ヤサイエンジン

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• また雨だよ

  気温9～13℃。雨も風も時おり強い。また雨ですか…なかなか春らしい日が続かないなぁ。今日の雨は朝から降り続き現在46mm。かなりの雨量になった。例年だと一雨ごとに暖かくなってくる感じがするのだけど今年はすこし違う。雨の後数日寒い日が続く感じがしてしまう。遠くアイスランドでは火山が噴火して航空路が大混乱しているが気候への影響も心配だ。参照（火山灰被害　予想外の事態にも備えよ / 西日本新聞）とりあえず僕に出来ることといえば水遣りのかわりに昼頃トンネルを開けておいて夕方に閉めに行くということぐらい。トンネルといえば明日はまだ最低気温は10℃近辺をうろついているけれど明後日からの数日は最低気温が5℃近辺、最高気温が20℃くらいになる予想なのでトンネル内の温度調節に気をつけなければならない。というかいつもの年はこの作業に気を使うことが多いんだけど今年はトンネルはほとんど閉めっぱなしといってもいいくらいだ。そんなこんなで畑での作業はその程度。インゲンは何とか発芽しそうな感じだ。土が盛り上がってきている。他には週末のチャレンジショップに向けてPOP作りなど。今回はラミネーターで閉じて使い回しが出来るようにした。

  April 22, 2010

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  キャベツの植え付け

  気温12～18℃。おおむね晴れ。風に当たるとすこし肌寒い。明日はまた雨でその後気温は低めに推移するようだ。25日のチャレンジショップに持って行ける野菜はかえって先月よりも種類が少なくなってしまいそうな勢いだ。キヌサヤとスナップエンドウなんかは平年並みの気温があればたくさん持って行けたろうになぁ。しかし困った。何を持っていけばいいんだ？キャベツの植え付け午後からはキャベツの植え付け。父の友人O氏が苗を分けてくれるというのを聞きつけてもらいにいった。60株ぐらいあったから結構な量だ。このO氏は家庭菜園が趣味で勉強熱心な人だ。おしゃべり好きで会うといつも質問攻めにされてしまうけど僕も初心者に毛が生えたようなものなので困ってしまうことも多い。推測するに出来た物よりもその過程のほうを楽しむタイプみたい。だからついつい肥料過多になってしまうようだ。それはともかくキャベツなんかはいくつあってもよく使うものなのでありがたい。さっそく先日から作っている畝に植えつけた。明日は雨なのでちょうどいい。数日あれば活着すると思う。図書館へ恒例の図書館通い。太閤堤遺跡周辺の整備はまだ続いているけど、宇治川河川敷の補修工事はひと段落着いたようで土嚢袋は撤去されて流れが元に戻されていた。ぱっと見た感じヨシや雑草が取り払われたことで川幅が広がったように見える。今度一度河原に下りて確かめてみよう。で、今回借りてきた本は不耕起でよみがえる　（これは延長してもう一度読むことにした）世界を変えた野菜読本白菜のなぞその他小説など。早くもわが町の図書館では野菜に関する限りノウハウ本は未読のものがなくなってきた。で周辺知識というか雑学的な本を借りてきた。どっちも面白そう。種籾の塩水選時系列は逆になる。午前中は農協主催（？）の米の種籾の塩水選。各自自分のところの種籾を持っていって選別する。やり方は簡単で水に塩を入れて比重を1.13ぐらいにする。その中に種籾を入れて浮いたものをはじく。沈んだものだけを種として使用する。集まっていた人の話を聞いていると、昔うちの地域では10箇所近くまわってこのような塩水選をやっていたのだけど今現在はわずか2箇所ほどになったらしい。現在は育苗を委託するか苗を購入するのだそうだ。5kgぐらい種籾を持っていってザルにいっぱいぐらい浮いてしまった。重量的にはそうでもないと思うけど印象的にはかなり多いような気がした。塩水選の後、塩分をとるために洗ってムシロの上に種籾を広げて乾燥させておく。播種予定は月末か月初めに行う予定。その4日前くらいには温水消毒してから水につけて催芽処理する。小麦が開花してきた。結局余り背が伸びなかったなぁ。まあ倒れにくくなって良かったと前向きに考えよう。

  April 21, 2010

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• オクラ播種

  気温12～16℃。昼前から小ぬか雨。2mm。現在も時おり降っている。オクラ播種オクラは2種。普通のオクラと赤いオクラ（どちらかというと紫）。普通の緑のオクラは今年から丸莢の島オクラというのにしようと思っていたのだけど種を買い忘れた。まだ間に合うから買おうかなと思っている。島オクラは15cmぐらいに成長してもすじばらず柔らかいらしい。昨日から一晩水につけておいたものをポット蒔き。普段はトンネルして直播きにするのだけど今年は天候不順のために育苗器で発芽させることにした。実はもう少し遅く蒔いても良いかと思っていたのだけど、一昨日に書いたように僕があげた種が発芽しないという地主K氏の話を聞いて心配になったわけだ。一昼夜漬けておいた種を見ると小さな根のような白いものが膨らんでいるのが見えたのでなんとなく大丈夫そうだなと思っている。まあどうなるかわからないのですこし多めに蒔いておいた。チャレンジショップの話今月も第4日曜日の25日に開催される。昨日の夜に出店場所の通知がFAXされた。いつもどおりだなぁと文面を読んでいたのだけど今回初の抽選が行われたそうだ。もともと他のフリーマーケット（といってもチャレンジショップは手づくり品のみ）よりもブース数はかなり少ないほうではある。でも僕が出店してからの2年は安定した出店数だった。いい機会なのでちょっと考えて今度商工会議所の人に聞いてみよう。チャレンジショップのメリット出店料が安い（平均的なそれに比べると3分の1くらい）備品が充実している（テントと机を貸してもらえる）アクセスが容易（駅から徒歩5分）商工会議所が主催している（民間業者よりも安定した運営。2項目の備品充実も公共的な機関の主催ならではだと思う）デメリット開催場所が車も通る商店街駐車場がない客数が少ない（宇治市は京都で2位の人口だけど人口が集中しているのは別の地域、乗降客数から言えば市内で3位くらい）休日は観光客のほうが多い（売るものによってはデメリットではない）お客さんが増えているのだったらいいんだけど。観光客は増えているらしいのは地方紙で読んだことがあるし、乗降客数も増えているらしい。最近観光資源としての遺跡の発見のニュースは増えているし。おそらくこの辺を新たな出店者さんたちは見ているのではないかなぁと思う。あるいは京都市内のフリーマーケットが飽和しているという可能性もある。もともと京都はフリーマーケットの盛んなところで寺社の境内などを利用したフリーマーケットは毎週のようにどこかで開催されている。 そんな状況で出店者や客層が固定化されつつあるのではないかと考えられなくもない。そこでまだフリーマーケット未開発地域に進出するということかな？いわばフロンティア的な位置にあるのかもしれない。とにかく出店希望者が増えてきたのは商工会議所にとっても僕らにとっても喜ばしいことなんじゃないかと思う。

  April 20, 2010

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  青シソとコマツナの播種

  気温11～21℃。乾燥注意報は夜解除。予報では明日朝から雨の模様。トンネルを開放しておくことにした。青シソとコマツナの播種昨日の続きで青シソの播種。とコマツナの播種。いろいろ苗を植えていくとどうしても畝が余ることがある。そんなときにはコマツナとかラディッシュとかを蒔いておく。常備菜というやつだ。生育日数が短いのであまり連作障害とか気にせずに気軽に種まきしている。といっても2作ぐらいで他の科の野菜にシフトするようにはしている。あとほうれん草なんかもちょくちょく種まきする。これらは品種さえ選択すればほぼ一年中だ。ラディッシュは10円玉くらいになったらどんどん使っていく。今日の作業も畝作りなど。いつものことだけどいい加減サツマイモとか芽を出してくれないもんだろうか。温床じゃないからしかたないけど。麦。まだ開花していない。老友人M氏がやってくる。今年は落花生をやってみようと思っているって話をすると、早く蒔けと言われた。種袋には5月からって書いてあるのだけどどうなんだろう？経験者に従っておくべきかすこし悩む。今月最終週の週間天気予報が発表されて気温が平年並みなら蒔いてしまおう。ただ話を聞いていると落花生はやっぱり面白そうだ。花から茎（子房柄というらしい）がだんだん下に伸びていくんだと楽しそうに話してくれた。ただすこし手間はかかるらしい。といっても土寄せして子房柄が刺さる部分を中耕しておけば良いそうだ。それなら他の野菜とそう変わらない管理で充分そうだ。

  April 19, 2010

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• シソ類の種まき

  気温5～18℃。乾燥注意報。シソ類の種まき赤シソ、うらしそ、バジルの種をまく。気温も日照さえあれば発芽適温になると思う。去年は半分ほどこぼれ種からの苗を植えていたのだけど数年たつとどうしても交雑してしまう。かなり離れた場所にあっても免れない。虫媒花だからしかたない。交雑してしまうと葉が硬くなったり変色したりちりめんが出なくなったり、あるいは香りが消えてしまったりするとかさまざまな影響が出てくる。ってことで2年前の種をまいておいた。うらしそというのは上に書いたような交雑したシソのように葉の表が緑で裏が赤い品種。でも香りはすごくいい。赤シソは梅干とシソジュースに使用する。青シソは明日種まき。そのほかの作業。いつもどおり畝つくりとエンドウの世話。地主K氏がやってくる。オクラの種が発芽しないという。去年僕が差し上げたオクラの種なのでちょっと責任を感じる。確かにオクラの自家採取の種は発芽率があまりよくないけどそれ以上に気温が低いというのが理由だと思いたい。無加温の小さなハウスに入れていたそうだけど育苗器がないとすこし厳しいかもしれない。で、そういうことならうちで多めに苗を作ってあげることにした。育苗器に空きがないのですこし遅れるだろうけど。

