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テーマ:最近観た映画。(40112)
カテゴリ:映画
この作品に関しては皆さん知らないでしょうね~。「アオグラ」とは「青森青春グラフィティ」の略で、グラフィティって、どういう意味かと言えば、「落書き」。「四月になれば彼女は」という十和田市出身の作家の小説が基になっていて、その十和田市と三沢市辺りが舞台になっています。しかしこの前の「青いうた」もそうだけど、ホントに青森って「青い」事にこだわるよな~。 これに関してはそれほど印象になく、八戸フォーラムの上映スケジュールを見て、「あ、そういえばそんな映画撮ってるってニュースでやってたな~」と思ったくらいで、それほど興味もそそられず。それがなんで観る気になったかと言えば、この日、1550の回から舞台挨拶があるから。青森で舞台挨拶なんてほんと滅多に無いですからね、とりあえず誰が出るのかも分からぬまま、観ることに。 以前、「青いうた」の舞台挨拶の時は券の時間通りに行ったらもう始まってたからな~。あれにはビックリしたけど、それが青森の常識だと困るので、舞台挨拶の時間を聞いたら通り1550からだというので、それに合わせて行ってみる。 入ったら舞台挨拶が始まって、監督さんと、出演者の内田朝陽さん、橋爪遼さんが登場。そこでまたビックリしたのは、お客が携帯とかデジカメとかで普通に写真撮ってるところ。そして撮っても特に注意されないところ。普通舞台挨拶って撮影禁止なんだけど、OKだったの?青森おおらかなのか?なら撮っちゃおうかと思ったけど今さらデジカメ出して堂々と撮るのもなんかな~と思ってやめる。事前に聞いておけば良かったな。 「八戸はどうですか?」とか「撮影中のエピソードは?」とかいろいろ聞いてましたね~。「ずっと七戸で撮影してて八戸に来たらビルがあって、青森にもこんなところがあるんだとビックリした」とか「青森寒いかなと思ったらやっぱり寒かった」とか「あのシーンで笑いをこらえながら演技してました」とか裏話を沢山聞けました~。そして舞台挨拶が終わり、上映開始。 話としては、1968年3月の十和田市。ある朝、高校を卒業し地元の工務店への就職が決まった主人公は、親友の駆け落ちの手伝いをさせられるハメに。しかし親友の彼女の父親とばったり出くわしてしまい、失敗してしまう。果たして駆け落ちはうまくいくのか?て感じ。 感想は、まあ、そこそこ面白かったかなと。後で気付いたんですが、この作品、少年の24時間を描いてるんですよね。青森版24?って24観てないのに知ったかぶり(^_^;)。この前航空祭やった三沢基地とか出てきたり、青森在住にはなかなか楽しめる作り。舞台が昔の青森ってことで、どうも古くささを感じるんだけど、まあ、そういう映画だからしょうがないか。全体的に昔の青春映画って感じが漂っています。しかし30年前から全く変わってない七戸って・・・(^_^;)。 この映画、舞台が青森って事で、青森が全国に先駆けて先行公開。なんで今は青森の人しか観られないんですが、そのうち全国でやるかもしれませんね。気になる方はお近くに来たら観て下さいな。青森方言全開だから、何言ってるか分かんないかもしれないけど(^_^;)。 朝の連続BLOG小説 GWの生観戦2試合目、湘南戦。「ゆあてっくすたじあむ りろーでっど その3」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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