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カテゴリ:旅行あれこれ
7時半起床。
日本でだったら“早起き”の時間。 でもここにきてからは“ゆっくり起床”な朝。 ゴハンを食べて、ホテルタクシーを申し込む。 貸切往復でP1200のところ、行きは乗り合いになるとかでP950。 支度をして9時に出発。 9時を過ぎてもこない。フィリピンの時間は日本みたいに厳密ではないみたい。 10分くらいしてタクシードライバーさんが登場。乗り合いではなく貸切だった。 ホテルのあるマクタン島とセブ島をつなぐ橋の下では、オシャレした船、ボートが何艘も走って通っていく。橋の上からは花びらを投げている。 運転手さんに聞くと、なにやらセレモニーが始まるらしい。 セブ島をしばらく走っていく。 学校に向かう生徒、ジプニーに乗り込む人たち、建物などを見ていると面白かった。 そうこうするうちに、最初の目的地サンペドロ要塞に到着。 スペイン統治時代に作られたということもあって、石畳などスペイン的でとてもきれい。 観光地なので韓国人や日本人の団体ツアー客もいるが、彼らが帰ったあとはとても静か。 盲目の人たちのギター演奏が響いていて、とてもゆったりと過ごせるデートスポット。 私たちは自由の広場をつっきってサントニーニョ教会へ向かう。 どの通りを入っていけばいいのかわからず、 ジモティーに聞きながら、信号のない荒い運転の車をぬって道を渡りながら、どうにかたどり着く。 中では結婚式が行なわれていた。毎週土曜日は結婚式が行なわれているとのこと!結婚式を見ていると、思いがけず、幸せのおすすわけをしてもらってる感じがした。 続いて、マゼランクロスを見に行く。 場所がわからず、教会に入ってしまった。どうやらセントラル教会というところのようだった。市民が熱心に祈りを捧げに来ていた。 警備員さんに聞きながらマゼランクロスに到着。 思っていたよりさりげなく謙虚な感じ。 でも、これにお祈りすると幸せになれるということで、しっかり願掛け(笑) 続いて、市民の台所・カルボンマーケットへ。 またまた警備員さんに道を尋ねていく。 広い屋根付きの建物の中になるのかと思っていたが、 歩道のアーケード下やビルの一階部分に店があったり、路上にパラソルを広げて店を広げたりしていた。 旅友が教えてくれたように、ここはカンボジアに似ていた。 場所によって、魚、雑貨、衣料など売っているものが分けられていた。 歩いていると、みんな声を掛けてくる。 始めは私はかなり警戒していたが、トマトをもらったり、子供と交流したりして警戒心は解けていった。 マーケットで働く子供達。 「写真をとって」という。 これでお金を要求してくるのかなと思ったが、あっさり行ってしまう。 でも、こういう行動が目立つのか、ちょっとハイソなご婦人に 「ここは危ない地域だから気をつけなさい」 と忠告を受ける。 私たちのことを「交流相手」としてみているのか「ターゲット」としてみているのかの判断は難しい。目立った行動をしていると、「交流相手」ではなく「ターゲット」として見る人の目に留まってしまうのかな。 マーケットで道に迷いつつ、どうにか元のところに戻った。 次は少し離れたところにあるアヤラショッピングセンターに向かうことに。 トライシクルという乗り物に乗りたかったが、見つからなかったのでタクシーに乗り込む。 メーターがあったが、疲れていたこともあり、“外国人料金”での交渉に乗った。 アヤラSCは、昨日行ったシューマートに比べて、庶民的。 ゲーセンや映画館があるからか、中高生がたまっていた。 フィリピンのファーストフードでランチをして、買い物して、 スタバで1時間くらい休憩♪ 今度もタクシーに乗って、マクタン島に戻る。 マゼランを殺したラプラプの像を見に行こうとタクシーに乗ることにしたが、料金が高いので、マクタン島に入ってすぐのショッピングセンターでおろしてもらうことにした。 SCでざっと見て周り、ハガキを出した。 6時になり、暗くなってきたので、目的のラプラプ像に向かうことにした。 トライシクルに乗り込もうとしたら、目的地のあたりはトライシクルが走れないらしく、ジプニーに乗ることに。 どうにか交渉してジプニーに乗り込む。 観光客にはおすすめできないという乗り物らしいが、幸いとても快適なジプニーでのドライブとなった。 ラプラプの像があるというところに到着。 ゲートの向こうの公園のようなところには人がたくさんいた。 テレビの撮影か何かをしているようだった。 それを見に来ている人たちに、日本語で声をかけられる中を突っ切って 棟のような建物を見学。 そして、マゼランの石碑を発見! ふと、海があるほうを見た友達がラプラプを発見!! ディズニーランドとかにありそうな、テリっとした像で、思わず笑ってしまった。 ラプラプの像を見ていると、どこからか子供達が集まってきた。 「マイヨー ガビ(セブアノ語で“こんばんは”)」 と声を掛けると、なにやら楽しげに言葉を投げかけてくれる。 私たちのほかにも人はいたものの、薄暗がで、持っているものをとられるんじゃないかとちょっと不安に思った。 でも、 「イカウ グアポ(セブアノ語で“あなたは かっこいい”)」 とか 「ボワン(セブアノ語で“馬鹿”)」 とか言ってからかっていたら、子供達はケラケラ笑って、 何やら俗語のような言葉を言い合って私たちに聞かせようとしていて 楽しかった。 「アディオス(“さようなら”)」 と言って子供達と別れて、隣のフィッシュマーケットへ。 公園の門を出ると、フィリピン人男性が日本語で話しかけながらついて来る。 親切に見せかけて一緒に飲んだりご飯食べたりして睡眠薬入れてお金取ったり危ないとこに連れて行こうとする、よくある“危険な現地人”だと思った。本当はどうだったのか分からないが、マクタン島の高級ホテルでマリンスポーツアトラクションをしているらしいが、私と時計を取り替えたいとか行っていたので、やはり純粋なおせっかいないい人ではなかったと思う。 それはさておき、フィッシュマーケットでは海老ちゃんとラプラプ(魚)を選ぶ。友達の値切りの上手さのおかげで、二つでP200(400円)。 調理費がP200(400円)。ガーリックライスがP50(100円)。すっごくおいしかった!!! 7時にタクシーの運転手さんにピックアップしてもらう。 フィリピンではバスケ、ガンシューティングが人気のスポーツということ、日本のコメディアンの話などをしながら楽しくホテルへ向かう。 ホテルに着いて ホテルのプールで泳ぐ。 とてもきれいな月が照らす下、レストランから漏れ聞こえる生演奏の音楽を聴き歌いながらとても気持ちよかった。 レストランでは、日本人女性が宇多田ヒカルを歌っているのが聞こえる。 それで盛り上がったのか、1人参加のアメリカ人男性がレストランにいる女性と踊りだして、とても盛り上がっている。 見ている私たちまでとても楽しい気持ちになった。 セブでの楽しい時間が終わりに近づいていることを寂しく思いつつも 素敵な旅を振り返りながら、就寝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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