川谷氏、帰ってきました。

その目的ってば、凶悪魔人・前田ハチベエ15歳を討ち滅ぼすため。



気合い入りまくり川谷氏


で、さっそく殺しに行きたいところもやまやまですが、その前に、我らがエンジェル・弓雁ちゃんに、帰ったことをば伝えにゆくのでありました。

そして、気づきます、彼女がひどく落ち込んでいることを・・・!!



あのヤローの悪事を疑う川谷氏


俄然殺る気まんまん川谷氏、ハチベエの息の根を止めることを彼女に確約し、ハチベエの元へと向かうのでした。















・・・
一方、ハチベエ at 美術部室。

フェチと恋との同時進行が軌道に乗りだした彼は、とうとう理想パーツの立体化にも成功するのでありました・・・・・!!




ビューティーちゃん１号。


しかし、この感動傑作・ビューティーちゃん１号も、同志・渋沢氏、そしてかわいい梅香ちゃんにとっては、まるでダメのダメダメな超駄作。

そんな二人に猛抗議をば しているところへ、いきり立ちまくる川谷氏が現れたり。

ハチベエ、至って紳士的に「なんだ、川谷じゃねーか。どーした、何かあったか？」と歩み寄るも、川谷氏には和む余裕もなく、蹴りで威嚇をしたりとか。



もんだりなめたりひっぱったりを鋭く疑う川谷氏


そのまま、とっくみあいのケンカなどを始めるのでございました。

そんなところへ、我らが同志・辰巳氏が。


ぴゃーーーっ。


そんなところへ、鹿野さんが。


鹿野キャメルクラッチ。


そんなところへ、弓雁ちゃんが。










・・・事の中心人物の登場により、その場はなんとか収まりました。


















・・・
放課後。晩。

公園のブランコに座り、ひとりたたずむ、弓雁ちゃん。


川谷氏、彼女にそっと近づいて、静かに本音を聞き出すのでした。

　　そう、月野弓雁はハチベエのことが好きなのだということを。

　　たとえ、彼の目が自分の胸しか向いていないとしても・・・。

　　



そこへ、ハチベエが帰ってきました。

今まで見せていた辛そうな顔を少しも見せずに、笑顔で迎える弓雁ちゃん。



・・・どうにもいたたまれなくなった、川谷氏。






















殴る。







そして、宣言するのです。

















「パーツ愛もクソも関係ねえ・・・・・



　　
　テメェだけには、死んでも渡さねぇからな!!」


















・・・心揺れる、弓雁ちゃん。


































＜ショートお知らせ＞
投票やってます。
今シリーズは、あと数時間で締め切ります。
200票あまりもの投票、ありがとでしたー。
近くに、まとめ記事かきますですことよー？

そして、また新しい投票フォームを作っておくですー。

さて、ひとつだけコメントご紹介。

『見開きでは、笑顔じゃなく、
　冷たい眼差しでムチを振るってくれたほうが、
　なんと言うか嬉しかったのに 』

八千絵お姐ちゃんへの、アツイ言葉でございます。
コメントされた方のマゾっ子っぷりが如実に現れております、
とってもステキなコメントでした。

そうですね、鞭をご使用になるときは、
やはし冷徹な彼女であってほしいものだと思います。
その方が、たぶん、ぶたれてる方も、
より一層興奮するものではないかと・・・。


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