欧風

１５、１６、１７と映画を観続け、１７日はとうとう映画館を貸し切ってしまいましたが(^_^；)、はいはい、映画バカINDYはこれで終わりませんよ。１８日も観ました～。

この日観たのが「ナイト・オブ・ザ・スカイ」。これについてはあんまり知らなかったんですが、チケット屋に行ったときにこれの前売券があって、「お！なんか飛行機の映画だ～」と気になって調べてみたら、フランスの映画で、あの、私が大好きな「TAXi」の監督の作品という事で、面白そう！と観る事に。ちょうどこの日が初日でしたし。観に行ったのは前日の「ＴＯＨＯシネマズ岐阜」ではなく、「シネックスマーゴ」。ここは「ジャスコ関店」のすぐ隣にあります。

また貸し切りだったらどうしようかと思いましたが、さすがに土曜の昼間、そして初日という事もあり、割と入ってましたね。

話としては、イギリスで行われていた航空ショーの最中、フランス空軍の戦闘機、ミラージュ２０００が飛び立った後、姿を消す。追尾に当たったパイロット２名との激しいドッグファイトが行われ･･･、という感じ。

感想としては、面白かった！最近の飛行機映画で観たものと言えば、「ステルス」がありました。あれはなんか飛行シーンが激しいのに何故か眠くなる映画でした(^_^；)。この映画はステルスと違って実際の戦闘機を使っており、しかもフランス空軍の協力を受け、ＣＧを極力使わず、実際に撮影したものだそうです。まずその迫力がものすごい！空中シーンを観てるだけでも楽しい。話もなかなか面白い。それにアメリカの戦闘機ならよく映画で見ますが、この映画に出てくるのは「ミラージュ２０００」というフランスの戦闘機で、なかなか見る機会がないので興味深かったし、独特の三角翼がなんかカッコイイですの～。ちなみに「ナイト・オブ・ザ・スカイ」の「ナイト」は「night」じゃなくて「knight」。なんで夜間飛行の場面はありませんよ(^_^)。「ナイトライダー」も「夜のライダー」じゃないんですよ？しかしこれといい、日本人にはどっちだか分かりにくいですな。「このはしわたるべからず」みたいなもんか。

ハリウッド映画のように金掛けなくてもこのように面白い映画が出来るのですよ。こうなったら今こそ日本もＦ－２を使って「ベストガイ２」を作るしかないっしょ！(^_^)織田裕二、地方公務員やってる場合じゃないよ（面白そうだけど）。 出番だよ、出番。

飛行機好きなら文句無しに楽しめるし、それ程でもない人でも楽しめるんじゃないかと思います。やっぱりこの迫力を味わうには映画館しかないでしょ！是非観に行って下さい。オススメ！

追伸：2006年に観た外国映画で第７位です！

夜の連続ＢＬＯＧ小説　
「パンフレット貰っても結局見ないでしょ？第39回東京モーターショー2005 その41」