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カテゴリ:about王子
プチトマトの実がなり出しました。
王子が通信教育の教材についていた、「プチトマトを四角くする型」をつけて 四角くなるかどうか実験を始めました。 今年はなるべく小粒の実がなる種類を選んだので(王子は小粒が好きだし) うまくいくか、わかりませんが、本人は楽しみにしています。 私がベランダ菜園、というか土いじりを始めたのは3年前。 学生時代、農芸系に手を染めなくてはならない環境にいたのですが なるべく関わりたくなくて、事務系へと逃げていました。 その後、一人暮らしを始めてたまーに切り花なんか飾ってみるものの、 翌朝には萎れている、というような始末。 サボテンを枯らしたこともありました。 それくらい興味なかったのに、野菜を育ててみようかな、と思ったのは やはり子どもがきっかけでした。 王子が3歳になる頃、近所の育児サークルに入り、 そこで近所の農家で夏野菜のつみ取りをさせてもらいました。 とても楽しかったのですが、育てたわけではなかったので、 スーパーで野菜を買うのと大差ないなーと思ってしまったのです。 気がついたら、目の前に立派なトマトや胡瓜がぶら下がってる、 という感じがしました。 そこで王子が5歳になる頃、何か苗から育ててみよう、と思い立ったのです。 手始めに彼の好きな、プチトマトと 家にあったら便利そうだった青じそから始めました。 ほとんど知識がなかったので、図書館で本を借りたり、ネットで色々調べたり。 結局その年は、トマトは欲張りすぎて少ししかできず、 青じそは虫に食われたり、水が足りなくて枯れてしまいました。 一年ごとに、なんとなくコツがつかめてきて、 元が取れるくらいにはなってきました。 でも、一番の収穫は、王子が 植物は種から芽が出て、伸びて、花が咲いて、実がなって種ができる、 ことをわかっているらしいこと。 小さいトマト一粒でも、食べられるようになるまでは何ヶ月もかかること、 だから、大切にいただこう、という気持ちがあること。 農家の方からみれば、ホンのままごとだと思われるでしょうが、 これだけでも、十分かなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月04日 01時18分20秒
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