  April 18, 2010

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  カラス

  気温7～15℃。霜注意報。久しぶりの快晴。昨日の雨は15mm。水はけ問題なし。お隣の畑は水が溜まっている。これはビニールマルチをしているかいないかの差だと思う。今日も畝作り苗が着々と出来上がりつつあるので（徒長気味だけど…）畝のほうを急がなくてはならない。長期予報によれば来週は暖かい（平年並み）だけど4月最終週はまた気温が下がるらしいのでいつ植えられるかわからないけど。土を動かすといろんな鳥がやってくる。今日はカラス。おそらくミミズを食べていたんだろう。カラスはここら辺では最強の鳥だ。大きさからいえばトンビやサギのほうが大きいけど攻撃性はカラスのほうが高い。トンビも本気を出せば負けることはないだろうけどカラスは時おり数羽でトンビを攻撃して追い返す。カラスは野菜の種や芽を食べることもある。けどそれ以上に困るのが大きなクチバシで地面を掘り返したり動き回ること。種を食べられなくてもその周囲を掘り返されると畝がめちゃくちゃになってしまう。うちの畑は餌が多いのか最近よく穴が開いている。お客さんと、ある噂先々週いらしたチャレンジショップ出店仲間のお客さんが今日も来てくれた。レタスが好評だったそうでまた買っていってくださった。ところで近所の農家さんはうちのこうしたお客さんのことを見学者さんだと思っていたらしい。見学したいという人も年にひとりくらいはいることはいるけど噂になるほどじゃないし。お客さんと勘違いしてるんだと思う。まあ畑の中までお客さんを案内しているのは確かにうちくらいのもんだけど。父によると無人販売や畑の道端に台を置いて販売している農家さんは多いけどあまり畑の中にお客さんを入れる人は少ないらしい。出来不出来ははっきりわかるしなぁ。うちは畑に来るお客さんは少ないので一緒にしゃべったり収穫したりするのが楽しいので畑に入って貰っている。変な畑だけど一応食べられますというアピールも20％ぐらいあるかな。恒例公園のこいのぼり。今年は一匹少ないなと思っていたら強風で真鯉は飛んでいってしまったらしい。近所の担当の方が探し回っていたが見つかったんだろうか？昨日ソラマメに目立ったアブラムシの被害はないと書いたけどよく見るといたいた。銀テープを張っていない畝にはアブラムシがついていた。ってことは銀テープには相応の効果があるらしい。

  April 17, 2010

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  読書　「不耕起でよみがえる」

  読書　「不耕起でよみがえる」　岩澤信夫　創森社不耕起でよみがえる不耕起・冬季湛水（たんすい）圃場で成苗移植する稲作についての本。前半は不耕起冬季湛水することによって田んぼがどう変化するかを環境などもまじえて紹介される。一言で言えば人工的な湿地を作り出すことで生物層が豊かになるということだろう。かなり以前…僕の地域だと区画整理される前の田んぼに生きていた動物が帰ってくるということになるだろうか。このブログでもカエルはよく紹介しているけどアマガエルばかりだ。アマガエルというのは比較的乾燥した畑などにはよくいる。でも区画整理されてからというものトノサマガエルなど水辺が好きなカエルはほぼ一掃されてしまった。とともにメダカなんかも全くいない。ホタルなんかはとっくにいなくなってしまった。この本では冬季湛水をすることによってそんな生き物たちが帰ってくる風景を描き出していてとても魅力的。ただ実際にはもはやハードルの高いものになってきている。自分の田んぼだけに水を入れるということがすでにできない状態になっている。かつては一年中流れていた用水路は稲作シーズンの間だけしか流されなくなっている。そのかわり生活廃水などが流れ込んでくる心配はなくなったことは確かだけど。とにかく冬季に湛水することによって雑草を抑えたり生物の力で肥料効率を上げることができる。その上で成苗移植する。現在は稚苗移植といってなんというかわざと徒長させたような苗を植える。麦でもそうらしいんだけどしっかり育った苗を疎植すると分ゲツが旺盛で根もしっかり張るために返って密植するよりも単位あたりの収穫量が増えるし倒伏や冷害などにも強くなるらしい。現状を考えるとこちらのほうが冬季湛水よりも実現性がある。ただ水苗代の作り方なんかは今習っておかないとおそらく次の世代にはほとんど誰も知らない技術になってしまいそうだ。また成苗を不耕起圃場に植えるとなると専用の機械を使うか手植えになってしまう。僕のできる範囲というと小麦と同じせいぜい2アール程度だろうな。でもこういう稲作が地域ぐるみでできたりすると楽しいだろうなぁ。現状できることは少ないけどヒントになるような内容が豊富で面白かった。

  April 16, 2010

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  今日も寒い

  気温7～10℃。午後から雨。現在7mm。これからピークだそうだけどそうひどい雨にはならなそうだ。ソラマメ久々にコメントいただいたかたへのお返事代わりに。横に生えているのは麦。エンドウの反省を生かして条蒔きにしてソラマメを挟み込むように間作している。小麦を生やしてテントウムシを増やしてソラマメのアブラムシを退治してもらうというミッション。今年に入ってテントウムシの写真は何度か掲載しているとおり、事実テントウムシはたくさんいる。銀色テープの効果もあるのかまだアブラムシの被害は確認できない。比較のために何も対処していない畝にもアブラムシはいないので気候的な要因なのかも知れない。メスアカケバエタマネギの葉に虫の集団が…。黒い羽根に赤い胸。寒いせいか全く動こうとしない。後で調べてみたらメスアカケバエというハエの一種。幼虫は落ち葉とかの腐植を食べているらしい。特に悪さをするわけでもないハエらしい。じゃあまあいいやということで対処はしない。カエルが活発に動き出せば自然に数は減るだろうと思う。雨のため特に何もせず。家で読書。今週来週は日照が少ないので雨が止んだらアミノ酸でも噴霧しておこう。すこしは光合成の助けになるはず。

  April 16, 2010

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• スイカとエダマメ播種

  気温6～9℃。曇で時おり雨。4月に入ってのこの気温はかなりの悪条件といっていいと思う。明日も似たような気温だそうだ。アブラナ科はこれでトウ立ちする可能性が高い。ラディッシュ、カブ、ダイコン、ルッコラ、キャベツなど。インゲン、スイートコーンなども発芽するかどうか微妙だし。身体的にもいったん暖かさを経験したあとのこの寒さは厳しい。樹木医の友人によると山のほうでは晩霜害が激しいらしく、その対策に追われているとか。ま、愚痴ってもしかたないので何とかするしかないなぁ。スイカとエダマメの播種すっかり後回しになっていたスイカの種まき。ポット蒔きで育苗器に。20株分ほど。スイカは「でんすけ」という品種。毎年自家採取している。見た目が黒いのでブラックボールとかいう異名もある。ついでにエダマメも播種。諸事情で去年の種が使えないのでそれ以前の種を使うことになってしまった。今回は発芽するかどうかの試し蒔き。発芽率を見たうえで平年並みの気温になれば直播き。低温が続くようならポット蒔きにして室内の育苗スペースへ。早い天候の回復を祈るしかない感じだ。天候の回復を待ってからすぐにでも動き出せるように準備はしておこうと思っている。

  April 15, 2010

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  麦の出穂

  気温6～12℃。3月初旬のような寒さ。野菜が値上がりしているらしい近所の奥さんたちとの話。寒いね～という挨拶から始まって、野菜がものすごく値上がりしているという愚痴というか世間話。キャベツは一玉400円近いとかネギはいくらだとか。で最後にはこれっていつまで続くの？とか。いやそこまで言うならうちに買いに来てくださいよ…と。レタスぐらいしかないけど。それはさておき確かに気温は3月から平年より5℃前後低いし日照も少ない。ニュースによると産地でも数週間ぐらい成長が遅れているらしい。ということは畑にはとりあえずモノはあるわけで少なくとも数週間たったら一斉に出荷されることになるのではないだろうか。そのときには今度は暴落なんてこともあるかも。とりあえず僕自身がこの寒さにできることといえば野菜の畝にトンネルを張りなおす程度のことくらいで。せっかく太りかけたダイコンやカブがトウ立ちしないように祈るばかり。麦麦が出穂。ほとんどの株に穂が出始めた。あと何日かで開花すると思う。若干アブラムシが出ているので対策が必要かも。ストチュウと木酢カルシウムでもやっておこうと思う。しかし背が低い。今日の作業ズッキーニ。昨日キャップをかぶせられなかった分にそれをかぶせて鴨の敷料マルチ。あとは畝作りだのエンドウの誘引など。そういえば今日キヌサヤの初収穫。といっても味噌汁に入れる程度。本格的な収穫はもう少しあとになるだろう。エンドウの畝にいたアマガエル。日が照ってくるともぞもぞ動き出す。今日は向かいの公園に遠足らしき幼稚園児がたくさんいた。毎年この時期にやってくる。今年は引率の先生がいろんな草花の説明をしていて、作業しながら聞いていると詳しい方のようだ。雑草の名前までよく御存知だった。ただ他の畑の脇に捨てられていたダイコンを見せて「これは売り物にならなかったダイコンでーす」と大声で言うのには笑った。事実その通りなんだろう（おそらく自家用の余り）けど「もったいないねぇ」くらいのフォローをしてください…。

  April 14, 2010

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  ズッキーニ植え付け

  気温11～19℃。曇。夜になって気温が下がってきた。今年の春は何かおかしいってことを近所の農家さんと話していた。雨は頻繁だし（これは必ずしも悪いことではない）気温が不安定。寒暖差がありすぎる感じがする。さすがに霜害は無いと思いたいけど週の半ばには最低気温が5℃以下になるという予報もあるし油断できない。ズッキーニの植え付け雨のあとで地面も湿っていて、なおかつ暖かくて曇っている今日のような日は苗の植え付けにはぴったり。隣の畑の綺麗さに比べてうちの畑は草や麦の切れっ端が飛び出てたりするワイルドな畑。まああまり気にしてないけど。少し株間が狭い感じもするけどなんとかなるだろう。このあと苗帽子を被せて鴨の敷料マルチをして完了。苗帽子が残り6株で無くなってしまった。明日の最低気温を考えると少し心配。桜はほぼ散り終えて辺りは花びらに敷き詰められた。これはこれで綺麗なもの。最低気温が心配って話をしたけどインゲンもこんな気温で発芽するんだろうか。

