欧風

まあ、なんて言うか、雪道だとちょっと出掛ける気が無くなったりするんですが、天気が良かったので、土曜日映画を観に行きましたよ。場所はいつもの「イオン下田TOHOシネタウン」。

今回観たのは「Dear Friends -ディアフレンズ-」。これはなんか女子高生のカリスマ的存在の作家であるYoshiの作品らしい。なんでも「Deep Love」という小説が大ヒットしたらしいのですが、残念ながら？女子高生ではないので知りませんでした(^_^；)。

そういうやつなんで、軽いんじゃないの～とか、予告編をちょこちょこ観た感じでも、なんかな～ってあんまり乗り気じゃなかったんですけど、何で観る気になったかと言えば、観たい映画が無かったから(^_^；)。

話としては、みんなが羨むルックスを持ち、周囲からもてはやされていた女子高生。彼女は友達は必要な時だけ利用するものだと言い放ち、自由奔放、自分のやりたいように生活していた。そんなある日、彼女はクラブで突然倒れ、病院に運ばれてしまう。そこに突然同級生の女の子が見舞いに来て、何かにつけて世話を焼いてくる。友達だから来た、と言うのだが、全く記憶に無い･･･、という感じ。

感想としては、結構良かったと思います。主人公の女子高生は、「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」では話題になってた割にはあんまり出てなかった北川景子なんですが、このなんていうか憎たらしい女子高生役にまさにピッタリ。まあ、ハッキリ言ってこの女子高生は観てるとむかつく事この上ない。実際にこんな人がいたらイヤなんですが、でも実際こういう人もいるんだろうな～。実話ではないので、ちょっと展開が強引じゃないかと思ったりもしましたが、話としては良かったかなと。退屈しなかったしね～。まあ、しかし、主人公、倒れなかったらずっとあんな生活のまんまなんだろうな、とかも考えちゃうんだけど(^_^；)。

まあ、友達ってやっぱり大切なものだと思うよ～って感じで、私もそう思います。そういう事を考えさせられるんで、主人公の女子高生のような人にこそ特に観て欲しいんですが、そういう人はクラブ通いで忙しくて観ないんだろうな～(; ;)。

夜の連続ＢＬＯＧ小説　「津軽半島～♪夏景色～♪　その９」