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テーマ:最近観た映画。(40132)
カテゴリ:映画
で、まあ文化の日の記念すべき最初を飾った(まあ時間の関係でたまたまだけど(^_^;))のが、この「手紙」。これに関しては予告編をちょくちょく観ましたが、なんか暗そうっていうのと、原作があの「白夜行」の東野圭吾という事で、今回も重くて辛いんじゃないの?と観るのをちょっと躊躇しそうにはなるんですが、白夜行は重いながらも話は面白かったし、予告編で流れてる音楽が私が大好きな小田和正の「言葉に出来ない」ですよ!こんなの流されたら観ない訳にはいきません(^_^;)。しかし作家の作風っていうか選ぶテーマって似かよるのかな。「ただ、君を愛してる」の市川拓司もそんな感じだけど。あんまり本読まないから分かんないですが。しかし山田孝之は東野圭吾専用俳優ですか(^_^;)。 話としては、川崎のリサイクル工場に勤める男。人目を避けるように生活している男だが、それには訳があった。兄が強盗殺人事件を起こし、服役中だったのだ・・・という感じ。 感想としては、いや~、来たねこれは。もうなんて言うの、耐えられない位泣いてしまった(T.T)。ホントに号泣と言いますか、泣きすぎて声出そうになっちゃったもん。今年1番泣いた「フラガール」より泣いたかも。全米が泣いたどころではありませんよ。まあ、初っぱなから人殺してるんで、やっぱり重い展開は重い展開だった。そしてその後の辛い展開も、最初のうちは「でも、これって犯罪を犯さなければ良かったんだよな」なんて思いながら観てたんですけどね。犯罪を犯すと、本人が服役するだけでなく、周囲に大変な影響を与えるんだなと。そしてもう中盤辺りから最後「言葉に出来ない」が流れるまで、ほぼ全編泣いていたんじゃないかと思う。そう言う映画なんですが、山田孝之が演じる主人公がお笑い芸人を目指してるんで、そういうお笑いのシーンがあり、ギャップが激しかったですが、お笑いのシーンが面白くないとちょっとな~と感じたと思うんですけど、ちゃんと笑えて面白かった。山田孝之お笑いのセンスあるんじゃない?と思いましたが、本物のお笑いコンビ「マシンガンズ」がお笑いの部分を監修してたそうです。だから面白かったのね~。マシンガンズのネタは見たことあったかな?そして皆さんが割と萌えな割にさほど私は興味がなかった、沢尻エリカですが、この映画での彼女はとてもいい!なんかこの日の特ダネ!おすぎのコーナーで長澤まさみ、上野樹里、沢尻エリカ、、宮崎あおい、蒼井優の5人だったと思うけど、今活躍してる「ハタチ女優」と称してた。なんかそのままの気がするけど(^_^;)。今まで沢尻エリカは他の4人に比べて「たくさん出てるだけじゃん?」とか思ってたんですが、この映画では良かったですね~。 これ以上、この映画の良さは言葉に出来ない、とクサくまとめたくなります。便箋いっぱいにツラツラこの映画の良さを書き連ねてもいいんですが、何枚になるか分からないし、そんな事よりもとにかく皆さんにこの映画を観て貰いたい!素晴らしい映画である!今年いいと思った「フラガール」、「花田少年史」とは毛色が違う映画ではあるけれど、それら2つと並ぶ位の最高クラスの映画だと思う。今映画何観るか迷ってる人はこれを観ろ!いや、映画行くつもりが無い人も行って観るべきだ!超オススメ! 追伸:2006年に観た日本映画で栄光の第2位です! 夜の連続BLOG小説 青森にはこんなのやこんなのがあるんですが、そのときの模様を。「何故か青森にある、キリストの墓とかピラミッドとか その5」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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