  April 13, 2010

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  雨

  気温14～17℃。一日中雨。現在26mm。風は強いけど今日の雨の降りかたは最高。時間あたり最高で4mm程度の量がじっくり降ってくれた。こういう降りかただと土が叩かれることもない。ってことは雨の跳ね返りで野菜の葉っぱが汚れることも無いし、土が乾いた後の表面が固まることも少ない。道具のメンテというわけで今日はOFF。久しぶりに鍬の砥をすることにした。僕が特に使う鍬はジョレンと三角鍬。ジョレンはこういうの↓【日本製】土や砂利のならしに！金象　東京ジョレン（丸） 【フェスティバルライフ0206×5】【フェスティバルライフ0210×2】用途としては畝の土盛とかに使う。僕の畑は基本的には砂質だし以前から書いているように小石も多い。どうしても刃がすり減ってしまう。さらに最近は不耕起栽培に移行しているために草の根がくっついてしまって土を斬れなくなっていた。三角鍬も同様で刃がとがってないと草の根を切れないので刃を研ぐ必要がある。で、ディスクグラインダーで先を削る。そのあとバリを取って少し砥石で砥いで終了。ついでにぐらぐらになってしまった柄を直す。いい加減柄を替えた方がいいかも。修理に継ぐ修理でかなり短くなってしまった。ネギを干す昨日まで畑で土から抜いたまま干しておいたネギを適当な長さに切って納屋に吊るしておいた。もう少し風通しの良い場所で干すべきだし、ちょっと詰めすぎだけどある程度前もって干していたので大丈夫と思う。どうせまた近々植えるし。あと別の畑にこれと同じぐらいの量があるのでこの物干し竿もいっぱいになるだろう。切った葉っぱは堆肥に。明日はズッキーニを植え付け予定。枝豆用のダイズも蒔かないといけないなぁ。思い出した、スイカもだ。

  April 12, 2010

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  肥担桶を探す

  気温15～20℃。曇時々晴れ。日暮れ頃から小雨。未明にも雨がふったようで土は少し湿っている。午前中はホームセンターへ。鶏糞と肥担桶（こえたご）を買いに行く。肥担桶ってのはご存知かどうかはわからないけど、こういうの↓。タゴケともいうらしい。豊作桶（本体）#28　肥料バケツ昔はこれを二つ天秤棒で担いで肥料をやったりしていた。いわゆる野壷とか肥溜め（屎尿肥料ですね）からこの肥担桶に移して柄杓でザバーっと掛けていた。うちのおばあちゃんがそうやっていたのを思い出す。今ではほとんどそういう目的には使わないけど液肥とか農薬とかの希釈に使ったり水やりだったりに使う。天秤棒とセットであるとけっこう便利。ゴミバケツより丈夫。けど結局ホームセンターには売っていなかった（3軒もハシゴした）のでいずれ通販で買おうと思う。鶏糞の半分は親戚宅へ。ついでに買ってきて欲しいと頼まれていた。午後。ネギを全部引きぬいた。干し苗にするため。コンテナ2つ分。ほとんど葱坊主ができているので食用としてはもう無理。ネギは空き場所と時間さえあればいろんなところに植えているのでけっこう多い。それだけ使いでがあるわけで。食用としてはもちろんコンパニオンプランツとしても使えるし。あとは畝つくり。明日は雨なので無理そうだけど明後日にはズッキーニを植えてしまおうと思っている。

  April 11, 2010

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  バターナッツ植え付け

  気温13～23℃。夜になって乾燥注意報は解除された。ちょっと暑いが風は爽やか。こういう暑さは心地いい。バターナッツ植え付け本葉2枚で植え付け。普通は4枚ぐらいで植えつけるらしいけどうちの畑は基本的に不耕起なので出来る限り若い苗の時に植えつける。そのほうが根に勢いがあるらしい。とはいえ多少徒長気味。室内の育苗器で苗を作っている限りちょっと改善の見込みがない。植えたあとキャップを被せておく。こっちもキャップを。上のプラスチックのキャップは少ししか無いのでビニール製の苗キャップを使った。骨組みの針金は家にあったのを切って使った。まわりは剪定枝チップを敷いておいた。植穴に少しだけ有機石灰を混ぜ込む。これは徒長対策のつもり。麦の様子2割ほど穂がではじめている。いい葉色だ。粒数も多い。けどやっぱり背が低い。こんなんでいいのかなぁ。梅。実が膨らみ始めている。けっこう数も多い感じ。キンセンカ。もともとハーブとして作っていたけど最近はもっぱら自家用切花。草木染めをやっているチャレンジショップの人に使うかどうか聞いてみよう。必要ならば作付を増やしてもいいか。

  April 10, 2010

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  二番手スイートコーン播種

  気温9～17℃。乾燥注意報。強力な東風。お隣の畑ではせっかく敷いたマルチが吹き飛ばされてお手上げといった感じ。僕の畑でもトンネルが一部吹き飛ばされる。2番手スイートコーンの種まき先日耕うんしたところに畝を作ってスイートコーンを蒔いた。80株弱。あと1回ぐらい種蒔きして今シーズンは終わりにしようと思う。去年抑制栽培して虫だらけになったので今年は止め。しかもスイートコーンはあまり暑いときに穂が出ても美味しくない。糖度が減って澱粉が増えるので昔のトウモロコシっぽくなってしまう。抑制栽培するならぐっと遅らせて8月に蒔いた方がいいかもしれない。初期の残暑に耐えられるかどうかは分からないけど。サトイモ植え付け完了合計30mぶん。約60株。結局京芋はやめにした。サトイモは最初は溝畝にしておくことにしている。芽が出始めたら両サイドの土を寄せていく。数回土寄せをして最終的に種芋は畝の頂上から30cmぐらい下（通路より少し下）に埋まっていることになる。根っこはその下に伸びているけどこのくらいの深さになるといつも水分があるので乾燥にも強くなる。サツマイモ以外のイモ類はこんな感じで少し低く植えると調子よく育ってくれる。今日はできたらカボチャ類も植えつけようと思ったんだけどそこまではできなかった。これは明日に。あとはニンジンの間引き、エンドウの誘引など。冬の間ポンプが停止していた配水路に水が流された。早いところでは稲の苗代が作られている。今年は父に提案して一部の稲も麦踏みのように少しストレスを掛けて育ててみようと思っている。ただそうすると茎が太くなってしまうので田植機の爪で掴んでくれるかどうかわからない。僕自身は1アールぐらい手植えしてもいいかなと思っているんだけど…。

  April 9, 2010

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  エビ芋とインゲン

  気温5～16℃。乾燥・霜注意報。幸い霜は降りていない。エビ芋の植え付けやっとエビ芋の植え付けを開始。畝幅120cmで株間50cmで2畝ぶん。40株。今日中にあと一畝植えつけようと思ったけど近所の子供達に邪魔されてできずじまい。今年から普通のサトイモはやめてしまった。エビ芋の方が美味しいし。単価高いし。ただ普通のサトイモの方が早めに収穫できるので自家用として数株植えておいても良かったかもしれないけどまあいいや。問題は京芋（タケノコ芋）。去年はかなり作ったけど結局在庫になってしまった。別の畑でも作っているので今回は植えても5株程度にしておくか。平莢インゲンの種まき午前中は平莢インゲンの種まき。今年から黄色莢のも植えてみることにした。【イタリアの野菜の種】　Franchi社　ツルありインゲン・mer. Di Venezia g.n.↑こういうの。説明には莢の長さ20cm弱で幅3cmぐらいが食べごろとなっているけど。これはよくよく考えるとかなり巨大。普通の平莢のモロッコインゲンだと長さ13cm幅1.5cmぐらいから収穫を始める。インゲンは若採りのほうが美味しいのでもう少し小さい時から試食しながらタイミングを見ていこうと思う。この隣の畝にはきゅうりを植える予定。で支柱とネットでアーチを組むことにしている。今年の畑での日除けはこれに決定。二番手は畝を入れ替えればそのままネットも流用出来る。そういえば今回は黄莢にしたけどインゲンにもいろんな種類があって赤い斑とか黒とか紫とかバリエーション豊富。他にはエンドウの誘引など。今日はサトウキビの植え付けはなし。

  April 8, 2010

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  花冷え

  気温6～16℃。最高気温は未明。最低気温は今。霜注意報。昨日と一転して寒気が入ってきた。今日のローカルニュースで偏西風が蛇行しているために寒気が引きずられてやってきたということを言っていた。カブの収穫野菜がないなと思っていたけど、一月の末に植えておいたカブがコカブとして収穫できるようになってきた。面白いものでトンネルした畝の真ん中ほどよく育っている。やはり外側は冷気が入ってくるらしく真ん中ほど大きくなっていない。特に風の当たりがちな西側はさらに小さい。敏感なんだな。カブもまたもう少し種蒔きしておこうかと思っている。ジャガイモ発芽やっと麦わらの間から芽を出していた。明日霜がきつくないことを祈ろう。この芽はアンデスレッド。他の品種はまだ出ていない。ショウガの植え付け毎日同じことばかりでつまらないので少し早いけどショウガを植えつけた。不耕起畝に穴を掘って種ショウガを放り込むだけ。土をかぶせたあと保温と地熱確保のために籾殻燻炭を薄く敷く。その他の作業。▼草を刈ったあとを耕運した。米ぬかと石灰を撒くのを忘れてしまった。これは明日に持ち越し。▼麦の鳥おどしの準備。支柱を立てただけ。▼サトウキビの植え付け。東側2/3完了。桃の花が満開。自宅横の畑。これだけ花が咲いても実を食べていない期間が何年か続いている。

