12/21 新日フィル 2008年「第九」演奏会
オーチャードホール 15:00~ 3階中央 M.ハイドン:クリスマスのパストレッロ L.v.ベートーヴェン:交響曲第9番 「合唱付き」 ソプラノ:釜洞祐子 メゾソプラノ:重松みか テノール:市原多朗 バリトン:河野克典 栗友会合唱団 指揮:広上淳一 なんだかんだ言って第九は毎年某か聞いているような気がします。 で、今年は、日程と睨みながら、新日フィルのが取れたので、聞いてきました。最近はN響が続いたような.... うーん。粗い(笑)なんちゅうか、「こんな不景気やってられませんよね!ここは一発どかーんと景気良くぶちかましましょう!!」みたいなノリ(苦笑) 栗友会がねぇ.....なんとも荒っぽい。元気があって宜しい、と言えば言えるんだけど。声は出ている。音程がおかしい訳でもない。発音も決しておかしいとは言わないんだけど.......なんというか........うーむ(笑)強いて言えば「美しくない」のかな? 広上淳一も問題なんだろうなぁ。やっぱり粗いですよ。 でもまぁ、年末の第九の演奏会で小難しいこと言っても仕方無いですからね。縁起物なんだし。 最初、M.ハイドンの「クリスマスのパストレッロ」が演奏されたのだけど、これが2楽章で10分程の小品。面白い音楽ではあるけれど、「ん?これで終わり?」という感じで、少々戸惑いが。これ一曲、10分で休憩に入ってしまうし。ちょっとお客さんは困ってましたね。 まぁ、遅れて来た人対策にはいいと思いますけれど。 これで年内のコンサートは終了、年明けまでコンサートのレポートは無い予定です。予定通り行けば、ですが......