比谷の「シャンテ シネ」で公開。全国でも順次公開していくそうです。いわゆる単館系で、それ程上映するところは多くありませんが、いい映画だと思うんで、お近くでやってて気になる方は御覧下さ~い。 しかしフランス映画って私結構好きなのかもしれない。確かに地味と言えば地味な感じもするけど、感性に訴えるっていうか・・・。これも、最初の印象とは裏腹にもの凄く感動したしね~。このシリーズは全然地味じゃないけど大好きだし(^_^)。 連続企画・本日の万博紹介 今日は長久手会場から「ラオス」。 夜の連続BLOG小説 「万博最終日!混むのが分かってるのに東京からわざわざ行った物好きINDY激動の一日!その21」 万博関係、他にもおすすめスポットの方にいろいろ載せてますので、興味のある方は御覧下さ~い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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