  April 7, 2010

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  ニンジン間引き

  気温9～22℃。このぐらい暖かいと少々強い風があってもかえって気持ちいいくらい。公園の桜は少しづつ散り始めていてまさに花吹雪。畑にもちらほら花びらが舞い散ってくる。今日の花見客はベストタイミングだなぁ。暖かいし綺麗だし。ニンジンの間引き1月の末に蒔いたミニニンジン、ピッコロの間引き。やっと間引きできるくらいになってきた。トンネル程度ではこのぐらいのスピードか…。まあでも野菜の無いときにこういう間引き菜は重宝する。早速間引き菜のお浸しにして夕食へ。サトウキビ植え付け連日サトウキビを植え付けているけど、他の作業に飽きたらやっていることなのでなかなか進まない。とりあえず東側の半分は完了した。あと40mほどで完了する。欠株を見込んであと60mぐらいと思っておこう。小麦先輩農家T氏が自転車で通りかかってムギの様子を尋ねてくれた。麦踏みが遅れてあまり背が伸びないと相談してみたが、心配すること無いと...、むしろ伸びない方がこけなくていいよと言ってくれたけれどやはり心配だ。それよりも去年の今頃にはすでに出穂と言っていい状態だったはずなんだけどな。昨年度よりも播種時期が数週間遅らせたのでそういうものかとも思うけど…。梅雨真っ最中の麦刈りだけは避けたい。他にはいつものエンドウの誘引。これもあんまり進まないなぁ。予定していたサトイモの植え付けは中止。家の前の道路でまたもや工事が始まってしまって運搬ができない。何回穿り返すつもりなんだろう？継ぎ接ぎの舗装で道路はガタガタだし。高速道路みたいに集中工事とかやってくれないものか。それはいいとしてテントウムシの幼虫。たぶんナナホシテントウ。麦を植えてからというもの本当にテントウムシがいっぱいいる。本によると成虫より幼虫の方がアブラムシをたくさん食べるそうだ。その割にはアブラムシも減っていない感じ。もうすこし麦の植え方を工夫してみよう。特にマルチ麦。

  April 6, 2010

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• 畝つくり

  気温11～19℃。引き続き乾燥注意報。先日マルチムギを刈った部分はそのまま放置して乾燥するのを待っている。不耕起のままで後作を作ろうと思ったけど、ゴギョウやスズメノカタビラがかなりの密度で生えているのでいったん耕うんした方がいいかもしれない。週間予報によれば金曜日まで雨はないので木曜に耕うんして何か蒔くか植えつけるかしようと思う。バターナッツあたりが本葉が2枚ぐらいになってきているので苗が若いうちに植えてもいいかなと思っている。あるいは昨日も書いたインゲンを直播きしてもいいか。行き当たりばったりな感じだけど連作しているわけではないのであまり心配ない。というかそのためにムギを撒いているわけで。そんなことを畝を作りながら考えている。他にはサトウキビの植え付けを引き続き。畦際に畑を囲うように植えている。今日から東側。この部分はまだ大きな石がゴロゴロある。けっこう拾ったはずなんだけどなぁ。帰り際に老友人M氏と会う。ナス、トマトを植えつけたそうだ。あいかわらず早い。どこそこの店の苗は良いよとか情報交換。M氏は数ヶ月前に骨折していたはずなのだけど、御年80歳なのに驚異的な回復力だ。自転車にのって毎日畑に通っている。明日はサトイモの植え付け。その他もろもろの予定。

  April 5, 2010

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  サトイモの畝つくり

  気温1～18℃。乾燥注意報。やっと春が来た感じ。サトウキビの植え付け午前中はサトウキビの植え付け。とりあえず西側は完了。去年の例から言うとおそらく半分ほどの発芽率になりそうな感じがしないでもない。去年はすぐに有機物マルチをした。けどサトウキビにとっては地温の上昇が緩やかになるのは逆効果かもしれないので今年は有機物マルチはナシ。気温が高くなってくると去年からそのままにしてあるサトウキビは勝手に発酵し始めるのでその前に欠株が分からないと手遅れ。あ、苗床を作っておけばいいのか。サトイモの畝つくり午後からはサトイモの畝つくり。今年は畑の取水口の真前に作った。これなら乾燥期に入っても取水口さえ開けば水をたっぷりやれるはず。真夏の水やりの手間がかなり軽減されると思う。とりあえず10m×2畝。基肥として鶏糞少々。もともと不耕起部分で有機物マルチがたっぷり敷いてあったところなので堆肥はなし。午後にはチャレンジショップの出店仲間のご夫婦（以前紹介した布小物を作っておられるかた）がいらした。今うちの畑はレタスのみが販売可能でタイミング的には少し残念で申し訳ない事をした。収穫可能なものに範囲を広げればニラとかネギとか一部のハーブなども採れるのだけど。さらに帰り際には親戚のおばあさんがやってきた。おしゃべり好きな人で会うたびに長々としゃべってしまう。インゲンの種を一昨日蒔いたらしい。毎年2日に蒔くんだそうだ。ちょっと早い気がしないでもないけど僕より長年畑をやっている人なので経験に基づいた蒔きどきなんだろう。僕もやってみようかと思っている。今から蒔けばまさにサンドマメの異名どおり秋までに3回食べられるかもしれない。うんいいかも。ステビアの発芽。古株から芽が出てきた。去年の今頃にはすでに葉色も緑でもう少し大きくなっていたと思うけど今年は少し遅れている。ステビアが出てくるようになるとかなり地温は上昇していると見ていい。種からの発芽だと最低20℃は必要らしいし。ただ葉の色が赤いってことは低温にあたってしまったためだろうしまだ油断出来そうにない。今年はステビアの株分けに挑戦したいと思っている。雑草に弱かったり突然枯れたりするので株の補充が必要だ。

  April 4, 2010

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  いろいろ満開

  気温3～11℃。昨日から霜注意報。前線が通過して大陸からの高気圧に覆われたので晴れているけど風が冷たい。満開といえば桜。My標準木も満開に。先週辺りから花見の人たちがちらほら。人がいないときにはメジロとかスズメなんかの小型の鳥が蜜をすったりしている。こっちも満開のカリフラワーロマネスコ。写真で見るとそうでもないけどけっこう豪華な花だ。上がロマネスコ。下がブロッコリー。拡大すると普通のアブラナ科よりも花弁が大きいのがわかるとおもう。さらに少しフリンジ状になっている。綺麗なので少し切花に家に持ち帰った。ただ切花としては茎が太い。ま野菜だし…。菜の花といってもこういう黄色だけじゃなくて、白とか紫がかった白あるいはピンクがかったものなどいろいろ。売れ残ったり使いきれなかった野菜を放ったらかしにしておくと様々な花が楽しめるんだけど農家としてはどうなんだ？という感じもちらっとする。近所の人にもまだ片付けないの？と言われるとミツバチ寄せにしてると答えているけど、ミツバチも寒いのであまり活動してないし。今日の作業は草取り、エンドウの誘引、サトウキビの植え付けの続き。

  April 3, 2010

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  トマト植え付け

  気温7～17℃。この最高気温は未明の雨の時の気温。南からの風で上昇したらしい。昼間は12℃が最高。強風でとても寒い。その未明の雨は合計45mm。一時間に25mmも降ったときもあったらしい。さすがに45mmも降ると畑にも水たまりができている。有機物のすき込みが少ない部分はやはり弱い。おもちゃかぼちゃの種まき午前中はおもちゃかぼちゃの種まき。【特殊カボチャ】 福種 ベレーボ ［春まき野菜のタネ］↑こういうの。去年は洋風おもちゃかぼちゃだったけど、今年は和風？たまたま上の写真にはそういう絵が書いてあるだけだけかもしれないけど。名前の通りベレー帽みたいな面白い形。種を買ったわけじゃなくてどこかの直売所で売っていたのを家族が買ってきたので中から種を取り出して蒔いてみた。トマトの植え付け以前越冬したトマトの苗があるというのを書いたと思うけど、今日はその苗を植えてみた。うまく行ってくれるといいけど。数週間前からあらかじめトンネルで地面を暖めておいたので寒さにやられるってことはないだろうと思う。今年のサトウキビの新芽。他の作業としては畝つくりとエンドウの誘引。関係ない話。なんかよくわかんないけど坂本龍馬らしき人物のコスプレをした人を見かけた。なにかそういう行事でもあったんだろうか？ひょっとしてどこかの大学の入学式かなぁ？総髪にして着流しと袴で自転車で走っていたんだけど…。なんだったんだ。

  April 2, 2010

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  草刈とウリ類の追加播種

  気温10～17℃。午後から雨。日照はほとんどなかったけれど南からの風ぜ気温は上昇した。草刈草刈機を持ち出して雨が降る前にマルチムギを刈り倒しておくことにした。約半年ぶりの草刈機はあいかわらずご機嫌斜めで困ったもんだ。刈り倒したあとにはムクドリの群れがやってきた。たぶん虫を食べてくれているんだろうと思う。しかし今回のマルチムギは失敗7割といった感じ。最初は脱粒したはずのムギの籾殻を乾燥防止のために畝にばらまいたのが始まりなのでコントロールできずに途中から作物のじゃまをするようになってしまった。さらにこの時期に借りとらなければならない手間。ただ防風防寒と初期の虫害には役に立ったように思う。というのが3割の成功の部分。手応えはあった…ような気がする。真冬でもテントウムシがいたのは大きい。別の畝のアブラナ科にはアブラムシが越冬してしまったけど、こちらにはアブラムシの害はほぼ皆無。青虫にはやられたけど。ウリ科の追加播種昼過ぎからは予報通り小雨が降ってきたので畑での作業を切り上げ。で、追加の播種作業。昨日アスパラガスを植えたことによって育苗器が空いた。そこに畑では発芽しなかったカボチャとミニメロンの追加播種。トンネルしていても寒かったんだろう。あとついでにアイスプラントも播種。

  April 1, 2010

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  アスパラガス植え付け

  気温3～15℃。曇。風は穏やか。また図書館へ今日借りてきた本は…遺伝子組み換え（食物編）　天笠啓祐　現代書館木酢液の不思議　杉浦銀治　全国林業改良普及協会不耕起でよみがえる　岩澤信夫　創森社その他「遺伝子組み換え（食物編）」は10年以上前の本。最新情報は期待できないけど知っておこうということで。「木酢液の不思議」文庫本サイズの小さな本のわりに事例とデータが多そうだった。「不耕起でよみがえる」基本的に稲作の話。この著者が出演したNHKの番組（これ）で概要は把握していたけど著作があったので借りてきた。その他はあんまりこのブログのテーマとは関係ないので割愛。図書館への往来時に恒例となった宇治川河川敷の工事の状況。太閤堤近辺の公園もかなり進んできているみたい。階段と石畳みたいなものを作っているようだ。こっちは僕らの住んでいる方の堤防補強工事。大きな土のうで流れを一時的に変えている。以前とあまり変わってないような気がする。最近土のうの流失事故が起こったらしいのでそのせいかも。こっちも早く終わらせてもらってヨシの復活を期待したいんだけど。図書館に行ったついでに役所によったり銀行によったりしていろいろ用事を済ませてきた。ついでにホームセンターで種ショウガを買っておいた。アスパラガスの植え付け帰ってからはアスパラの植え付け。この気温の状態では少し早い感じがする。なんとなく桜が散る頃あたりが適当かもしれない。でも育苗スペースが狭いので次の種まきができないでいるし、おそらく寒波の山は越したと見て植えつけることにした。これから2年の長丁場なので厚めに剪定枝チップを敷き詰めた。とりあえず寒の戻り対策と雑草対策。少し畝が余ってしまったけどここには別の畑に以前から植えているアスパラを株分けして埋めていこうと思っている。あとはまたエンドウの誘引など。

