欧風

さて、日曜は、コブクロの蕾を聴きに八戸フォーラムへ「東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン」を観に行って、エンディングで福山の歌が流れて見事敗北したワタクシですが、転んでもただでは起きません、欲しがりません勝つまでは、って事で２本目も観てみましたよ。

２本目に観たのが「ゆれる」。

これはまあ、ＺＡＲＤの歌ではなく、もちろん映画なんですけれども、去年の７月８日に公開されました。そして既にＤＶＤも出たりしてるんですが、ネットを見ていると、この映画を観た人の評価が凄い高い。なんで気になってはいたんですが、青森じゃ公開されなかったのか観る機会に恵まれませんでした。それが今回主演が同じオダギリジョーという為か、１０００円で東京タワーと同じ日から上映。ならば観てみるか、と観てみた訳です。

話としては、ある兄弟、山梨で親のガソリンスタンドを継いで真面目に暮らしてる兄と、東京でカメラマンとして派手な生活を送っている弟。母の一周忌で久々に弟が実家を訪れる。その翌日、ガソリンスタンドで働いてる女性と３人で渓谷に行ったが、吊り橋から女性が転落してしまう。吊り橋に残されたのは兄。そして遠くにいた弟。果たして事故なのか故意なのか、裁判が始まるが･･･、という感じ。

感想としては、まあ、評判がいいだけあって、なかなか面白かったなと。まあ、東京タワーに引き続き、地味目な映画なんで、ちょっと疲れましたが(^_^；)。途中からは裁判を軸に進んでいくんですが、「それでもボクはやってない」を思い出しました。事故なのか故意なのか、本当のところどうなのよ？って気になりながら観てました。そして兄弟の関係。「ゆれる」というのは上手いタイトルだなと思った。

結構今公開してる劇場も多いですね～（こちら参照）。ＤＶＤもレンタルしてるでしょうし、気になる方は観て下さいな。

夜の連続ＢＬＯＧ小説　「奥入瀬渓流・十和田湖　その４」