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テーマ:映画ニュース(1430)
カテゴリ:気になった事
まあ、これだけ映画を観まくってると、良い映画にも悪い映画にも出会う訳ですが、良い映画を選出するのはアカデミー賞とかあったりしますけど、悪い映画に関してはあんまり出ないですよね。個人では思った事をそのまま書けるけど、マスコミだとそこら辺が難しいんでしょうか。
なんて思ってたら、週刊文春が「文春きいちご賞」なるものを発表したらしい。何で「きいちご」かと言えば、アメリカのワースト映画の賞「ゴールデン・ラズベリー賞」を訳したものらしい。きいちご、なんてあんまり普段聞かないけど。分かりにくいな。単純に「ダメだったで賞」とかじゃダメなんだろうか(^_^;)。まあ、そんな名前はともかく、マスコミがおおっぴらにそういうのを発表したのが面白い。 残念ながらド田舎&ものスゴイ大雪で本屋に行けなかったので、これが発表された週刊文春(1月25日号)を入手出来なかったんですが、こちらに順位とコメントの紹介が載ってたので、私の見解も含めて書いてみます。観た映画については、感想へリンク張っておきます。 1位 「ゲド戦記」(宮崎吾郎監督)69pt 「メッセージに説得力がなく、説教臭さが印象に残るだけ」(ライター) 1位ですが、私はそんなに最悪って感じでもなかったですけどね~。ジブリ作品って事で、みんなの期待が大きすぎたのかな? 2位 「日本沈没」(樋口真嗣監督)38pt 「おかしな人間ドラマととってつけたような恋愛ドラマが入り交じるお間抜け映画」(ライター) これは納得(^_^;)。1位でもいいな、私的には。観ない方がいいとか書いちゃったしな~。なんであんなに客が入ったのか分からん。宣伝効果か。 3位 「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督)27pt 「キャラクターにも台詞にもストーリー展開にも、謎解きの魅力はない」(ライター) 私はこれは面白かったですね。ただ、あんまりモナ・リザ関係なかった様な(^_^;)。 4位 「涙そうそう」(土井裕泰監督)20pt 「クレーンの使い方を知らないテレビ出身監督の限界」(週刊誌記者) 「涙そうそう」なのに、一粒も涙出なかったな(^_^;)。 5位 「PROMISE」(チェン・カイコー監督)17pt 「失笑&爆笑シーン満載だが、20分で笑う体力が尽きた」(ライター) 観てません~。 6位 「LIMIT OF LOVE 海猿」(羽住英一郎監督)13pt 「一分一秒を争う救出シーンで、伊藤英明がのんきに携帯で告白する場面は、意図的に笑いを誘ったのか?」(文化部記者) 確かにそれは私も思った(^_^;)。そんな事やってる場合じゃないだろと。 7位 「連理の枝」(キム・ソンジュン監督)12pt 「脚本が気に入って出演を決めたというチェ・ジウのセンスを疑う」(ライター) 観てませぬ。 8位 「アンジェラ」(リュック・ベンソン監督)11pt 「彼がいかに幼稚な女性観しか持ち合わせていないかを、改めて世に知らしめた困り物ファンタジー」(ライター) 観てないよ~。 8位 「ラフ ROUGH」(大谷健太郎監督) 「長澤まさみの魅力が発揮されていない。笑顔を封印して暗い顔をしていることが多いが、表情が乏しいようにしか見えない」(雑誌編集者) え?長澤まさみはカワイかったけど?(^_^;) 10位 「7月24日通りのクリスマス」(村上正典監督) 「髪ボサボサ、眼鏡をかけたダサイ女性が美しく変身…なんて昭和時代の漫画でもあるまいし」(女性誌編集者) え?こういうのって少女漫画では王道の展開じゃないの?(^_^;) なんか10本中7本も観てるんですけど(^_^;)。しかしそん中でホントにダメだなと思ったのは「日本沈没」位かな。他はむしろ面白かったのが多かったけど。まあ、ヒットした映画はそれだけ批判も多くなるんでしょうね~。だってさ~、「鉄コン筋クリート」の方が「ゲド戦記」よりよっぽどつまんなかったぞ?(^_^;) こっちの方がホントにヒドイ映画が載ってる様な(^_^;)。 まあ、でもこういう「ダメなモノはダメ(by 土井たか子)」風な賞をマスコミが発表するのは面白いので、まだ3回目らしいですが、圧力にめげずに頑張って欲しいと思う。 悪い映画ばっかりもなんなんで、私的2006年良い映画BEST10も。日本映画、外国映画。 夜の連続BLOG小説 「津軽半島~♪夏景色~♪ その4」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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