  March 31, 2010

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• サトウキビ植え付け開始

  気温1～10℃。風が穏やかなので体感的にはそれほど寒くはない。サトイモ跡の耕運サトイモは今回のチャレンジショップですべて出した。種芋は別の畑に置いてあるのでいつもの畑にはもう一株も無い。これで半年以上居座り続けたサトイモの畝ともおさらばだ。あんまり耕したくはないんだけどとにかく分厚く有機物マルチを敷いていたので均しておかないと後作を植えられない。有機物マルチは全体的に菌がまわっていてスポンジケーキというか食パンのようになっている。だからこれを細かくして土と混ぜておく。サトウキビの植え付けサトイモは畑の端っこに植えていたのですぐとなりはサトウキビ。ここを管理機で耕すためには倒れてしまったサトウキビを取り除く必要がある。てなわけで取り除いたサトウキビは苗木として植えておくことにした。よく見ると地際から今年の芽が出始めている箇所もある。この寒さでよく無事だったなと思う。たぶん雑草なんかを敷いておいたので霜があたらずにすんだんだろう。去年までは苗木は湿らせた新聞紙に包んで暖かいところに置いて芽出しをしていたんだけど、今年は新芽がではじめているのを確認できたのでその作業は省略。とりあえず西側から植えることにした。草をとったりしながらの作業で思いのほか時間がかかってしまった。他にはネギの収穫ついでにとう立ちしたものを干しておいた。これは苗にする。あとはまたエンドウの誘引。畑で苗を作ろうと思っていたミニメロンなどのウリ科はここのところの寒さで双葉が枯れているのもある。これは蒔き直したほうがいいだろう。

  March 30, 2010

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• いろいろ考え事

  気温3～7℃。強風。真冬並みの寒さ。ときおり雨や雪まで降ってくる。こんな天気なわけだし特に何もせず。読書とか考え事とか。昨日のことで、チャレンジショップについて考えたことをちらほら書いてみる。リーフレタスに限らずレタスはどうして赤色の売れ行きが鈍いんだろう。スーパーにおいてもサニーレタスの取り扱いは緑色に比べて少ない。今回のチャレンジショップでも緑の半分しか持っていっていなかったのに売れ残った。理由のひとつには赤だけ袋に入れていたということがあるかもしれない。太陽光の下ではラッピングしない方が色が映えるということもあるし。袋に入れたぶん小さく見えてしまったのかもしれない。できたらラッピングは時間がある限りはやっておきたいというのが本音。特に軟弱野菜は人の手に触れない方が長持ちする。残念ながらマナーの良い人ばかりではない。ラッピングのあるなしに関わらず赤色のレタスの使用量が少ないのはどうしてなんだろう。例えばサラダにするにしても緑色なら他にもいろんな野菜があるわけで、彩りを豊かにするとしたら赤のほうが向いていると思うんだけど。まあ確かに緑のほうが利用法は多いのかもしれない。ハンバーガーなんかも赤いレタスが使われているのを見たことが無い。結局習慣なのかもしれないな。はなしかわって…チャレンジショップの出店仲間さんで毎回野菜を買ってくれる人は多いんだけど、そのなかの一組でいつも若い娘さんと一緒に来てくださる方がいる。その女の子はたしか高校生だったか専門学校、いや高専だったかな、とにかくそのぐらいの年頃の娘さんだ。活発でキュートな人だ。いつも僕の野菜を楽しみにしてくれている。珍しいもの好きなのかもしれない。珍しいものだけじゃなくてちゃんと味を見てくれているのがまた嬉しい。今回も親娘でやってきていただいていろいろ買ってくれた。サトウキビには興味津々でスゲーなんて言っていたので食べてみる？と聞いたらとても喜んでくれた。その場でかじれるようにしてあげたり。そんな彼女が今回チョイスしたのはエビ芋。渋いな。こういう所があまりそういう世代の女の子とは接点がないので新鮮だ。僕なりにいろんな世代の人に面白いと思ってもらえたり美味しいと思ってもらえたりするような野菜を作ろうと思って品種を選択したり作り方を考えたりしているわけで、今のところ彼女は毎回うちに来てくれて楽しんでくれている。そして彼女のお母さんも野菜を見ながらいろいろしゃべったりしている。僕もこうやって直接お客さんに対面販売してみてわかったんだけど、好奇心というのはどの人にもあってあまり世代というか層を気にしてもしかたない。以前にも書いたけどスーパーにあまり置いていない野菜は意外と年配の方のほうが先に手を伸ばしてくれるし。で、なんとなく思ったんだけど、この子に飽きられるようなことがあったらちょっと注意しないといけないなぁとか考えた。定番の野菜を大量に安価に作るという栽培方法を取ってない僕としては最近彼女の目が気になるのだ。若い女の子だからということじゃなくて、おそらく今いろんな何かを楽しんでいる人からの目線のような気がして。またとりとめがない話になってしまったなー。

  March 29, 2010

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  第38回チャレンジショップ

  気温6～14℃。晴のち曇のち雨。第38回チャレンジショップというわけで天候的には今一歩恵まれなかったのだけど、幸い終了間際に少し降っただけで何とか持ちこたえたといえるかな。今回は4ヶ月ぶりで今年最初ということもあるし来月最初の随心院の手づくり市を回避してこっちを選んだ。端境期なのでどちらにも持っていけるほどの野菜が無いので2択になってしまった。初めて商品を並べた状態で写真が撮れた。そんなことはどうでも良いとして今日持っていった野菜はネギリーフレタス（緑・赤）エビ芋エビ芋の頭芋京芋（タケノコ芋）サトイモブロッコリープンタレッラカラシナの菜花ディルタイムマジョラムディルシードコリアンダーシードひまわりの種とこんなところだけど、プンタレッラ以下は品揃えを確保するための間に合わせで数としてはそれぞれ数個ずつしか用意できなかった。また今回の主力となったレタス、ネギ、サトイモ類のうち単価高めのサトイモは2月の随心院の小町手づくり市ではあまり売れなかったし、レタスもかさばるわりには数を持っていけない。そんなこともあって今回のチャレンジショップはあまり売り上げ的には期待していなかった。が意外にも野菜では赤のリーフレタスとタケノコ芋、頭芋を除いてすべて売れてしまった。エビ芋僕にとってはエビ芋が一番意外で、客層というか土地柄の違いとしか分析のしようがない印象。エビ芋というのは京都ではお祝いの時に使う風習があってとくにお正月料理として定番のもの。だもんで2月の山科の随心院ではあまり売れなかったのだと思っている。これは以前にも書いたと思う。値段もほぼ同じにしてあったし、山科からわずか数キロしか離れていない宇治ではなぜこんなに売れてしまったのかといえばよく分からない。思うに京都市内ではエビ芋はハレの日の食べ物だという意識が高いんじゃないかと。でそこから少し離れた食料生産地であったはずのここらへんではハレもケもなくそこにあるものを食べるのは当たり前なのかもしれない（もちろんもともとはハレの食べ物だということは知っているけど）。ま、でもありがたい誤算だった。そんなこんなで売り上げ的にはいつものアベレージという感じ。ネギはもともと出せば売れるはずと思っていたけど、実は今回はじめて持っていった。これには理由があって、商店街の軒先を借りているチャレンジショップではあまり商店街の八百屋さんとかスーパーと競合する商品を並べにくいということ。今回持っていったのはあまりに品揃えが薄いので苦肉の策。まあお金のことはともかく4ヶ月ぶりのチャレンジショップは楽しかった。出店仲間さんと会えたのも楽しかったし、常連さんにも待ってたよなんて言われると嬉しかったし。あいかわらず常連の一人であるおばあさんはお客が途切れる時を狙ってまけてくれといわれたりもしたけど。午後、お客さんが少なくなってきたときにふと横を見るとツバメがいた。左手には巣も作ってある。今年初めて見た。産卵はまだのようだ。今日来てくれたお客さん、どうもありがとうございました。4月もまだ端境期はつづいているのであまり品揃えは増やせないような予感もするけど来月もよろしくお願いします。

  March 28, 2010

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• 本日チャレンジショップ開催されるようです

  本日チャレンジショップ開催されるようですところ●宇治橋通り商店街と　き●午前10時から午後4時まで 午後からはどうも天候が思わしくなさそうですので、いらっしゃる方は午前中がいいと思います。できるだけの野菜を持ってお待ちしてます。昨日は天皇陛下が宇治にいらっしゃったので交通規制がありましたがもう解除されているはずです。

  March 28, 2010

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  チャレンジショップの準備

  気温-1～12℃。朝に霜が降りたようだ。降りたようだ…というのはツユクサの芽が霜にあたって焼けていたのでわかっただけだけど。チャレンジショップの準備といってもたいしたことはせずイモ類などの袋詰めなど。他にはいつものエンドウ類の誘引など。エンドウといえば今日の霜の被害は幸いにあまりなかったようだ。これはソラマメ。花が咲き始めた。銀色のテープの効果かどうかはわからないけどいまのところアブラムシの被害は出ていない。この時期まだ寒いのでもともとあまりいないのかもしれない。

