最近、料理をしながら大切だなぁ～と感じているものがあります
それは、「だし」

お野菜や魚、肉など様々な「だし」がありますが
やはり、日本人が懐かし～～と思う香り、味は、昆布、カツオ、干しいたけ
ではないでしょうか
道を歩いていると、どこからともなく漂ってくる「だし」の香りに
ホッとすることもあります

でも、毎日、毎日「だし」を取るなんで、そんなの面倒だし
時間もない・・・と言うのが正直なところ
そこで、私は昆布を水に浸しただけの、昆布水をよく使っています
昆布水とは、麦茶などを作る容器に、水と昆布を入れそのまま冷蔵庫へ！
1晩置くと、昆布のだしがでた昆布水の完成

この昆布水を使って、毎朝、お味噌汁を作っています
朝らか、だしを取る手間もなく、でも美味しいお味噌汁が完成
昆布水には、旨味成分だけでなく、昆布独特の粘りである食物繊維も
一緒に溶けだしているから、一石二鳥！なのです

昆布水は、冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、とても便利♪
また、鰹節や干しいたけのように香りが強くないので、
お野菜の風味を生かした料理にも使えます

こんな風にいつもは、簡単で早く、手間のかからない料理が大好き
なのですが、ここは！これだけは！という時にはちゃんと手をかけます
かけると言っても、チョコットだけですが（笑）

そんなチョコットだけ手をかけたのが、今夜のメニュー「おでん」
いろいろな食材を入れて煮込むだけのおでんなので
手をかける所がなさそうですが、ちゃんと昆布と鰹節で「だし」を取りました
そう、手をかけると言っても、だしを取るだけ・・・

だしと醤油と塩
これだけで美味しいおでんができるなんて、嬉しい（＾ｕ＾）

「しゅんでるおでんを作ってなぁ～」←よく味のしみ込んだおでんを作ってという意味
と言う、ダンさんのリクエストにこたえ、じっくりコトコト煮込んで
しゅんでるおでんが完成
小松菜の胡麻和え、きのこのとろろ焼きを添えテーブルへ

毎日でなくていいのです

時々、チョコットだけ手間をかけた料理を食卓へ登場させる
そして、それがその家の味になり、家族の笑顔につながればいいな

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