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テーマ:食べ物あれこれ(50363)
カテゴリ:食べ物
節分と言えば、普通は、でん六豆などを買ってきて、窓を開けて、「鬼は~外!福は~内!」と叫びながら豆をばらまく、そして豆を年の数だけ食べる、っていうのがデファクトスタンダード。力士が成田山だかどっかの寺で豆まくのがニュースになるのもデファクトスタンダード、と横文字を多用して知識人気分なINDYですが、日本人なら日本語使いましょうって事で、日本語で言えば、「事実上の標準」ってところ。 そんな節分の「事実上の標準」に2、3年前位から急に割り込んできた感があるのが「恵方寿司」あるいは「恵方巻」ではないでしょうか。恵方寿司とは「節分の夜にその年の恵方(縁起のいい方向)を向いて無言で巻寿司を丸かぶりするとその年が幸運な年になる」という昔からの習慣から来てる、等と急に取り扱い始めたコンビニなんかの説明書きには書いてありますが、そんな習慣、コンビニが宣伝しまくるまで知らなかったぞ!そんな事を雑談OKのここに書いたら結構盛り上がってしまったのが面白かったですが(^_^)。 節分のちょっと前の新聞で、この恵方巻についての記事を見たんですが、それによると40年程前に、海苔の消費量を増やそうと、関西の海苔業者が始めた、とあった。なんだ。結局バレンタインデーと同じじゃん(^_^;)。 で、まあ、それ程この慣習に興味もなく、コンビニで予約もしてなかったので、節分は鬼は外ぐらいのフツーの過ごし方で終わるかなと思っていたんですが、2/3、たまたま出掛けて途中で寄ったコンビニに売ってるじゃん!なんだ、予約しなくても買えるのね~、というのと実物のでかさにビックリ。380円もするし。 しかしまあ、売ってる以上はコンビニからの挑戦状(たけしからではなく)であろう、それならば受けて立とうではないか!と手に取りレジに走ったINDYであった。 そして夜になって食べてみる事にする。周りの人はやっぱりそんな習慣知らないって言ってたぞ。食べてみたら、まあおいしい、けど、これってホントフツーの太巻ジャン。恵方は今年は南南東らしいけど、夜中に太陽も出てないのに方角が分かるか!出先だし!と思っていたら、時計で教えて貰いました。協力感謝である。そっち方向にむいてもぐもぐ食べるけど、結構量があってすぐには食べられず。時間が掛かるので周りは写真撮ったりいろいろちょっかいかけてくる。たまらず「おい!」って思わず喋っちゃったじゃん(*_*)。 結論としては今年1年私は不幸であると(*_*)。そして注意としては、母親に預けると普通に切って出されてしまう危険性があるというなかなかスリリングな習慣ですが、来年やってみたい方は挑戦して下さいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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