  March 27, 2010

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  寒すぎ

  気温3～9℃。曇時々晴れ、一時雨。強風。霜注意報。いったん暖かい季節を感じてしまうとこの寒さはキツイ。泣きそう。畑の前の公園の桜。個人的な標準木としている。2分咲きといったところか。10日前から全くかわっていない。近くで見ると咲く寸前のつぼみが山ほどある。例年だと咲き始めから2週間で満開になるんだけど。明日は最低気温が氷点下になる予報。明け方まで晴れているし風も弱いのでおそらく弱い霜が降りると思う。花が咲き始めたエンドウ類にとってはちょっと痛手になる。まあ僕の畑のエンドウはゆっくりなのでそれほどでもないだろうけど。昨日までの雨はほとんど影響なし。ホントに水はけだけは良くなった。話かわって…今度の日曜日は久しぶりのチャレンジショップ。4ヶ月ぶりになる。張り切って行こうとは思っているんだけど、いかんせん野菜がない。冬野菜はほぼなくなってしまった。今回は10種類も出せないだろう。メインはリーフレタスとサトイモになりそう。ま、でも今年最初だしうちは健在ですよっていうアピールだけはしておかないとなぁ。継続はなんとやらというやつで。今日の作業はもっぱらエンドウの世話。

  March 26, 2010

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  読書　図解60歳からの小力野菜つくり

  気象メモ　雨ばっかり23日　気温7～9℃。降雨量16mm。24日　気温7～9℃。降雨量22mm。25日　気温6～9℃。降雨量18mm。この3日間2月並の気温で、しかもずーっとしとしと雨が降り続き合計で60mmぐらい。うっとうしいしテンションがた落ち。・・・というわけで何もしていないのでブログも書く気も起こらず。読書とか道具作り（ライムソワーとか）をやっていた。読書　図解60歳からの小力野菜つくり図解60歳からの小力野菜つくり以前（2009/04/14）紹介した「家庭菜園の不耕起栽培」という本と同じ著者による本。それは家庭菜園でできる省力菜園がテーマだった。こちらはもう少し広い面積の畑を対象にした省力農業のノウハウ本。「60歳から」になるにはあと何十年かかかるけど省力化したいのは誰でもなので、題名はこうでも全年齢対象なことは間違いない。内容的には「家庭菜園の不耕起栽培」とほぼかわりない。アイデアと作業のタイミングでできるだけ省力化するというのが基本路線。この本では機械をうまく使いこなすことも重視されている。この本で紹介されている機械は耕運機、ハンマーナイフモア、苗移植機など。特に耕運機では爪の他にロータリープラウなんかも使っている。あとは自走ライムソワーなど。一体何台必要なんだと思ったりもするけど、確かに省力的だし実はトラクターにライムソワーをつけたりプラウをつけたりするよりも安上がりかもしれない。とはいえ中古で揃えてもたぶん200万円ぐらいはかかる。まあでも60歳70歳になっても続けるならばこういった投資は不可欠になってくるとは思う。僕も小型で出力がそこそこあってアタッチメントが豊富で安いトラクターがあればと思うことしばしば。ただこの本にしても以前紹介した本にしても、自分なりにアイデアを出して省力化していくというのが本筋。そういう意味でいろんなアイデアを見せてくれるこの本は結構実践的なんだろう。

  March 25, 2010

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  黒ニンジンと赤軸ホウレンソウの播種

  気温2～14℃。風は穏やかなので体感的にはそれほど寒くはない。ニンジン播種今日は黒ニンジン。ブラックキャロット　(にんじんの種)　300粒これはF1品種のようで種採りはできない。F1でも何年か選別すれば固定種にできるらしい。在来種の黒ニンジンは原種に近いらしくてかなりニンジン独特の匂いが強いらしい。F1ということでそこら辺は改良されてるんだと思う。今回は単純に色のバリエーションとしてつくってみようと思ってるんだけど、美味しければレギュラー化しよう。ホウレンソウ播種赤軸ホウレンソウ。おまけでついてきた種。実は春作には向いていないかもしれない。タネ袋に説明もなかったのでよく分からない。これもモノは試しで蒔いてみた。あとはいつものエンドウ類の誘引作業など。

  March 22, 2010

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  強風

  気温5～19℃。最高気温は今日の未明、最低気温は今現在。昨日から今日未明までの雨は6mm。強風天候の話はまだ続く。明け方までは雷・強風・乾燥注意報。明けてからは強風・乾燥・霜注意報。午後からは乾燥・霜注意報。注意報だらけの一日。強風注意報が解除されてからのほうが風は強く冷たくなったような気がする。トンネルが吹き飛んでいたり、吹き飛ばされつつあったりで度々修復するハメに。今後一週間の週間予報を見てみると気温は低めに推移するようだ。公園の桜（ソメイヨシノ）もちらほら咲いているけど満開までにはもうしばらく掛かりそうな感じ。畑の方はどうかといえば地温は10℃を行ったり来たりしているような感じ。別に測ったわけではない。ツユクサの芽が出ていることを思えば少なくともいったんは10℃を超えたと思われるけどその後の勢いが弱いということは10℃以下の日もあるようだ。という推測。桃の花。つぼみが色づいている。今年は桜と同じ時期に咲くのかもしれない。本格的な春の前の足踏み状態な天候なのかも。強風とともに黄砂がひどい。作物に薄く積もっている。明後日には雨がふるようなので洗い流してもらえると思う。小麦まあ何とか遅すぎた麦踏みの影響からは回復したかも。まだ寝てるのもあるけど。黄砂のせいで遠くの景色ががぼんやりしている。結局ケイカルはやらなかった。実はストックが無かっただけなんだけど。念のために一袋は買っておくべきか…。他には畝つくり、エンドウの誘引など。あとはラディッシュと紫人参の種まき。紫人参はこれ↓【たねの森】　コズミックパープルにんじん　＊無農薬・無化学肥料の種子＊たねの森というナーセリーはこういう珍しいのでも固定種にしていてくれるのが嬉しい。今回蒔いたのも去年この種から育てて自家採種したもの。

  March 21, 2010

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  マルチ麦は計画的に

  気温5～24度。寒暖差が19℃。乾燥注意報。かなりの強風。ニュースでは各地で色々被害が出たらしい。僕の畑でもトンネルが吹っ飛んだりするささやかな被害。天気は今夜から明日の朝にかけて風雨が強まるらしい。現在の雨量は1mm。ディルの種まきハーブのディルは2年ぶりの種まき。去年から今年にかけてはひとり生えでまかなうことができた。今もどんどん生えてきて入るんだけど殆どが畝の上ばかりになってしまったのでかえって邪魔になるしまつ。他の作物の邪魔にならないぶんには勝手に生えてくれていて構わないんだけど。というわけで少しだけ種まき。エンドウの様子スナップエンドウのつぼみ。ちょっとわかりづらいなぁ。とすると当然こっちもわかりづらいけどキヌサヤのつぼみ。まあ一応こういう段階まで成長しているんだけど、写真でご覧の通りリビングマルチにした麦はぼうぼうに伸び放題で少しづつ刈り取っている。冬の間は寒風からエンドウを守ってくれていたのだけど今は少し邪魔になり始めている。エンドウは養分が吸い取られて成長が遅いかと思えば案外平気みたいだ。それでも来年は…というかこういう用途で麦を使うときにはもう少し丁寧にやらないと収集がつかないということはわかった。というか予想しとくべきだったなぁ。

  March 20, 2010

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  今日もいろいろ播種

  気温5～13℃。今日も霜注意報。気持ちいい快晴。明日の夜まではこの天気が続くらしい。京都地方気象台では桜の開花宣言。今日もいろいろ播種今日はウリ科を播種。えびす南瓜、かわい～ナメロン、バターナッツ。えびす南瓜は普通のよくあるタイプのカボチャ。かわい～ナメロンはミニメロン。ソフトボールとテニスボールの中間ぐらいの大きさのメロン。病気に強くてたくさん実が採れる。夏から秋まで採れ続けるので気に入っている。夏の畑のおやつ。バターナッツは前にも播種したけど少し追加しておくことにした。以前ポット蒔きしておいたのはすでに発芽している。今回はすべて畑の方に苗床を作ってトンネルして播種。時期的には育苗器を使ってもいいんだけど、次の項で書くようにいろいろ発芽してきたので温床じゃなくてもいいだろうと判断して露地での苗作りに切り替え。いろいろ発芽で、発芽つながりということでいろいろ紹介。これは種からのアスパラガス。温床で発芽させてから育苗器から取り出して室内で育苗しているところ。こっちは真冬に植替えしたアスパラガス。写真は逆光で撮ってしまったので明度とコントラストを少し調整。自宅横の畑にすでに収穫し始めて何年か経ったアスパラガスがあるんだけど、おそらくその種がこぼれたか鳥に食べられて少し離れたところにぽつんと自生していたのをいつもの畑に植え替えたもの。剪定枝チップマルチの下で真っ白な芽が出ていた。この太さを見ているとやはり何年か経ったら株分けしないと良いのができないなと気づく。エキナセア。2年目。これも真冬に植え替えたので越冬できるかどうか不安だったけれど無事だったみたい。発芽とはあまり関係ないけどカエル。これはニンジンのトンネルの中にいたカエル。トンネルのなかは暖かいので結構活動的。ただこれに気づいたイタチが狩りをしたのか、トンネルの裾を掘り返した跡があってニンジンが少し荒らされていたり糞をしてあったりと困ったことも起きている。そんなこんなで夏の果菜に関してはほぼ種まきは終わった。あとは苗の購入で済ませるつもり。ホントに育苗ハウスが欲しい。自分で作ろうかなぁ。種まきじたいはまだまだ続く。ニンジン（紫、黒、黄色、白…ほとんど遊びだなぁ）、ディル（ひとり生えでは足りなくなるような感じなので）とかのセリ科とか葉物（小松菜とかチンゲン菜あたり？）。あ、あと果菜ではオクラを忘れていた。こいつは温床じゃないとムリかな。まあ今は収穫できるものはあまりなくなってしまったけど、種まきや植え付けで楽しい時期と言えるかな。

