ハチベエ頼って、後輩さんが現れました。


坂崎恵一 15歳。


この男、実に屈強なるアニメ道を突き進む輩でありまして、「生まれ変わったらアニメキャラになりたい」とまで豪語しているステキ人。

そんなステキな坂崎くん、女子寮の皆さまがたを見る否や、瞬時に属性とかを見抜くのです。








坂崎くんの華麗なるキャラクター解説。




そして、嘆くのです。
「お・・・・・ 惜しい!! 実に惜しい!!
　これが本の中や液晶画面の中ならボクは・・・」と・・・・・。
(とどのつまりはそれを本で読んでるわたくしたちはとってもとってもシアワセ者。)





・・・
さて、細かいことは端折りますが、坂崎くん、とにかくその日はハチベエのお部屋に泊めてもらうことになったり。

で、ハチベエの部屋にて、彼ってば、さっそく２次元の素晴らしさを力説するのでございます。

初めこそ、「現実に存在するパーツの愛こそこの世の全て。」みたいな感じで断固拒否したハチベエも、



触手ヒロイン弓雁ちゃん。


坂崎くんのアブノーマルなシチュエーションでの忠実なる弓雁ちゃんオパイの再現描写に、感動。

さらに、3DCG製作ソフトで作成された現実では見られぬ角度から眺めるステキパーツのエロイ動きに、驚愕。


ハチベエ、それらを堪能したあとでそっとつぶやきました。


「２次元か・・・・・・
　
　アリだな!!」


・・・そんなん具合でフィーバーしつつ、盛り上がりまくる先輩と後輩。


・・・そういう２次元フィーバーをこっそり見ていた女子３人。




オタクに敏感、弓雁ちゃん。



と、そうこうしているうちに、実は坂崎くん、好きな女子にキモチをつづった手紙を書いて渡し、その後、クラスでさらされていたという心の傷を受けていたことが発覚。

思いあまって坂崎くん、何のいわれもない弓雁ちゃんたちさえも、そのうち心のどこかで裏切ってるはずなどと言い切っちゃったりするのです。



ここで、こっそり見ていた３人さまがた、出てきて彼を諭すのでした。


桜子さん、
「勝手な事ばっか言ってんじゃないわよ。
　私たちがハチベエにそんな事するワケないでしょ!!」



桐乃、
　



そして弓雁ちゃん、
「----大丈夫ですよ、ね？
　自分が言うほど人を信じられなくなってるワケじゃありませんよ。
　
　
　だってホラ、現にこうして今日、
　ハチベエさんに会いに来てるんじゃないですか!!
　
　
　今はちょっとだけ、キモチが落ち込んでるだけですよ。
　ね？ 坂崎さん!!」








・・・
そんなんわけで、彼女たちの暖かすぎる愛の言葉で、坂崎くんも心を入れ替え、一件落着。

そして数日後、坂崎くんたら、坂下門に転校してきたりとか。

転校初日、弓雁ちゃんに会うや否や、先日の愛の説得に敬意を表し、愛のお礼をしたりとか。



for Heart 2 (愛のお礼。)




プレゼントがギャルゲーとかいう頼もしすぎる選択に、恐れおののく桜子さんと桐乃さん。

・・・一方、自分の趣味が明るみに出る危険を感じる弓雁ちゃん。














・・・・・
新しい人です。ひとり増えました。

ええ、増えました。

それにしてもあやめ姫が、でてきてくださいません。

彼女は今度はどこにいってしまったのでしょうか？
（前回いなくなってるときは花嫁修業に行ってました。）

さあ、次回こそ、あやめ姫の優雅なるご活躍を期待して、待っていましょう。











＜お知らせー。＞
実は、各キャラさまへの想いの丈とか募集してたりしてまいます。

３月も引き続同じフォームでいきます。

１月度の人気投票のまとめは、簡潔にして近いうちにまとめてまいますね。もうちっと待っててくださいませ。

「あいこら」の思いの丈入れ場

よろしくですー。











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