|
カテゴリ:レンジマン
ペラッペラ。 「私が好きなの! 大塚のこと・・・」 とうとう言った風香ちゃん。 しかし錬児は、信じない。 だってこのひと、自分に対してことあるごとにボコボコ殴るし・・・。 いくら言っても信じてくれない愚か錬児に風香ちゃん、引っぱたきながら説得したり。 「どんなトコが好きなのさ・・・?」との問いにも、「殴ったら・・・痛がるトコとか・・・?」と、戸惑いながらも返答したり。 ・・・ここで錬児は、"ひとを好きになる"ことについての哲学を自分に酔いつつ語るのです。 「人はね・・・ 本当に好きな人には、 その人のために何かしてあげたいって 思うものなんだよ。」 でも、風香ちゃんの"好き"の形は少し違う。 「でも、私は好きな人に、 こーしてほしい・・・とか、 あーしてほしいとか、 思っちゃうんだもん! ダメなの?! それじゃ・・・」 そうして、あーだこーだとやりながら、最後はやっぱし泣き出したりする風香ちゃん。 そして錬児は、だんだんと彼女の言うことを、理解してゆき・・・ 本当の気持ちを理解するや、いま目の前で泣いている子が、たまらなく愛おしくなり・・・ しかし同時に、頭の中にブルーさんのことも、よぎってきたり・・・。 ・・・ 返事は1日保留して、彼女を家まで送り、その後ブルーさんの元へと駆けつけた錬児。 さあ、彼は、どのようにしてケジメをつける・・・!? ・・・・・ グラ様も、地球まであと一歩のところまで来ています。 この諸悪の根源との邂逅も、間もなく実現されましょう。 おそらくはメンタル面で最悪の状態での決戦、どう乗り切るのか、そういうところもポイントなんだと思います。 それよりも、今回、前回でわたくしが気になってるのが、錬児ママンのしあわせ妄想。 単にギャグだけのノリだったらそれでいいんですけど、見方によっては、これは錬児と風香ちゃんがそういう風に結ばれないことを暗示しているようにも取れるわけです。 連載初期の方の、ちょっと切ないような展開が、また待っていそうな気がしてならないわけです。 とにかくですね、次、ブルーさんとのやりとりで、どう話が進展するか、それに注目しながら待ってましょうね。 おもろかったらクリックしてネ!! web拍手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 26, 2007 11:58:06 AM
[レンジマン] カテゴリの最新記事
|