  March 19, 2010

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  万願寺とうがらし播種とちょっとした発見

  気温3～13℃。曇時々雨。わずか2mmの雨がうじうじ続くこんな天気は一番鬱陶しい。万願寺とうがらし播種そんなわけで軒先で出来る作業。やっと万願寺とうがらしを播種。トマトを2月に蒔いたようにナス科はもっと早く始めるもんなのに。と強迫的に思っているだけだけど。というのは老友人M氏のせいだといっても過言じゃない。M氏は何故かトマトとキュウリに異常な情熱を持っている人で、路地植えでありながらへたをすると5月に収穫を始めてしまう。とにかくこの地域で一番に採りたいらしい（聞いてみた）。それにつられてというかちょっと悔しいというのが本音。トマト越境苗の可能性で…それに関連して実は去年から実験してみたことがある。トマトの花が咲いている。これ実は去年のトマト。去年の秋頃こぼれ種から生えてきたもの。これはたぶんイタリアトマトとか昨日も書いたパープルロシアンだろうと思う。実が落ちやすいので。これつまり越冬した苗ってことになる。11月頃に掘り上げてずーっとサンルーム的な部屋（ただ広い窓があるだけなんだけど）に入れておくと今花が咲くということが解った。まだ本畑に植えつけるのはちょっと無理。遅霜には耐えられないだろうと思う。トンネルしてても無理だろうな。桜が咲いたら植えつけてみようと思っている。

  March 18, 2010

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  ストロベリートマト播種

  気温4～11℃。風が冷たい。霜注意報が継続している。ストロベリートマト播種いわゆる食用ホウズキ。初挑戦。【世界の果菜】 ストロベリートマト（食用トマトホウズキ）ホウズキの実を食べるわけだけど果たして美味しいのか？以前紹介したチャレンジショップの出店仲間であるジャム屋さんに作ってないんですか？って聞かれて、じゃあ作ってみますと言ってしまったのが始まり。一番興味あるのはもちろん味なんだけど、それと同じくらいに興味があるのは多年草なのかどうか。うちでは観賞用のホオズキは仏花用として生えるに任せている。地下茎でどんどん増えるので困るぐらい。余裕で越冬する。じゃあ食用ホウズキはどうなんだ？と調べてみたところ暖かいところでは多年草なのだそうだ。ナス科はほとんどそうなんだけど。どうも強い霜にさえあたらなければ地下部は越冬すると考えて良いみたいだ。とすると手間いらずで毎年とれる、かもしれない。実にありがたい。冬場は剪定枝チップをマルチしておけば霜も大丈夫だろう。ステビアだって大丈夫なんだし。水仙満開。洋梨の樹の下。

  March 17, 2010

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  コールラビ、ゴボウ播種

  気温6～15℃。気温のわりには風が強く寒く感じる。夕方から気温がぐんぐん下がって霜注意報も出た。早生のエンドウなどは花が咲き始めたところもあってここで霜にあったら花が落ちてしまって結実しないだろう。ジャガイモなども霜にあたると葉が赤くなって成長が遅れるしひどいと枯れてしまう。幸い僕のところはエンドウの花も咲いていなければジャガイモの芽も出ていないのでその心配はないけど、あまり冷え込むと大根やカブなどはトンネルをしてあってもまたとう立ちしてしまう。昨日の雨は合計22mm。かなり降った。日付の変わる頃に一気に14mm/h。そのわりに土や野菜を見てみるとそこまで叩かれたような気配もないし水たまりの跡もない。コールラビの播種コールラビはこの２つ↓。　コールラビの種　タキイ交配　グランドデューク　＜タキイのコールラビ種子です。＞高品質★大量入荷だからできる安さ！野菜たね紫コールラビー甘藍　キャベツ　1袋アブラナ科のわりには意外と虫や病気に強くて育てやすい気がする。といってもネットをしておくに越したことはない。青虫にはやはり手こずる。ゴボウの播種【ゴボウ】 固定種 サラダむすめ ［秋まき野菜のタネ］ゴボウは短根型のを作っている。長いのは面倒。この品種は柔らかいので好き。少々収穫が遅れても大丈夫。ただ実が太くなって中に空洞ができる。京野菜の堀川ごぼうみたいな感じ。去年よりもかなり密植してみた。種袋の解説の通り10cm。いくら畝間をとったとしても葉っぱはかなり巨大になるのでこんな株間でいいんだろうか？播種後どちらにも籾殻燻炭を表面に薄く被せておいた。今日蒔いたのはまた時期をずらして蒔く予定。

  March 16, 2010

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  スイートコーン、トマト、キュウリ播種

  気温8～16℃。珍しく東風で空気も温かいのだけど湿っぽい。予報より少し早く午後4時頃から小雨が。現在6mm。本降りになってきた。明日早朝には止むらしい。あと京都に春一番がふいたそうだ。例年よりも1ヵ月遅いそうだ。スイートコーン播種スイートコーンを播種。去年よりも数日早めた。これから5月頃まで2週おきぐらいに播種予定。　トウモロコシ種子　タキイ種苗　おひさまコーン7　＜タキイのコーン種子です。＞品種は↑これ。黄色品種でとても甘い。昔はバイカラーのとかいろんなのを試して一番美味しいと感じた品種。今年は黒もちとうもろこしというのも試してみる。交雑してしまう危険もあるので6月くらいに蒔いてみようと思う。虫が心配だけど。スイートコーンも毎年新しい品種が出てくるので来年あたりに新品種を試してみるのもいいかもしれない。トマトとキュウリの播種今回蒔いたトマトはパープルロシアンという品種。話題の紫トマト野菜たね　パープルロシアン　トマト　1袋2年ほど前に物珍しさから導入したんだけどゼリーが多くて甘い。冷やしてかぶりつくと最高！だと個人的に好きになった。ただ柔らかいので長距離の輸送には向いていないかもしれない。雨除がないとすぐにひび割れるし。そんな理由からあまりお店に出したり通販したことが無い。もっぱら自己の欲望のために植えているようなものだ。キュウリは夏すずみ。　キュウリ　タキイ交配・・・夏すずみ・・・＜タキイのキュウリです。　種のことならお任せグリーンデポ＞これも色々試してここ何年かこれに落ち着いている。去年は一番手も二番手もよく採れたので今年も頑張ろう。他の作業としては雨が降るまで大根とカブの草取り。草取り前。トンネルの中は雑草がびっしり。草取り後。すっきり。このあと追肥して有機物マルチと念のために水に石灰をとかした薄い液をかけて収穫まで待つ。

  March 15, 2010

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  賑やかな畑

  気温4～16℃。久しぶりの快晴と言っていい一日。畑が賑やかになった今日は子どもたちがいっぱいの畑になった。ブログでもなんどか書いたことのある3人の兄弟さんとお母さん。今日は兄弟の友達二人もプラスで6人でいらっしゃった。いつものことながら素晴らしいリアクションでとても嬉しい。伊予柑がまだ木についたままで収穫していなかったのだけど木からもいだそばから皮を剥いて食べ始める。おいしいーって声が近所に聞こえてちょっと恥ずかしいやら嬉しいやらだ。あっという間に20個近い伊予柑が子どもたちの口の中へ消えた。大根を抜いたり、キンカンをとったりとかちょっとしたことでも喜んでくれるのでこちらも嬉しくなってくる。残念なのはまた焼き芋をしたのだけど燃やすものが少ないので少ししか焼けなかったこと。これはタイミング次第なのでその意味では間の悪いことになってしまった。いつもたくさんの野菜や果物を買ってくださるしそれ以上に嬉しい反応をもらえるお得意様だ。楽しかったと言って帰ってくれるとホントに嬉しい。近所の畑のご夫婦にはお孫さん？とからかわれたりするけど。それはいいとしてこのお客さんに限らず少し遠方から訪れてくださる方に何かしらできないものかと思う。とはいっても何とか体験（収穫体験なんかはいつもやってもらっているけど）とか何とか講座みたいなのではなくて、僕自身も来てくれた人も肩をはらずにできるようなこと。まあ食べて美味しいというのが一番いいことなんだろうけど。クローバーの様子畦道に蒔いたクローバーのその後。発芽した種は増えているようだけどそこからの成長がやっぱり遅い。もう少し暖かくならないと加速しないか。お昼過ぎまではそんなこんなで賑やかに楽しんだわけだけど、その後の作業としてはまた草取りなどのいつもの作業に戻る。明日はスイートコーンの種まきでもしよう。雨でなければ。

  March 14, 2010

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  鋏をなくしたついでの話

  鋏をなくした愛用の剪定鋏をなくしてしまった。安物（700円ぐらいだった）だけどデザインが良くて気に入っていたのだけど。畑で落としたらしくかなり探しまわったんだけど見つからない。機械を入れたりしたときにロータリーに絡まると危険だし故障の原因になるので早く見つけないと。常に携帯してる道具話はそれる。いつも使っているものが無くなるとかなり不便だということでこういう話題に。いつも腰袋には剪定鋏（丸いヤツじゃなくて受け刃が平らなもの）とカッターナイフを入れている。あとはバケツに麻紐と鎌。バケツはガーデンバッグでもいいんだけど水を汲んだり泥のついた収穫物を入れるためにはバケツの方が用途が広い。これだけあればたいていの用に足りる。できればコンパクトな折りたたみのノコギリがあればいいかなと最近思っている。カッターソーでもいいかな。最近カッターナイフとカッターソーが合体しているものをホームセンターで見つけてこれはいいと思った。1本にカッターとノコギリを装着♪画期的なアイデアHandiwork カッターソーL型↑こんなの。実際ホームセンターで見てみるとストッパーが貧弱そうに見えたんだけどどうなんだろうか。

  March 13, 2010

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• 小麦にカルシウム

  気温7～16℃。風はだいぶおさまってきた。小麦にカルシウムをやってみた少し遅い麦踏みのせいか小麦がなかなか立ち上がらない。そこで少しカルシウムを効かせてみようと思いたった。最初は水田用のケイカルを使おうかと思った。ケイカルは一応有機JASでも認められた資材だけどそれじゃ工夫が無いのでやめ。カキ殻石灰と卵殻を木酢液にとかしたものがあるのを忘れていた。このほうが噴霧器で葉面散布できるので効きも早いだろうということでこれを使うことにした。実際効くかどうかは別…。他の野菜はカルシウムを効かせると葉っぱがビシッと立ち上がるし病気も減る。このような効果が出てくれればいいなと祈るような気持ちだ。ものの本によると珪酸を効かせた方が倒伏も減るらしいのでケイカルの方が良かったかもしれない。カキ殻木酢液の効果が見えなければケイカルも入れてみようかな。失敗は成功のもとだし来年はちゃんと踏圧時期を見分けられるようにしよう。来年から（今年の秋）は籾殻堆肥（稲籾なので硅酸が多く含まれている）が使えるはずだし。あとは大根の草取り。トンネルしてあるとびっしり雑草が生えてくるから嫌になる。追肥してから有機物マルチしておこう。

