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クリスマスムードもすっかり過ぎ去り、本格的に冬休みへと突入。
それに伴い、夏のときと同じく、完璧なる冬休みマニュアルを作成する完璧主義者前田ハチベエ。 計画の最初は、桜子さんと行く晴海フリマ。 フリマの時間が終わったら夜景の見えるレストランで食事。 そして海の見える公園で・・・ 好きじゃーーーっ。 さすれば、桜子さんも、こう、答えてくれるはず!! あたしもーーーっ。 そうして、ふたりは強く抱きしめったりとか、そんなん。 アンターーーっ!! ・・・と、そんなん妄想にふけってるところへ、前からアクロバティックに攻め込んでくるベスパが。 危うくはねられそうになったハチベエ。 そのスクーターのドライバーは降りて、彼に詫びを入れるのです。 「ソーリィ・・・ ゴメンナサイねぇ!」 なんちゅうか、外人。そして、瞳が、瞳があああん・・・!! ネコ型パッチリブルーアイズ!! しかも、桜子さん以上のブルーの輝き!! (具体的には瞳の中に桜子さんにはないが入ってたりとか。) ハチベエ、めっさ興奮っ。 と、そんなところへ桜子さんが現れて、このお方が桜子さんのお母さまだということが判明するのです。 で、場所は変わって女子寮の食堂。 桜子さんのお母さま、桜子さんのところに来た理由を淡々と話しはじめました。 その理由とは、な、なんと、彼女の故郷・イギリスに桜子さんを連れて帰ろうというものだったのでございます・・・!! 当然、猛反対するハチベエ。 「天幕が寮にいてくれるならオレ・・・ この命投げ出したって構わないと思っています!!」 で、この言葉を受けて、桜子さんのお母さま、 「その言葉、私に証明してみなさい!!」 「私とタイマンの勝負でね!!」 ・・・ そんなんわけで、あやめ姫の粋な計らいで急遽坂下門学園に特設されたリング。 皆が見守るその前で、ハチベエったら戦わざるを得なくなってまいました。 始まりのゴング。 しかし、ステキパーツを殴ることなど決してできないハチベエ。 たとえそれが、桜子さんをまもるためだとしても・・・。 無抵抗にただただ攻撃を受けつつ、それでも本場ステキブルーアイズに見入ることで小さな幸せにも浸ったりするハチベエ。 しかし、そうも言ってらんないくらい攻撃は激しくなってきたり。 三段キック。 コンボ ライジングニー。 サマーソルトキック。 この、とてもキケンな状況をいち早く察知した渋沢氏、「この試合はやめるべきだ!!」とか訴えるも、試合は続けられるのでした。 どんなに攻撃を食らっても、不屈の闘志で立ち続けたハチベエ。 そして、とうとうキメの一撃で仕留められそうになったところで・・・ 「もう やめてよ、お母さんっ!!」 困惑する、桜子さんのお母さま。 「さ・・・ 桜子!! どうして・・・・・」 そんなところへ、 桜子パパ。 ケンカ別れていたパパンから平手を食らい、諌められる桜子さんのお母さま。 「彼の言葉を素直に受け入れ、そして反省するのでした。 そんなところへ、 ハチベエ復活。 ステキパーツを目の前で痛めつけられ、燃え上がるハチベエのフェチ魂。 そんなところへ、 桜子さんのお母さま。 ・・・ 結局、勝負は桜子さんのお母さまの勝ち。 しかし、桜子さんの気持ちを理解したお母さま、彼女を連れずにカッコヨク再びイギリスへと帰ってゆきました。 果たして、桜子さんの家族が、全員一緒で暮らせる日は、いつくることやら・・・。 ・・・・・ 今回、桜子さんのお母さまが登場してくださいましたことで、桜子さんはGreat Britainの血を受け継いだステキアイズであるということ、そして我流と思われていた(ていうかわたくしがそう勝手に思っていた)桜子さんのあのファイティングスタイルは、お母さまのマーシャルアーツの流れをくんでいるということが発覚したわけでございます。 さすが桜子さん、強くてステキ目なわけです。 で、次回から、たぶん冬休み編本格始動。 さあ、どんな奇跡が今度の休みで見られるのか、楽しみにしながら待つとしましょうね。 なんか思いがたまっていたら遠慮なくどうぞですー。 「あいこら」の思いの丈入れ場 おもろかったら押してください。コメントなんかもしていただけると嬉しいです。 web拍手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 19, 2007 03:25:01 PM
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