欧風

２８、２９日、イオン下田TOHOシネタウンでの映画ハシゴ観、１本目「虹の女神」、２本目「父親たちの星条旗」、３本目「スネーク・フライト」。

そしてこの週末の最後、４本目に観たのが「ただ、君を愛してる」。

これは予告編でちょくちょく観てて、面白そうだな～と思い、公開されたら観に行こうと思っていたんですけれども、同じ時期に予告編でやってた「虹の女神」と似たような話かなと予想してました。そしたら公開日がどっちも10/28！何も同じ日に始める事はないじゃん。観たい層が重なってるんじゃ。そして世間一般の真面目な社会人とかは私のようにヒマ人じゃないので、両方観たりはしないし(^_^；)。当初、どっちをより観たいかなと思ってたかと言えば、「NANA」に出てたけど何故か「NANA2」には出ないかわいい宮崎あおい（プリティ長嶋みたいなもんだ）が出るので、こっちの方がちょっとリード(^_^；)。

で、このタイトルですよ。なんかアレに似てると思いません？そう、今なんか離婚問題で話題な二人が結婚するきっかけになった、私の超お気に入り映画、「いま、会いにゆきます」に。原作者が同じ市川拓司だからみたいです。原作の元の題は「恋愛寫眞　もうひとつの物語」なんですけどね。ちなみに読めましたか？「れんあいしゃしん」です。私も読めなくて調べたけど(^_^；)。ちょっとタイトル狙い過ぎじゃないの？「僕の、世界の中心は、君だ。」じゃないんだから(^_^；)。

話としては、大学の入学式に行った男は、なかなか横断歩道を渡れない女の子を見かける。子供のように見えたが、実は同じ大学に入学する子だった。カメラが趣味の男は、その姿が印象に残り、思わずシャッターを切る･･･というような感じ。

感想としては、う～ん、良かった。宮崎あおいがカワイかったし(^_^；)。「いま、会いにゆきます」を観た人なら分かると思うんですが、登場人物の傾向が似てる。この原作者はこういう話ばっかり書いてるのかな～とは思いましたが、それはそれとして、いい話だったなと思います。この女の子の役に宮崎あおいはピッタリだったと思うよ。他にできる人と言えば、ほら、アレだ、やっぱり蒼井優(^_^)。「ハチミツとクローバー」でやってた役っぽいし。

で、まあここで、「虹の女神」とどっちを観た方が良いかという問題な訳ですが。う～ん難しい。どっちも良くて甲乙付けがたい。話としては確かに似たようなところもあるけど、世界が違うからね～。しかしこだわってたのが虹の女神では映画で、こっちは写真というのが違うながらも似たような感じなのが面白い。私としては両方観て欲しいんですが、あえて選べばこっちかな～。楽しい場面がこっちの方が若干多いかなと。殆ど差はありませんが。両方とも泣きそうにはなったけど、泣かなかったな。

ま、という訳でオススメなんですが、公開２日目の日曜だったのに私含めて５人しかいなかったぞ(^_^；)。「いま、会いにゆきます」効果は出てないかな？あと、どっち観るか迷ってる人に言いたい。迷う位なら両方観ろと(^_^)。どっちもそれぞれいいから！

あ、そうそう、主人公の名前が「セガワマコト」というのが個人的にツボ(^_^；)。昔サッカーのベガルタ仙台の前身、ブランメル仙台に「瀬川誠」っていう選手が居たんですよ。応援歌たったな～。どういう字かと思ってエンドロール観たら、「瀬川誠人」だった。オシイ(^_^；)

追伸：2006年に観た日本映画で第９位です！

夜の連続ＢＬＯＧ小説　青森にはこんなのやこんなのがあるんですが、そのときの模様を。「何故か青森にある、キリストの墓とかピラミッドとか　その３」