街のあちらこちらできれいなイルミネーションを
見かける季節となりましたね。
寒いので、ついつい急ぎ足で歩いてしまうのですが
そんな足も、きれいなイルミネーションを見るとちょっとゆっくりになります
先週末、ダンさんの実家へ帰るついでに
神戸ルミナリエへ立ち寄ることに!
阪神・淡路大震災のあった1995年以降、鎮魂の意味をこめ
毎年12月に開催されているルミネリエ
みんなで力を合わせて復興へと歩んできた象徴でもあります。
今年は、「東日本大震災」という大きな震災があったので
この明りを見つめていると、いろいろな思いがこみ上げてきます
先日、仙台の友人からやっと少しずつだけど落ち着いてきたよ連絡がありました。
宮古の実家は、まだ修復はできていなけど、年明けには
なんとか生活できるようになりそう・・・・との連絡に、ホッとひと安心
「今、何か必要なものはある? 送るものがあれば送るよ」
そう言った私に友人は
「大丈夫だよ。なんとか生活はできているから
沿岸部は全滅で、思い出の景色は全部なくなっちゃったけど・・・
まだまだ復興には、時間がかかると思うから、ひとつお願したいのは
過去のこととして忘れないで欲しいの。
まだまだ、みんなの力が必要ですって、叫び続けて欲しい」
そう伝えてきました
ドーンと投げかけられた言葉はココロに響き
これからも、自分にできること、役立てる事を続けていきたいなぁ~と
考えさせられました
小さな、小さな光でも、たくさん集まれば、こんなきれいな
光になるんですね
希望の光、ルミナリエです