欧風

ねぶた祭と言えば、かなり有名なお祭りですから、殆どの方は知ってると思いますが、知らない方の為に説明しますと、写真のように壮大で勇壮な「ねぶた」と呼ばれる灯籠を引いて練り歩くという感じの祭りです。

ニュースでよくやる映像なんかを見て、うお～、凄いな、観に行きたい、と思っていたのですが、今までは宮城の実家だったり、東京だったりしたので行く事が出来ませんでした。しか～し！今年は４月に青森に転勤してきたので、日帰りで行く事が十分可能。これこそまさに渡りに船。これで行かなくてどーする！って事で悲願だったねぶた祭に行ってきましたよ～。

車で行こうと思ったんですが、無料駐車場は遠いし、有料駐車場は１時間１５００円とボッタクリ価格だというのを聞いたんで、電車で行ってみる事に。東京では毎日のように乗ってたのに、転勤以来、初めて電車に乗ったよ(^_^；)。途中の駅で「ハネト」と呼ばれるねぶたの前後で踊る人達が徐々に乗ってきました。格好に決まりがあるようでみんな同じ格好。

そして、青森駅は雪の中～♪でお馴染みの青森駅に到着！ねぶたの会場はここから歩いてちょっとのところにあり、道路を長方形に区切って、１９１０～２１００にぐるっと回るって感じです。さて、メチャメチャ人がいるのか～？見えないのかな？って思ってたんですが、青森駅からねぶたコースに入るところはスゴイ混んでたんですけど、もっと進んでいくとそれ程混んでいない。道端にパイプイスとかが置いてあって、予約席っぽい感じ。商店街が用意したのかな？そんな予約の方法など分からないワタクシは当然アポ無しで行った訳ですが、イス１列の後ろは空いてるんで、そこに立ってたら、イスに座ってたハネトの方が、「お兄さん、ここ座ります？」なんて言う。どうやら踊りに行くから席を空ける為らしい。おお、なんてラッキー！ねぶた初体験にしていきなり最前列でブルジョア観戦ですよ。しかしいい人だ～。お礼を言って座らせて貰う。

そして１９１０花火の合図と共にコースにいるねぶたが一斉にスタート！ねぶたが近く、というかホントに目の前まで来ましたがデカイね～。モノスゴイ迫力！観客の拍手に乗ってやる気の出た引き手がぐるっと回ったり倒したりするのが面白いね～。そしてハネトがラッセラーラッセラーと楽しそうに跳ねている。あれ見ると一緒に跳ねたくなるね。あとあのねぶたの囃子。よくニュースとかで流れてたと思うんですが、あれがずーっと流れてるんですよ。ねぶたの後ろに大太鼓を連ねた山車がついてきて、ずっと太鼓叩いてて、その後ろに笛を吹いてる人が歩いてる。あの曲もいいんだよね～。ずっと聞いていたい。

２１００花火の合図で終了するまでの間、いろんなねぶたが目の前を通って面白かった～。やっぱり東北三大祭と呼ばれる事はあるね～。スゴイ祭りだった。大ねぶたの数はやはり土日の方が多いようで、この日は１５台でしたが日曜は２２台になるそうです。土日とかはもっと混むんだろうな～。いや～、楽しかった。あ、そういえば警視庁２４時で出てた黒ずくめで暴れる集団「カラスハネト」との対決を楽しみにしてたんですが(^_^；)、なんか数人しかいなかったぞ。絶滅の危機か？いや、まあ、居ない方がいいんだけど。

さて、この週末は夏祭り巡りをしようかね～。次は秋田の竿燈か？ちょっと遠いけど。青森のねぶた（弘前のねぷた、五所川原の立佞武多）も制覇したいな～。

追伸:　このときの模様を。　青森ねぶた祭　その１、２、３、４、５、６、７、８、９、10、11


朝の連続ＢＬＯＧ小説　私の大好きなカーリング映画、シムソンズのDVDが７／２８に出ました（もちろん買っちゃった）！と言う訳で、これを記念して？舞台挨拶３連発ハシゴ＋もう一本に言ったときの模様を。と言っても殆どシムソンズ。「INDYの一番長い日～舞台挨拶同じ日にやりすぎなんだよ！の巻～その３（最終回）」