雨かと思えば
気温19~26℃。今日は雨かと思ったら早朝に少し降っただけ。昼頃からは晴れ間も見えたり。結局昨日からの雨は21mm。とくに畑の状態には変りがない。逆に雑草が引き抜きやすくなってありがたい。ということで雑草を抜きつつヒマワリに有機物マルチ。そろそろ鴨の敷料も追加発注しておかないと。ヒマワリ。真上から見てみた。ひとり生えヒマワリ。なんでこんな風に写したかというと、ふとフィボナッチ数というのを思い出しただけ。フィボナッチ数というのは0,1,1,2,3,5,8,13…というふうに並ぶ数列で、0,0+1,1+1,1+2…前二つの数を足したものが次の数値になる。これと真上から見たヒマワリがどう関連するのか?というと葉っぱのつきかた(葉序:ようじょ)に関係があるのだそうで。ヒマワリだと3/8葉序。下のほうの葉を0番として数え始めて「3」周して「8」番目で0番の葉と重なるということらしい。これはフィボナッチ数列の5番目と7番目の数になる。だいたい植物というのはこんな具合にひとつ飛ばしのフィボナッチ数の分数の葉序になっているものらしい。詳しくは→研究室/フィボナッチ数と植物 - PukiWiki版 科学的逍遙とにかく簡単に言うと自然の神秘だなぁ。効率よく太陽光を浴びるためにこんなふうになっているらしい。じゃあトマトはどうなんだろうと…。なんとなく重ならないように葉っぱがついているようだけど調べてみるとトマトの葉序は研究中らしい。確かにトマトはとかくくねくねと曲がっているし平気でねじれたりで見ただけではちょっとわかりづらい。まあそんなこんなで単調な作業の合間にそんなことを考えながら畑を見ていた。ひとり生えのヒマワリで開花したものも。そういえばヒマワリの種の配列もフィボナッチ数らしい。難しいことはさておき今年最初のヒマワリの花だし気楽に楽しめばいいや。