SAYURI
実家宮城県は映画のメンズデー王国(109シネマズ富谷が金曜日、MOVIX利府が月曜日。他の映画館でもやってる)って事は前にもここで書きましたが、そんなメンズデー王国にせっかく帰省してるヒマメンINDYが、これを利用しない訳がないじゃないですか!奥さん!って事で、密かな野望を打ち立てた。それは、「休み中に上映してる作品(観てないもの)を全部観る!」という事。割と気軽に観に行ける映画館は上記の2館なんですが、調べてみると観てないのが結構ある。しかしさすがに「ムシキング」や「プリキュア」はオトナとしてどーかなと思い除外(^_^;)。って事で、まず12/23(金)の109シネマズ富谷メンズデーに観たのがこの「SAYURI」。SAYURIってなんか日本人の名前っぽいのになんでアルファベット?ナオミ・キャンベルとかセルジオ越後みたいなもん?と思った方もいるかもしれませんが、ハリウッドが日本を描いた映画なんでこんなタイトル。って言っても原題は「Memoirs of a Geisha」ですが。Geishaとあるように、芸者の話。なんと言っても日本と言えば「Sushi,Fujiyama,Tempura,Geisha」ですからね。と言う訳で日本が舞台なのに何故か全部英語。また変な日本描いてるんじゃないの?とちょっと懐疑的だったんですが、良さげな感想も観たのでちょっと期待。英語なんで字幕ですが吹替版もあり。字幕嫌いの私としては、そういう時は吹替版を観るんですが、この映画を吹替で観てはちょっと意味がないような気がしたので(これはいいと思うけど)、あえて字幕版をチョイス。話としては、第二次大戦前位かな?貧しさ故に芸者の置屋に売られた少女。青い、水のような瞳を持った少女は辛い毎日を送っていたが、そんなある日、一人の紳士に出逢う。芸者になれば、またあの紳士に逢える、と思った少女は、芸者を目指すが・・・、という感じ。感想としては、これはいいですね!なんか新聞に着物の着方が逆とかいろんな事書いてましたが、芸者の世界の事をあまり知らない私としては、違和感を感じる場面は無かったですね。日本を割としっかり描いてたと思う。芸者の世界って結構大変ね~。主人公は少女時代は日本人なんですが、大人になると中国人のチャン・ツィイー(ツィイーって出すの難しいぞ(^_^;))。以前、「初恋のきた道」を観た事がありますが、ひたすら一途なかわいい少女を演じてました。今回も良かったんじゃないかと思います。日本が舞台なのになんで日本の女優じゃないのって思いましたが、英語力の関係で彼女に決まったみたいですね。脇役には工藤夕貴とか桃井かおりとかが出てましたが。男の方は渡辺謙とか役所広司。少女時代の日本人の女の子もかわいくて良かったですね。12月10日から公開だからもう終わってるかと思いましたが、まだやってるようです。チャン・ツィイーの美しさに男は惹かれるでしょうし、男じゃなくても芸者の世界の派手な感じとか映像の美しさとかあるんで楽しめるんじゃないでしょうか。是非映画館で観て下さい、オススメ!連続企画・本日の万博紹介 今日は長久手会場から「サウジアラビア」。万博関係、他にもおすすめスポットとフォトギャラリーに載せてますので、興味のある方は御覧下さ~い。夜の連続BLOG小説 以前、東京モーターショーに行きましたが、やっとその写真を載せられます、って事で、しばらくはモーターショーで行きます。「パンフレット貰っても結局見ないでしょ?第39回東京モーターショー2005 その1」