  March 13, 2010

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  ジャガイモ植え付け

  気温2～14℃。晴れていたのに意外と気温が上がらなかった。近所の方と挨拶していると非農家の人も天気の心配をしている。気温があがったり下がったり雨が多かったりする日がつづいているせいだろう。ジャガイモ植え付けジャガイモの種芋を地面に埋めて行く作業を「播種」というのだろうか？それとも植え付けで合っているんだろうか？まあどうでもいいことだけど。畝間80cmで深さ10cm強の植え溝を作る。株間30cmで種芋を置いてその間に待肥の鶏糞をスコップに半分ほど。今年はちょっと畝間を広げてみた。その上に麦わらを置いていく。去年は鴨の敷料を使ったんだけどちょっと肌が汚くなったので麦わらに変えてみた。鴨の敷料のせいかどうかは不明なんだけど。種芋の上のほうに新しい芋ができるのでこの段階では上に置く材料はさして関係ないけど。とにかく少し空気の層を作ってあげて芽の成長を助ける効果があればいい。であとはレーキで土を被せて行く。明日にでも雨で土が叩かれて固まるのを防ぐために鴨の敷料を薄く被せておこうと思う。今回ジャガイモは5種類。そのうち4種類を今日植えた。メークイン、シャドークイーン、アンデスレッド、ノーザンルビー。男爵は明日。アンデスレッドももう少し植えておこうかと思う。多種類植えているけどメインはメーク、アンデス、男爵。ほかは20株程度。収穫時の雨には注意しないとなぁ。去年のようにはなりたくない。忘れずにメモ。一列だけ不耕起の畝を使ってみた。収穫時に違いを見てみようと思う。

  March 12, 2010

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• キャベツの植え付け

  気温2～10℃。晴れ。でも風が強い。キャベツの植え付け1月の終わりに種を蒔いて育苗器で発芽させてから窓際で育てておいた苗を本畑に植えつけた。およそ50株ぐらい。本来間引きしてポットの数だけ植えればいいんだろうけど貧乏性なので全部植えてしまった。株間30cm。草が生えないように密植。雑草の心配の前に結球せずに花が咲かないかが心配。とりあえずトンネルをしておいた。多少の寒の戻りには耐えられると思うんだけど。チャイブの植替えチャイブはネギの仲間のハーブ。ネギよりも優しい香りで和食にも結構使える。新芽が出始めてきていたので株分けしておくことにした。ちょうど2年目なので思い切って植えかることができる。基本的にネギなのでいったん株を作れれば頑健なハーブ。逆にネギと同じく発芽から苗の育成期間は気を使う。僕はやってないけど冬場でもトンネルしておけば年中収穫できると思う。他にはいつものエンドウの誘引など。キャベツを植えつけたので育苗スペースに余裕ができた。ウリ科の準備をすることにしよう。キュウリとかカボチャとか。

  March 11, 2010

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  図書館に行ってきた

  気温3～8℃。昨日から未明にかけての雨は9mm。結局雨は昼ごろまで残ってしまった。観測にかかる程ではなかったけど。また図書館へ自転車で走り出した途端に雨が降り出してきたけどもう出てきてしまったので仕方ない。河原の東側の工事も始まった。正面の森は古墳。なんか階段らしきものが出来ていたのであそこら辺が太閤堤の遺跡を中心にした公園になるのかもしれない。さて昨日戸別補償制度の説明会があった。けど雨のせいで行けなかった。というわけで途上にある市役所の農林茶業課に寄っていった。昨日配布された資料をもらったのだけど数ページしかないものでネットで調べた以上のことは載っていなかった。いつでも問い合わせできるらしいのでいいか。で今日借りてきた本「いも　―見直そう土からの恵み」　星川清親　女子栄養大学出版部「60歳からの小力野菜つくり」　水口文夫　農文協「天気予報入門」「農事の愉しみ」下2冊は延長してきた。帰ってきてからは雨も上がり晴れ間も見えてきた。畑に出てみたが土を動かすには2日ぐらいは間を取らないとダメだろう。ちょっと心配なのは麦だな。やっぱりちょっと麦踏みが遅かったかなぁ。立ち上がりが遅い。なんとかなってくれればいいんだけど。明日はキャベツの植え付けをしよう。

  March 10, 2010

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  読書　「痛快ムギつくり」

  読書　「痛快ムギつくり」―井原豊ここまで知らなきゃ損する痛快ムギつくりほぼ四半世紀前の本。内容的には全く古くないので大丈夫。内容はあまりに具体的というか実践的なもので参考になった部分とかを書き出すと全部書かなきゃならないぐらい。小麦初心者の自分にとってはありがたい本だった。本当に大雑把にまとめると、とにかく薄く蒔くそのかわり分蘖を促して大きな穂を作り増収をめざすというもの。一反あたり1トン収穫するとかなんかこう豪快で景気が良くて単純。読んでるとその気になってくる。ノウハウ本なのに楽しい。

  March 10, 2010

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  読書　「人類が消えた世界」-アラン・ワイズマン

  気温4～7℃。冷たい雨が降り続き現在9mm。予報ではいったん止んでまた明日の午後から降り出すらしいけど。風も強いし雨はふり続くしで夜から予定していた個別補償制度の説明会に行く気もせずやめた。できたら農協あたりで配布資料だけでも手にいれておきたい。あ、明日は図書館に行かなきゃならないのでついでに市の農林茶業課に行けばいいか。読書　「人類が消えた世界」-アラン・ワイズマン人類が消えた世界以前にもチラッと書いた。面白いけど構成が残念。例えば年表形式にしてくれたらずいぶん読みやすく俯瞰できるようになるだろうに。まあそれはいいとして突如人類がかき消えた世界では何が起こるのか。鉄とコンクリートでできた都市は数百年で崩れる。アスファルトなんかは身近な道路を見てみるとわかる。僅かな隙間から草が生えどんどん亀裂を広げてゆく。主に水と植物によって都市は崩壊して行くようだ。メンテナンスできなきゃ壊れるのは当然だけど、問題は残らないものより残る物の方らしい。科学的に合成されたプラスチックのようなものは紫外線にあたらない限りどんどん微細な粒になるものの分解まではされない。今もそういう細かい粒が生き物の体の中には入り込んだりしているそうな。この本の中で行われている人間がいなくなるという外挿された仮定は今のところ起こりそうにない。であればできるだけ「残る物」を減らしていかなきゃなと思うが至難なことだなぁ。といっても...この本では農地がどうなるかということも考察されている。農地には微量要素と呼ばれる金属類を与える。慣行農法じゃなくても有機でもこれは同じ。生物濃縮に一役かっているわけで。あるいは遺伝子操作された作物はどんどん増えている。GMOというやつ。今の段階で僕にはさほど危険性を感じることはできない。僕自身積極的に使おうとは思ってないけど、在来のもの（あるいは緩やかな掛け合わせで作られたようなもの）がGMOと交雑することは現実に起こっている。長期的に見て生物体や生態系にどういう影響があるのか分からない。といっても...どうすりゃいいの？と言われたら身近なことからできる範囲でやるしかないなと。そんなところに落ち着くなぁ。今のところ炭素固定にちょっとは貢献出来ているかもしれないな。とにかく多面的に考察されているし面白い本なので結構おすすめ。

  March 9, 2010

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  麦踏みとルッコラ種まき

  気温5～9℃。北風が強い。麦踏み最後の麦踏みをすることにした。時期的にギリギリなことと昨日の雨で水分が多いことが気になる。けどここから立ち上がってくれたらおそらく今年の倒伏は減ると思うんだが…。ルッコラ種まき先日花の写真を掲載したけど、トウが立ってしまうと全体がすじばってきてサラダとしては美味しくない。炒め物なら多少は大丈夫だけど。で、新しいのを蒔くことにした。この時期なら1ヵ月ぐらいでまた収穫できると思う。ジャーマンカモミールにつぼみ。かつて最初に植えたときはちゃんと畝を作ってハーブとして販売しようと思っていたのだけど乾燥までの手間があまりにもかかるので断念した。そんな僕の挫折とは関係なくこぼれた種から勝手に生えるようになった。今は通路などに広がりつつあるんだけど気にせずに上から有機物マルチをぶちまけたり作業するときも踏んだりしているけどたくましく生き延びている。ぞんざいな扱いをしているけどまた今年もいい匂いの花を楽しみにしてる。

  March 8, 2010

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  アスパラガス発芽

  気温6～9℃。今日も雨。最寄の観測所はまだ欠測。そこでまた近辺のデータから推測するに15mm前後。ヒョロヒョロ。3分の2の発芽率ぐらいか。5月あたりに定植。ここから2年。長丁場だ。最近育苗に使っている土は市販の培土に籾殻燻炭と堆肥を混ぜて使っている。市販の培土はなかなか水を吸ってくれない。まあホームセンターで売っている安価なものだからかもしれないけど。で籾殻燻炭を混ぜてみたら吸水と保水と良い感じになってくれた。色々試して3割ほど混ぜるのが丁度良いみたいだ。堆肥は1割ほど混ぜる。多少の肥料分と保水のため。アスパラガスは育苗期間が長いし追肥も必要なのかもしれない。

  March 7, 2010

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• 雨

  気温8～11℃。日付が変わる頃からずーっと雨。防災情報提供センターのサイトでは最寄の観測所が欠測となっていて正確な雨量が分からない。近隣の観測所と外に出てみた感じから推測すると20mm弱のようだ。現在も降っている。結果今日も本を読んだりするばかり。自分のブログを再読しながら去年の整理と今年の予定を確認していたり。雨がすこしは途切れてくれないと動けない。

  March 6, 2010

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